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56・モノレールとプラレール、似てるようだけど全く違う

 

 無事に替わりの頭部パーツを見つけた私はるんるん気分でキャンプトレッパーに

 スキップで戻ってきました。スキップスキップどっすーんどっすーん♪。軽い地震が起きてるから普通に歩こうか。


 ここにきたのは大型補給をするためと、可能ならニューアメリ連邦政府、NAFGの本土に行けないか、その手段を探すためです。

 文化的生活が送れているのであればそこに住んでも良いかなーって。私不老ですけど終の住処が欲しくなってきたというか、腰を落ち着けて生活したいなというのがありまして。


 ま、これは可能ならばって所ですが。物語終わっちゃうし。まずは大型補給して東の方に進んでみましょう。マリー探さなきゃここから出られないよ。


 さ、食料と弾薬をめいっぱい積んで東にGO!


 ここは結構普通の動物、といっても巨大襟巻き君みたいなジャンルだけど、そういう動物が多いのでなかなか飽きませんね。30cmくらいの大サソリを見たときはびっくりしましたよ。重力の関係で通常の節足類があんまりいない星でしたので。


 襟巻きトカゲ君にビックホーン、ふつうのバッファローになぜかいたヌーの軍団。そういうのを狩猟しつつ東へ東へ。

 ちなみに狩猟方法は鉄パイプでぶん殴る。これ得物は即死だしなにより浪費がない。100式ジャポネの胴体と足に、108アメルの頭部パーツの視界解析、気を流せる80式ブロック5のチャイネの腕があれば逃す事は無いですね。私が逃げることはある。よくある。くそう。


 歩いて歩いて尽きました東の町!おおーごく普通にギャングが歩いてる。ハンターオフィスの反応もあるからお話聞いてみよう。


「ちゃちゃちゃい!ここの町について情報が欲しいんですけど。」


「やあ。そうだね、見ての通りギャングの町だよ。それとここはネッツという町の衛星都市で、ここからモノレールでネッツという町へ行くことが出来るんだ。ギャンブルが出来たり古代の世界観を色濃く残していたりと面白いよ。」


「なるほど……モノレールか。マリーは乗らなそうだな……ええと、ここに歩兵戦闘車がきませんでしたか?」


「うーん情報にはないなあ、BARも当たってみてくれ。」


「あと、対物ライフルを魔導弾で魔導発射できる人がいるとしたらこことNAFGどっちですかね。」


「ここのギャングだろうね、ここのギャングはギャングスタ「蛇」の下部組織だから武装も力も持っている者が多いんだ」


「蛇!?そうですか、分かりました」


 あいつらここに拠点の1つがあったのか。手広いなあ。


 BARで情報を集めると、確かにかなり前に魔導アーマーをハンティングしたって言う情報が流れた事があったとのこと。ここかー。


 ここにきて目標を忘れちゃいけませんね、目標はマリーの行方を捜すこと。別に復讐するつもりないし。多分


 いろんな所で袖の下を渡しながら聞き込み。どうも撃った男はモノレールの上にある町に住んで入るっぽく、マリーは野良クルマとして1ヶ月くらい前からなんどか目撃情報があるとのこと。


 んー、これはマリーが殺害の機会を待っているんじゃないかな。さすがにモノレールはクルマじゃ乗れないし。

 もう私がここについたこと分かってるはずだから、郊外に風鈴の家を建てて待ってみてえ、かつ板PADにPDA送信してみれば繋がるかも。


 というわけで町から離れて家を構築。ここで籠城戦を行う!いや違う。情報戦を行う!


 マリーにも連絡用及び個人識別用に機械式簡易PDAついてると思うけど、それの番号を知らないので直接送信できない。これが今回の長旅の一因。


 な・の・で


 広域無差別通信を行う!これは周波数を云々かんぬんして周波数が届いた者全員にメッセージが送れるという者だ!PDAネットワークを介さない旧式の方法だがその分こういうときは確実だ!


 送る文章はこんな風にした


「マへ、リンは無事、今すぐ探知しているところへきて。背後には気をつけて」


 町の人全て、つまりギャング全てにもこのメッセージが伝わりますので、名前出すと後でとんでもねえ請求や、やっかいごとがきそうなんで。


 どうせ後ろに気をつけろって言っても無理なはずなので、全速力で会いに来るはずなので、こっちも一旦


 全速力で逃げる!!


 だって追っ手まかないとあかんやん?1日逃げてから風鈴の家を出して、ZAZENを組み待機。気を練るのじゃ……!


 3時間後くらいでしょうかね



 ガチャ



 私が認めた者しか開けられないドアが開きまして



『ふうりんちゃーん!』


 マリーが襲いかかってきた!


 馬鹿やめろ私生身だ死ぬわ!!!!


 ぽかーん!


