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面倒すぎを乗り越えたらカオと出会った


はあ、めんどい。


今まではマリーに乗って移動していたので快適な旅でしたが、今はいないので自分で歩かないといけません。


あきる。


魔導アーマーには自動移動機能がついてるので何もしなくても歩いて移動は出来るんですよ、でも


だるい。


人間楽な方向に流れちゃうと駄目ですね。歩くのが面倒ですわ。


今のところエリマキトカゲみたいな巨大とかげ君が突っ込んでくるだけで危険なことは無いですね。特筆すべきことはトレーダーが通過したくらいかな、徒歩とラバか何か引き連れてましたね。この土地はクルマ持ちが少ないとのこと。

この土地に生えている栄養価のある植物を教えてもらって、ついでに巨大襟巻き君の「美味しいステーキの仕方」を教えてもらいました。気前良いね!


しかしここは野生の動植物を食べて凌ぐような所なのか……マリー帰ってきてー……

ちなみに、襟巻きステーキは結構美味しかったのでちょっと巨大襟巻き君の狩りして、お肉を集めておきました。冷蔵庫にはまだまだ余裕がある!


歩いて歩いて次の街へ。街といっても全然大きくはなく、今までの小さな町より、もうちょっと小さな町ですね、廃墟はなさそうです。

この土地は大きな廃墟の中で人々が点在して暮らしているみたいな感じがします。こまめに「自分のための」物資を取っていこう。




やっべーよやっべ、入ったら撃たれた。頭部パーツがないからどこから撃たれたか分からないし。


「おちついてー!わたしにー!てきいはー!ありま(PAAAN)ぎゃああああああ」


しょうがねえんで「目の前で」ステルスになって侵入。これには焦るだろう。


なんやぼっろいホテルがあるんでホテルに入りました。どうせいい建物じゃないだろうけど、内部に風鈴の家を建て、ガンポッドちゃんに護衛させれば良い感じじゃない?

そう、寝たいのよ。歩くだけって結構きついわよ。しかも目標の町が敵意むき出しだって言うね。


内部にはこれまた撃ってくる連中がいました。何この世界。ポンポンポンポン爆弾投げつけてくるんじゃねえ!とりあえず撤退だ!


町から1kmほどの所に洞窟があったので、洞窟の方にドアを向けて家を設置。はーベッドがないから今日も快適なマットレス+寝袋生活だよー。ちゃんと寝たい。ホムセンには置いてなかった。というか、廃墟のは大体風化してるからなあ。


ナノマシン溶液生成機はマリーの天板?天上?に貼り付けてあるので節約のためエアコンつけずに就寝。薪はちょっとあるけど……ここ荒野と砂漠地帯だから木が無いんだよね。薪も大半がマリーだしなあ。困った。

ナノマシンでオッケーじゃんというのも分かるんだけど、使う分にはナノエネルギーしか使わないんだけど、ナノマシンを取り込む時に肉体のエネルギー、熱やミトコンドリアのなんとかや炭水化物や脂肪に筋肉等、を使うからエネルギー収支でいうと私じゃマイナスなんだよね。

魔導が出力100いったからプラマイゼロで、腹の空腹と引き換えに水を出すか、喉の渇きと引き換えに空腹感を満たすかなら出来るわ。

食べ物は幸いにも殿様の街……いや国だな、あそこでたっぷりと異次元倉庫に冷凍保存してあるから大丈夫。

電源の発電機はナノマシン溶液で発電してるけど、燃費が良いエンチャントしてあるからしばらくは持つ。無くなってもある程度生み出せる。ああ簡易ナノマシン捕獲器作っておこう。ドラグーンのバックパックにくっつけよう。


家庭ナノ魔導電気量販店ならオール魔導やオールナノ電源に出来ただろうけど、あそこホムセンだったからなあ。



とかなんとか考えながら就寝。


次の日はめっちゃダークな気分で起床。はぁ。


いやいやこれじゃ駄目だ!いろんな冒険家にならって切り替え切り替え!イーヒッヒヒ!ップゥー!


今度は撃たれても真っ直ぐ突き進むとともに、ナノレーダーを応用して発射地点を逆探知してみます。ホテルの方は駄目だありゃ。大方ホテルの奴らのせいで生活できなくなっているとかでしょう。


ズンズンズン


PAAAN!!


ズンズンズン


PAAAN!!

PAN!!


え、二カ所ってなんなん!?とりあえず一カ所逆探知できたから指さしとこう。そこだな、ZOON!


PAN!!



