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盲目治りの私に6年間封眼監禁した王族を絶対に盲目にしてやる  作者: ソルトデーモン
第0章・少女あやか

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20話・少女あやか

19話以前での話です。

朝起きると隣には寝相の悪いミナリが寝ている。頭が地面に触れていて、足のほうはベッドにある。私はそれを見ていつも笑ってしまう。ミナリをベッドに戻して、私の朝が始まる。

そのあとはいつもリカエルとランニングをする。私は未だに彼に追いつけない。


帰ったらアボリカジュースを飲む。この一杯がどうしても美味しい!

その後、リカエルが剣の訓練をしている時、ミナリから魔法の特訓をされる。

リカエルがいつもスノサンドを作ってくれる。そしてそれを朝ご飯として、皆で食べる。けど、あまりおいしくない。いつか、三人でこの料理を美味しくしてみようとしたが、もっと味が悪くなって、逆にこの味がおいしく感じる。

そのあと、草原に向かってモンスターを調査したり、狩ったりしている。

リカエルはいつもこの時間は笑顔だ。よほどみんなでモンスターを狩るのが好きなんだろうな。


リカエルはいつも先頭を走るけど、モンスターを一人ではどうしても倒せたことはない。私やミナリからがサポートしないと、地面にうずくまって倒れている。その時は何とか村まで運んで、アシリーさんに助けてもらったりした。

モンスターを倒した後は、ミナリは隅々まで調べてメモを取る。

その間、リカエルと一緒に木の下で涼みながら、無言でミナリを見るのが好き。

ミナリは真剣にメモを取っている。その姿は本当にかっこいい。本当は女の子だけど。


それが終わると、モンスターの肉を持って宿に向かう。たまにミナリの足が止まって、リカエルがおんぶする時がある。そんな時いつも私はミナリのバッグを背負う。彼女のバッグは柔らかくていい匂いがする。いつも大切に使っているのがわかる。


そして宿に着くと「遅いなー君たち。」とアシリーさんが宿のドアに待ち伏せている。さんってつけちゃだめだっけ?まあいいや。毎回モンスターとの闘いで何か怪我をした時は無料で治療してもらう代わりに、宿で飯を毎日食べさせるって言う契約をした。けど怪我をすることは、あまりないからアシリーさんは、いっつも無料でご飯を食べている。まぁ宿に食料提供をしているから、私たちも無料なんだけど、、、。


その後、リカエルとミナリの二人に帰ってもらう日もあれば、3人で帰る日もある。なんで二人に帰らせるかというと、アシリーさんと話があるからだ。

「いつも怪しい人は近くにいない?」とか「目に貼っている奴の、調子はどう?」とか話しかけてくれる。私は変な人はアシリーさんだよとか、目がちょっと痛いとか話すと、真摯に向き合ってくれる。たまに「これだからフニャフニャ」って言っているけど何を話しているかわからない。けど私を守ってくれる人がいて、嬉しい。


一人で基地に帰る日は空を見て帰る日が多い。太陽の光は沈み始めていて、空の星が輝いている。空は青い。雲も流れている。風がある。赤い星が光り輝いていて綺麗だ。


道に生える草も、遠くにある雪山も、今向かう先にある森も、すべてが美しい。風が揺れて、太陽の光が反射して、生き物の声が聞こえる。


そうしているといつの間にか基地に着いている。梯子を上ると喧嘩したり、バカにし合っている二人の声が聞こえてうるさい。けど、なぜか笑みがこぼれる。


私はここにいる。何もかもが美しく見えて、綺麗だ。


部屋に入ると、やっぱり二人は言い合いをしている。私は「二人とも仲がいいんだね」って言って、仲直りしたら、三人で温泉につかる。

一回だけ私とミナリは、ちんちんをつけないで入った時もあった。けど結局バレそうになって慌てて魔法をかけられたのは今でもいい思い出。


その温泉を上がったら、三人でアボリカジュースを飲む。私たちは三人で肩を組んで飲む。腰にタオルを巻いて、腕は90度。

一気に飲み干して、「ぷっはー」ってするのがいいと、リカエルに言われた。それから毎日一気飲みをしている。だけどいまだにリカエルがどうやって肩を組んでいるのに腕を使わないでアボリカジュースを飲ンでいるかがわからない。


その後、リカエルは家に帰る。また明日なっ!て笑顔で笑う顔には、本当に勇気づけられて明日も頑張ろうと思える。そしてミナリと一緒の布団に入って寝る。じゃあおやすみってあどけなく笑うミナリの笑顔はここにいてもいいんだよって顔だと思う。


最初からの印象は二人とも違う。

リカエルは、いっつも先頭を走って、いつも私たちを気にかけてくれる。そして冷静だと頭いいけど、焦ると何もできない。やるときはたまにやるけど。


ミナリは意外と、僕とかも最初そうだったけど人が苦手みたい。けど段々仲が良くなって今では冗談とかも一緒に話すくらい。ミナリの知識は、本当に助かることも多いし、勉強しているミナリは、本当にかっこいい。


私は幸せ。この空間にいることが大好き。だってみんなと一緒にいると心がポカポカする。


私は初めて見て経験して知った。世界はあまりにも美しくて温かくて、奇麗なことを!!!

これにて第0章終わり。見てくれてありがとうございました。次から第一章が始まります。ぜひ見てみてください!!

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