 鉄パイプでぶん殴ってやり、とりあえずは落ち着いた模様。


「いやー久しぶりだねえナデナデ、元気だったかいナデナデ。」


 マリーはエンジンオイルをウォッシャー液の所からジョバジョバ出して泣きながら


『機体に損傷はないけど寂しかったし死んじゃってどうして過ごしていけば良いか分からなくなってそれからそれから』


「うん……うん……そうだね、不老の人が死んじゃうとぽっかり穴が空いちゃうかもしれないね、そうだね、そうだね……」


 これは私自身にも当てはまって。


 今回はマリーが生きてるって分かってるから行動できたけど、死んじゃってたら動けたかどうか……


 不老を生きるものの生死関係はデリケートだな……


 とりあえず二人でベタベタ触りあって気を落ち着かせた私たち。


「……そいじゃあ行きますかい。復讐するんでしょ?敵のアタリは付いてるかい?」


『モノレールを登った先の娯楽施設にハンティング部門があって、そこが怪しいとまでは分かってます』


「あーよくわからないけど情報が漏れてあそこに待機されたのか。ハンティング目的の暗殺?よくわかんないな。ただここ蛇支配下だもんねー復讐したいのはあちらも同じかもしれないね。」


 魔導アーマーをハンティングできる機会ってかなり希だもんなーそして確実に魔導アーマーを潰すための弾で撃ってる。


「行ってみますか、モノレールの先に。」


 モノレールに関する情報を調べたところ、魔導アーマーは無理、武器の所有も無理、歩兵戦闘車は勿論無理、30分ほどでネッツの町へ行ける、といったところ。


 今回マリーはお留守番……なんてさせませんよ。異次元空間倉庫に生物は入りませんがマリー「生物じゃない」ので入るんです。昔頂いたメッセンジャーバックに細工して異次元倉庫を付与、そこに入ってもらいます。一番小さくなってもらえばミニチュアって言い張れる。

 ドラグーンは家に置いておいて、召喚すればよし。軍の装備は怪しいので私服を強化して、鉄パイプくらいを左の異次元空間ポッケに収納。久しぶりの生身装備だー。


 家を厳重に要塞化して準備OK、モノレールに乗りましょう、子供を装えば良いでしょう、147cmだし。




 すんなり通れたじゃないですかやだあああああ


 悔しいですが子供と見なされて


「おとーさんむかえにいくのー」


 で1発でした。け、けいびがあまいな。


 精一杯大人だと主張して宿を取って、娯楽施設で遊んでみました。カジノですねここ。


 最初結構勝った後負け始めたので、これはギャンブルの常套手段だなあと思いつつ、パワーで透視したり心理戦でズルしたりしてゴリ勝ち。ウッハウハやでウッハウハ。


 そしたらスタッフが近づいてきて


「お客様、こちらでレートの高い勝負が出来ますが――」


 と述べてきたのでこれ幸いと承諾。もうシールドはかかってるし空間積層防御で胴体は覆ってる。これなら死なないぜ!


 通されたところには普通に高いレートで遊ぶ人たちがいました。あら、本当だったか。


「それではこちらでごゆっくりと。」


 ということなので、ほどほどに遊びながら、それとなく聞き込み。


「あーん負けた。ところでここはハンティングなんて出来るんですの?」あー上流階級言葉難しい。


「ほほ、もう一戦やるかの?最近の大物はバッファローを生身の人間が撃ち取ったというのがあるぞ。」


「へえーすごい。あ、次はバカラやりたいのですがご一緒でも?逃したけど大物だったとかはあるんです?巨大ミミズとか」


「ほほうバカラとはやりおるの。そうじゃのー確か」


「お客様、これをどうぞ」


「おほー!これは豚の角煮!わし大好きなんじゃよ。それでおおものはーまあいいまずたべる」


 くそ、聞けなかった。うーんハンティングで私が狙われたのが確実で、部門の責任者まで分かればそれでいいんだけど。うわ、言っておきながらレベル高いですね。


 ここは荒らしてやろうと、バカラで大勝。そう、大勝。一晩で凄い額が動くバカラで大勝。私の貯金の1割の額で大勝した。こんなの2系統同時起動できるトリプルが負けませんよ。超ズルできるもん☆


「まだやりたいなー」


「お、お客様、VIPルームへご案内致します。」


「えーやりたかったんですけど。まあいいですよん♪」


 促されてVIPルームへ。うーん血のにおいがスゴイする。従業員はこの偉いっぽい人含めて4名か


「ここは処刑場並みに臭いですねー」


「ええ、客様にはここで眠って頂きます。勝ちすぎたのだよ!」


 皆さんが拳銃を取り出す前に鉄パイプを手に持ち、偉いっぽい人の右手に鉄パイプアタック!近距離ではナイフの方が拳銃より速いってのは結構本当らしいですよ。


 たぶん酷い骨折をしている偉い人を盾に取り


「死にたくなかったら魔導アーマーをハンティングしたか、ハンティングしたなら責任者を述べること。」


「だれも述べなかったら」


 思考誘導でちょいっと


「君、彼女の残念なところを言いなよ」


「じつは夜が悪魔的に下手でしかも脇が臭い」


 言うが速いか従業員Xの身体が爆発四散!骨が!血が!アタリに飛び散る!


「まあ?こんなかんじで?吐かせることも?爆破することも?可能なんですよね」


 私は少しドスを利かせた声で


「さあ、洗いざらい吐いてもらおうかしら。」




 みんな爆発しちゃったんで、話を統合しまとめると


 ハンティングは行われた ソロの魔導アーマーがあそこを通るとの情報があったらしい

 行ったのは一般人 だれかは知らないようだった


 ハンティング部門の責任者はオマダ・ウィーだってさ。




 じゃあ、オマダをぶん殴って爆発させれば良いのね

最初ロープウェイで移動って書いてました。うーんこの……

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