↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

24/96

24狩り目

 あの後、テストが終わって何時ものように唯夏と一緒に帰ってから。


 私は普段と変わらない毎日を送っていた。

 ……この日までは。


 今日、この日ばかりは平常じゃあ居られなかったのだ。


 今日、今日この日は!


 テストの点数と共に、学年での成績表がわかってしまうのだ……。

 しかも、その成績表は生徒の保護者に確実に伝わるネットワークがあり、隠す事などは出来ない。恐ろしい。

 そして、私の結果は……




 余裕だったわ〜!

 今回も楽勝!ヒャッハー!!

 順位もいつもと変わらない学年10番台を獲ってるし、成績は国語が上がったくらいだぜ!

 舐めんなよ!東山君の為に頑張ってきたこの、私をなぁ!!


 と、テンションが上がりすぎちゃいましたわ!


 そんな脳内での暴れ具合をおくびにも出さない、いつもの微笑みを浮かべている私になんだか、不吉な影が近づいて来た。


 正直、嫌〜な予感がしたから話しかけたくはなかったのだけどすっごいこっちを見てくる。

「……唯夏、何?ちょ、ちょっと怖いんですけど」


 ……沈黙が続く。


「あの、ゆ、唯夏?「後で、後で話しがあるから!」


 それだけ言って唯夏は自分の席に戻って行った。


 そして、この時の私はその『後で』にあんなにも驚く事になろうとは思ってもなかったのだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。