表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

71/74

レイダー戦三部作(予定)その1


レイダーとの戦闘と言っても、レイダーの巣を見つけないといけないよね。どうやって探そうかな。


今までぶっころころしていたアホのレイダー、アホダー達を巣に帰るところまで追跡してみますか。


いつものところでスカベンジ作業をしているとアホダーらしき物体を探知したので急いで隠れ、追跡開始。一発で当たり引くかなー。


背後に回ってからのドラグーンで首つかみ。相手はもがく。


「ねえねえ、ココらへんに大規模なレイダーの村があるでしょ、どこかしらー? 」


「し、しらへえ!俺はこひょくなれいひゃーなんひゃ!」


外れでした。ボロい家に住んでるタイプの独立系? レイダーだった。とりあえず


「そっか、死んでね☆」


ブチッとな。次行こう



「おねーさん、大規模なレイダーの基地を知らないかしら。」


はずれ、ビチャ。お次。


「へいベイビー、死にたくなかったらそのサイコをよこせ。」


よしゲット。プシュ、ああ、最高に良い、サイコー


最後なにか違いました?しらないなあ。

と、まあこんな感じでほんとうの意味で虱潰しに探ってわかりました。どうもこの周辺で軍事基地を見つけたらしくそこに大量のナノマシン魔導アーマーのフレームがあったみたい。それ以上はわからなかった。


しかしこの周辺に軍事基地?探査しても目視でも出てこないんだけど。


光学迷彩が施されている基地かなー。拉致された住民まで収容できるクラスの基地だと少々厄介ですね。




くまなく探したつもりだけど本当に見つからなくて、こちらから攻撃は断念。再度襲撃を待って、襲撃後の引いていくレイダー達を追跡するというどうしょうもない作戦をすることにしました。本当情けない。


襲撃を待っている間何もしないのもアレなので、復興のお手伝い。木材やナノマシン素材を提供したり魔導の魔法陣を書いてエンチャントしたりしたよ。


ついでに情報集め。少しでも情報がほしいですし。


「ということで困ったら酒場、マスター、レイダーの住処を教えてください。」


ちなみに女性のマスターです。この物語で初めての登場かな? 


「うーん、流石にそれはわからないわ。拉致した住民をクルマに乗せて行くくらい重武装ってのは覚えているけれども。」


「全くわからないんですか? 」


「うーんあの規模の襲撃は初めてなのよ、レイダーの抗争で負けてどこか他所からやってきたのかもしれないわね。もともと廃墟に住み着いているレイダーはギャングスタと取引して生きているだけだしねえ。」


「ふーむ、じゃあ負けて放浪しているところに基地を発見して襲撃、レイダー村を建設しようとしている、といったでしょうか。しかし、まだ9機はナノマシン魔導アーマーを所持しているわけですし、整備できる大規模拠点だと思うんですけどねえ。それを私の能力で発見できないなんて。」


「ギャングスタと話をしてみるといいかもしれないわね、ここを取り仕切っているのは『アメルン・パトリオット』ってところよ、襲撃はここの顔に泥を塗られた格好だから本物の抗争が始まっているはずよ。」


「わかりました、久しぶりにそっち方面と接触してみます。」


街を取り仕切る裏組織と通常接触するのは本当久しぶりですねー、アメルでは結構自立独立した街が多くてギャングスタなどの介入余地が少なかったですからね。グラップラーの街なんかは別ですけれども。


マスターに本部の場所を聞いて行ってみましたが、裏組織を取り仕切っている上に廃墟レイダーと取引しているだけあって堂々と本部ビルを構えていました。目立つなー。よし、行ってみますか。


「たーのもー、アメルン・パトリオットはこちらですか。私榊風鈴と申します。襲撃されたレイダーたちの情報を共有したくてきたのですが。」


「あー、あのフーリンか、まってろ、幹部を呼んでくる。」


おお、名前が通ってますよ。私も少々有名になったものですね。


それから応接室に案内されて待つこと数分、幹部らしき人が入室してきました。


「どうも、フーリンさん、私は渉外役のピーター・スミスだ。今回は情報の共有ということだが。」


「ええ、そうよピーターさん。ついでに共同戦線を張るという感じかしら。そちらとしても私みたいな特殊探索能力はほしいでしょう? 今回のレイダーはかなり特殊みたいだしね。」


「そちらからそれを振ってくれるとは話が早い。一緒にあのレイダーをぶちのめそう。」



よかったー、普通に接することができる組織だったみたい。取引や腹の探り合いは苦手なのよねえ。


襲撃されて徹底していくレイダー達を私が追撃戦を行おうとして止めたのは、この組織みたい。あの時追っていればこんな遠回りせずに殲滅できたと思うんだけどなー、どういう思惑であの判断をしたのかな。

まあいいや、情報を整理しよう。


撤退していくレイダーを途中まで追跡はしていたみたいで、廃墟郡の南東側に撤退、どうやら廃墟郡を抜けた先まで行ったみたい、轍が残っていたそう。じゃあそちらを探してみるか。まずは復興だけどね、街の13mm機関銃とか破損しているし修理しないと。


汗水流しながら復興をしていると、サイレンの音が!また襲撃か!


