本部突入
竜山とGLが、本部に突入を開始した
「本部の連中に、見つからなければいいが…」
「大丈夫よ!イトウさんがセキュリティを解除してくれてるはずだから!!」
「アレが、本部の入り口ね」
大きな門がそびえ立っている
「行くわよ!!」
「おう!」
ガシャアアァン…
「誰だ!?」
「やべっ!!」
「任せて!!」
「誰か居るのか!?」
ヒュッ
ドスッ!
「ごふぅ…」
バタッ
見張りが倒れた
「何やったんだ?」
「毒針よ!」
「何処から、そんな物…」
「イトウさんが、前に作ってくれたの」
「…調子、戻ったな」
「当たり前よ!!」
「秋雨を説得してやるんだから!!」
「また、見張りだ!」
「GL!!」
「解ってるわ!」
ヒュッ
「この話=第14位にランクイン」
見張りは、妙な独り言をブツブツ言っている
「…あれ?」
「外したのか?」
「そんなはずは…」
「出現=要請」
「隠れる=意味なし」
「…バレたか」
「待って!」
「…不審人物=不在?」
「…ハッタリかよ」
「いや、注意を引きつけるための物やな」
「!!」
後ろには、大男が立っていた
「この前、ココに侵入してきた奴らの仲間かいな?」
「…来やがった!」
「ワシは挽我 蛇都異言うねん」
「生け捕りで良いんかいな?」
「ッチ!!」
「相手にしちゃダメ!!」
「GL!」
「ココに居るのは、ケタ外れに強い奴らなの!!」
「とても勝てないわ!!」
「クソ…!!」
「そんな事もないで」
「先日、襲撃されて、上層員は、ほとんど再起不能や」
「ワシは、下っ端やけぇの」
「アンタ達でも、倒せるで」
「ま、闘わんほうが、得策やけど」
「行くわよ!竜山!!」
「お…おう!!」
「逃げるんかいな」
「今のは、普通、挑んで来るやろ」
「お前に、用はないんだよ!!」
「あっそ」
「ワシは何にも見なかった、て事で良いかいな」
「…ダメか」
「来た!!」
飛ぶに等しいスピ-ドで迫ってくる
「アンタ達、特殊は知っとうか?」
「そこの姉ちゃん」
「食らえや」
ドンッ!!
GLが挽我に突き飛ばされた
「キャァァ!!」
「GL!!」
「この野郎!!」
「おいおい!兄ちゃん!!怒らんで良いやろ!」
「見てみいや!」
GLの体が、痙攣している
「はぁ…ん!!」
「な、何だ!?」
「痙攣しただけや」
「長いこと、正座しとったら、なるやろ」
「アレと同じや」
「それにしても、コレを可愛いって言うんかいな?」
「何言ってやがる!?」
「いや、ここには、悪魔の化身の女性しか、居ないからな」
「他のトコから来た、女性は珍しいねん」
「先に…、行って!竜山!!」
「GL!!」
「体の痺れを押さえて…、アイツを引きつけるから!!」
「進行=不可」
「お!来たか!」
先刻、妙な独り言を言っていた奴が、目の前に現れた
「自名=寺冬 氷蘭」
「貴様達=生け捕り」
「変な、しゃべり方するやろ?」
「そいつも下っ端や」
「挽我=黙秘要請」
「お!気に障ったかいな?」
「早急=生け捕り」
「解っとるわい!」
「よそ見しすぎじゃない?」
バリバリ!!
GLの手元から、電撃が流れる
「うおぉっと…」
挽我がよろめく
「やるなぁ」
「アンタ、人ちゃうな」
「常人やったら、この痺れでしばらく動けんはずや」
「この電気は、スタンガンかいな?」
「コレで、倒れないのね…」
「当たり前や!!」
「じゃぁ、コレは?」
パァン!!
「急所は、外してあるわ」
「…何すんねん」
「そんな…!!」
「どうなってんだ!?」
「あの挽我って奴、拳銃で撃たれたのに…」
「挽我=無神経」
「無神経ちゃうわ!」
「勘違いするようなこと言うな!」
「足を撃たれたのに、表情1つ変えないなんて…」
「何でか、教えたろか?」
「血、出とらんやろ」
「俺はな、体の一部を隔離できるねん」
「簡単に言うとな、痛覚も、感覚も感じんねん」
「だから、アンタが撃った足の痛みは感じんし、血も出やせぇへん」
「要するに…」
ゴッ!!
「カハァッ…」
挽我の拳が、GLの腹部にめり込む
「反撃も簡単にできる」
「痛いやろ?」
「それに、能力柄、ワシは治療員や」
「自分の傷も、自分で癒せる」
「降参せいや」
「ワシ達が揃った時点で、勝ち目は無くなった」
「ワシだけやったら、有ったんやけどな」
「ふざけんな!」
「諦められるか!」
「こんなトコに来ても、得や無いのに…」
「解らんわぁ…」
「ま、ご希望と有れば…」
「サッサと、闘ろうや」
竜山 虎雨真、GL
本部突入より、30分後
戦闘開始
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