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19追っかけ

水曜に3人は栄駅のFM局の前で立っていた。やがて、酒井が局に入ろうと現れた。


酒井「何よ?こんなところに来て」


大輔「いや、FMに出るんだって?」


酒井「そうなの!もしかして応援に来てくれたの?」


酒井はニッコリ微笑んだ。


大輔「あの……」


酒井「手長育成基金の活動が少しづつ認められ始めてるの。世間は私たちの事を偽善者って言う人もいるわ。でも、私は違うと思う。善は全ての人の心にあるモノでみんな照れ臭いだけなの。だから、私は諦めない」


大輔「……そ、そう。頑張ってね」


酒井「応援してて……」


そう言って、酒井はFM局に入っていった。


修「言えませんでしたね」


亮太「アレは言えないよ……」


大輔「絶対言おうと決めてたのに……酒井さんの目を見てたら言えなかった。でも、これで正しい気がする……」


修「きっとそれ合ってますよ。結果だって勿論大事ですけど……過程だって……大事ですよ」


大輔「そうだな……次の手を考えよう」


3人は肩を落としてFM局を去った。



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