↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

79/96

79狩り目

 少しの間、沈黙が続いた。


「そう、か。ごめ、な?」


「いえ、こちらこそすいません!せっかく頼ってくれたのに……」


 個人的な都合で断ってしまった。悪かったよね。


 その場はそれで解散し、東山君は家まで送ると言ってくれたがいつかの日の様に東山君の家は反対だしと断った。


 しかし、女の子だからと以前には無かった気遣いを受け(胸きゅんした)妥協案として西園寺家の車を呼んで、やっと東山君は帰路に着いた。


 久しぶりの車に揺られながらの帰り道。温くなったジュースを飲みながら、私はずっとある事を考えていた。


 そして……決めた。


 *****


「え!!!ど、どうしてそんな?」

 次の日の昼休み。私と唯夏はいつもの中庭で昨日の事に付いて話していた。

「ん?なんかさ?嫌になっちゃった」

「……嫌いに、なったとかじゃないよね?」

「うん、今も大好きだよ?でも、なかなか辛いんだよね。この状況は」

「でも、だからって!!アンタ……そんな、そんな選択ないじゃない!!!」


 おいおい、素が出てるぞ。そう言っても良かったけど、そんな事言う様な元気は出なかった。


「うん……でも、決めた事だしね」


 そう、私は昨日の車の中でずっと考えていた。このままで良いのかって。私は、東山君と一緒にいると彼の邪魔をしてしまうんじゃないかって。


 だから、決めたんだ。


「私、東山君から離れる事にする」


あんなに東山君loveだった美優の変化の理由は……次回!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。