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つぼみ ──ノライ──

私の友人のアヤカは露店で水栽培の植物を購入した。それは、ノライという名の植物だった。
水中で白い根を伸ばし、水面から大人の拳ほどの蕾が浮いている。葉も茎も無く、蕾から根が出ているように見える不思議な植物だった。鉢の水が減ってきたら補充するだけの、殆ど手入れをしなくて済む育てやすい植物だ。
アヤカはその蕾を育てる内に、それの変わった特性に気づく。
そのことを私に伝えたいのか、彼女はやたらと会いたいと言ってくる。
心優しい彼女だが、私は次第に鬱陶しさを感じて少し距離を取るようになった。アヤカは、そんな私にノライを見せようとする。だが、彼女は私に会うことができなかった。
浮かぶもの
2025/07/05 20:54
沈むもの
2025/07/06 17:49
包まれるもの
2025/07/07 13:42
包むもの
2025/07/08 18:53
去るもの
2025/07/11 23:09
赤く光るもの
2025/07/19 18:53
伸びるもの
2025/07/26 20:11
更に伸びるもの
2025/08/02 15:31
操られたもの
2025/08/23 13:10
干からびたもの
2025/08/30 13:28
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