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037.爺、準備完了じゃて、じゃよね?

うむ、目覚めたわえ、良き目覚めじゃのぉぅ、まさに、すがぁ~すがしい朝が来たぁ~きぼぉ~のぉ~朝だぁっと言うヤツだて。

ふむ、ラジオ体操かえ、行ったのは何時以来じゃろか?

よろこぉ~びに胸をひぃらけぇ、大ぞぉ~らぁあおぉげぇ~っと続いたと記憶しておるのじゃが…


胸を開いて大空を仰いだらの胸元が丸見えじゃと思うのじゃが?

女性には厳禁な行為じゃぞ?


そんな阿呆なことを思いつつ身支度をの。

何時ものように散歩へと出かけるわけじゃがの、公園にて久し振りにラジオ体操を行のうてみたぞい。

意外と覚えておるようでの、第一をなんちゃってじゃが行えたわい。


その後は普通に日課をこなした後で宿舎へと戻り朝食をの。

食事を終えた儂は市場へと足を運ぶ。


この近辺の市場は庶民の食卓とも言われる場所でのぅ、色々な食材が得られるのじゃ。

あまりに高級な食材などは富裕層が暮らす地区へと赴かねば手に入らぬのじゃが、中にはの、そのような食材も扱う店もあるのじゃよ。


香辛料や塩などの調味料に最近発売され始めたお好みソースや豆板醤、XO醤などものