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42狩り目

 そんな感じにメールを送った後、唯夏からメールの返信はこなかったが一応納得はしてくれたらしく何も言われなかった。


 そうしているうちにやってきたのは高校生になって初の公式戦!もちろん他校との練習試合もした事はあるのだが、その機会はあまりに少ない。


 その原因はやはり金持ち学園だけあって大企業の社長令嬢が大半を占めている事からもしも怪我でもさせたらすぐにでも弁護士を呼ばれ、訴えられるという噂が流れている事だそうで。


 もちろんそんな恥かき行為はする気はない私達はそういう事は一切やらない。そんな些細な事でも親の企業の邪魔になるって幼い頃から分かっている。


 企業というのは少しの悪い噂がすぐに全体にまわってしまう。特に真実というものは隠そうとすればするほど逆に目立ってしまうものだ。


 まぁ、つまりは弱みは誰だって見せたくないって事だろうね!


 しかし以上の理由からあまり他校との練習試合はしてこなかった私達だったが基礎練習や部内での打ち稽古、筋トレなどはたくさんこなしていた。私だって東山君の事を考える時間がいつもと比べて圧倒的に少ない。


 そんな努力を続けてきた私達。勝ちたいな……。

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