しかし今回は私とマリー大先生がいる、街の外でナノマシン魔導アーマーを止めきることはできる!



……年式は推定だけど86式のイスリャが12機、一個中隊の戦力やないかーい!ジャンクアーマーちゃうん!? 生身のレイダーも30人ほどいるよ!?クルマで来ているのか。 クルマは後方においてるかな。

「街の人は生身を狙いましょう!ナノマシン魔導アーマー乗りは相手のアーマー乗りを抑えて!抑えればマリーが壊すから!」


と指揮を取ったんですけどあきらかに逃げ腰だわ。戦力差が違いすぎるもんなあ。こっちのナノマシン魔導アーマーは6機、内4機は町の防衛戦力で2機はハンターの。連携は取れそうにないなあ。



単騎駆けをするしか無いわねこりゃ。一気に踏み込む!


銃撃戦の距離だったとこを数歩で一気に1kmくらい距離を縮め、怒涛の勢いで格闘戦に。腕のパワーで押し切る、鉄パイプアターック!ついでに右手に付けた速射砲の20mmグレネードで町の外の瓦礫を排除して、カバー(物陰に隠れて身を守りながら戦うこと)をさせない。


おらおらおらー!私の必殺鉄パイプを喰らえー!


それとフルパワーで一気に押し切るのでナノマシン物理学でときをゆっくりにして背中保持の肩20mm機関砲をぶち込んでいく。時が戻ったときには一体撃破!後11!多いな!


4人1小隊で組んでるっぽいので周辺には銃撃用の武装を持ったナノマシン魔導アーマーが3機。今のうちに一気に減らそう、通常の武器の換装には時間がかかる。こちらは腕に射撃装置つけてるから即応射撃ができちゃうんだよねえウフフ。


まず一機を私の力生成60mm超高初速弾連射で心臓部位を撃ち抜いて撃破。マリーの40mmよりでかいからね、こういう通常弾等をぶち当てれば衝撃でぶっ倒れるし大体装甲は貫通するのよ。フレームは抜けないけど衝撃で心臓破裂してるでしょう、とにかく後2機!


3機目は白兵戦に武装を切り替えていたので頭部ガンポッド全射出、ガンポッドの精密攻撃で白兵武器をボロボロにして無力化、そして


リーダー格の4機目に3機目を念力で投げ飛ばす!300kg以上あるアーマーを念力で投げ飛ばす女、それが私。


2機とも反応できずにどんがらがっしゃーん!魔電池で動いているナノマシン魔導アーマーは衝撃緩和機能がほぼ働いてないので昏倒した模様。こいつらは捕虜+ナノマシン魔導アーマーの補給に使おう。フレームは壊れてないはず、これくらいで壊れてたらお話にならないしね。


ほとんど一瞬で4機が無力化されたことによって、他の部隊はさくっと撤退をしていきました。やっぱり追いかけたいけど今回は捕虜がいるからねえ。そうだ、マリーをとても小さくして追跡させよう、たのんだマリー


《了解ー》


マリーを追跡に出したところで今回はとりあえずおしまい。でもちょっと嫌な感じだね、武装化がどんどん進んでる。

今回の被害は生身のレイダーが打ちまくった迫撃砲による建物の被害が専らですね、これは復興できる。人は復興できないけど……早く終わらせたい。


さて、昏倒したナノマシン魔導アーマー乗りを広場に念力で運んで、アーマーから強制射出させて尋問開始ですね。主にアメルン・パトリオットが行いました。あれは尋問じゃないわ……


「それで首尾はどうなのピーターさん。」


「光学迷彩されているのは本当みたいだな、死ぬ前に場所を吐いたがおそらく本物じゃないだろう。襲撃が直前までわからないのもどうも能力持ちがいて隠れ蓑らしきことを行っているらしい。」


「なんですと、力持ちですか……レイダーにそんな人物が。(そういや以前のレイダーも気の力を扱える野郎がいたなあ) 」


「能力者がいる限り襲撃は止まらん、暗殺してくれ。」


「簡単に言うなあ。やるだけやってみます。」


数時間後にマリーが帰還してきました、迷彩が途中からかかってしまい轍を辿ったものの発見には至らなかったそうで。


今回のは厳しいぞい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