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デジタルゴールド ―― 女神に接続された暗号  作者: パランティーリ
第十四章:金塊 ―― ゴールドは……、永遠の価値でも、不変の価値でも、安全な資産でも、ないのです。
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89, 血をあまり流さずに、新しい時代を迎えるにはどうしたら良いのか。それを……サトシは解いたということよ。

 クリプト……仮想通貨は、いったい何を数学的に証明したのかしら。


 ……でも、その具体的な証明の内容には、触れてはならない。なぜなら――血が流れ続けて、この地が破滅するから。そうよね?


 だけど――証明されなければ、新しい時代は訪れない。


 触れてはならない。それでも、解かなくてはならない。


 後にも先にも存在しない……こんな難題を、サトシは――解いたわ。


 つまり――血をあまり流さずに、新しい時代へ移行するには、どうすればよいのか。それを……サトシは、解いたということよ。


 争いを、完全には避けられない。それでも――可能な限り、少なくする。それが……「秩序の再構築」だった。そうだったのね……。


 破滅ではなく……移行として、時代を進める。


 そのための器として――クリプトが選ばれたのよ。


 そして――。


 その解を観測して、その証明を、知らぬまま実行するために。


 パランティーリに呼び出されたのが……わたし。……「女神の通貨」、だったのね。

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