96狩り目
生きてます。サボってましたm(_ _)m
「……ん〜。いつまでもウジウジされると面倒なんだけど、今回は頼りになれないよ?私は」
「え!!唯夏でも?」
そんな……なら私はどうすれば!?
「いや、美紀に教えたら絶対するだろうな〜、それでまた細部まで教えてくれるだろうな〜とか色々思った結果なんだよ。知ってる事をずっと話されるのってキツイでしょ?でも、結局は美紀が自分で探し出してプレイするだろうなって思ったから東山君のルートはしてないし……」
な、なんてこった!過去の自分が原因だった!!!
「つまり、知識ゼロから?」
「そういう事だね〜。でも、いいじゃん!だってこれからは本当に自分の魅力だけでの勝負だよ?そういうの、燃えるタイプでしょ!それに、それで打ち勝ってこそ周りとのハンデもなく東山君自身に選んで貰ったって事になるじゃない?」
それは、
「……そうかも!!」
私は後ろめたい気持ちなんて持つ気は無かった。だって、なにを使っても欲しい相手だったから。
でも、出来れば変なズルを使わなくても東山君には私を選んで欲しいから自分磨きは欠かさなかった!!
勿論、他にも転生者がいてその人も東山君を狙ってたら?その人は新しい方のゲームもプレイしてたら?
東山君が、その人の事を好きになったら……?
なんて事があるかもとは考えた事があった。
だけど、ちょっとした自信があったのも本当だった。ゲームの中のヒロインの言葉だけ、つまり自分自身の言葉が無い人に私は負けないって自信が。
この状況は、そりゃチート知識が無いぶん不安でもある。それでも、唯夏の言う通りなんだ。
愛の狩人としては、こういうのも燃えてきちゃうんだな〜。