うん、びびったな。

しかしだなあ、これ仲間入りするの無理だぞ。ここまで撃たれてはい仲直り☆なんて出来ない。


無視して進もう……せっかくここまで書いたけどしょうがないものはしょうが無い。


くるっと反転してダッシュ。超速で道に戻ると次の町に向かうのでしたとさ。どこだろうね。道としては南に向かいます。



空き家とか元店とか漁りながら進むこと2日。どでかい石像の、カオ、に遭遇しました。


こりゃあ「共存の女神」の顔じゃあないでしょうか。


共存の女神ってぇのは、人類みんな共存して暮らしましょ、っていうシンボルの像。アメリのワットーに置かれてましたからここはワットー付近?いや相対PDA座標とMAPを組み合わせた限りではモバビナバダの方なはずなんだけど。


まさかここまで吹っ飛んできた!?


PDAに計算させて、あり得なくはないことを確認。まじかー、まじかー……ぜんぜん共存じゃないじゃん。


ここにきてガックリきちゃったので風鈴の家を顔のそばに立てて2日ほど添い寝してました。人類は愚かだ。


「むう、水がないな。」


ナノ水樽に入れてきた水がなくなってしまったので、ダッシュで水場の村に。走れば5日くらい歩いて稼いだ距離でも数時間~半日でつきますからね。走るの面倒だけどね。空中ならともかく地上で亜音速だすのって危険極まりない。


「こんにちかくかく」


「しかじかゆっくりしていくと良い」


というわけで水を貰える範囲でもらってちょっと休息、BARでおしゃべりしてました。人は孤独すぎると、思考がマイナスに陥ってしまうって冒険家が言ってましたが、本当ですわ。おしゃべり相手がいるって最高。


すっかりリフレッシュした私は水樽を担いで顔の所に。おや、砂漠装備の軍服の人が家を見てらっしゃいますな。NAFGでしたっけ、振興アメリの人かな。

音速ちょっと手前の速度で走っているので声が張り付いちゃうんですよね。速度落として会話してみましょうか。


ギューン……


「はーいそこのお二人!私の家に何か用ですか?」



振り向いた二人は魔導アーマーに特に驚かずに


「ここはニューアメリ連邦政府の土地だ!土地の取得には許可がいるぞ!」


「あそうなんですか。昔は自由に土地を取得して家を建てたものですが。」


「何を馬鹿なことを言っているんだ。チャージャーでも摂取しすぎたか?とにかくこれは破壊する。なにか申し立てがあれば西にあるキャンプトレッパーに用立てること。」


「あ、はい。じゃあ収納しますので。キャンプトレッパーならベッドありますかねー」


というわけで水樽を設置してからスポっと収納し、さっさとキャンプトレッパーの方向へ。

2人とも驚いてたけど知らなーい見てなーい関係なーい。


キャンプトレッパーへ行く道にも何か所か検問所があったけど、渡り鳥だが休息したい、でPDA認証されたけど通らせてくれた。基地なのに緩いな。


はい、キャンプトレッパーです。陸軍の大規模野営地っすなー。いますな魔道アーマー。76式アメルですね。ジャンク屋でもあれば生き返りそうな76式アメル売ってないかねえ。ちょっと性能が満たなかった歩留まり品でもいいよ、直すから。

ないか、だめか。


こういう所にも酒場、というかお酒飲むスペースがあるもんなので尋ねてみたら娼婦さんもいらっしゃいました。最後の検問で性病あるかどうか問われたのはこのためか。

私ら古代人ほとんど病気にならないからね、ならないというか、なった瞬間に修理修復チャクラによる回復される。

私なんか500歳超えとるんじゃよふぉっふぉっふぉ。


あ、あー、えっと、せっかくなのでお酒飲みました。次の町の情報欲しいので。すると、ここはトレーダーの拠点でもあるらしく、次の町の情報が聞けまっしたー。ここが西の末端と考えると、真ん中に一つ、東の末端に一つあるみたいです。

MAP見てると、今の所砂漠の周りを歩いている感じだねー。中央、中心部行ってみたいな。砂漠のど真ん中、多分クレーターの中心部。熱くて暑くて流石に干からびるかな。


軍の補給将校と連絡が取れる人からベッドを貰えないか交渉。壊れたベッドがあるってーので、払い下げて貰いました!!やっほーい!即座に修理して収納。将が使うベッドよりベッドしてると思う。ベッドしてるとは。


ウイスキーを欲しがっている女性に樽でウイスキーをプレゼントしてから、補給将校に略の人に頭部パーツくれよっていう交渉。

パーツは全部軍の備品なんで全然相手にされませんでしたが、略さんに魔導アーマーがあるって噂がたってるところなら紹介してくれました。嬉しいと喜ぶべきかそれとも厄介払いされたのか。


さて。翌日までにたっぷり補給したので、その魔導アーマーがある場所ってのを探してみようと思います。ここと真ん中の町を底辺とした二等辺三角形の頂点付近にあるらしい!

え、結構上下にぶれない?正三角形ならわかるけど、二等辺でここが底辺だと残りの二辺自由に動くよね?


まあちょっとダッッシュでいってみっかー。だめならここに戻って補給してからの、真ん中の町だ。


んじゃ、長々とした回だったけど、最後はかっ飛ばしていくぜ!スラスターオン!ビューン!

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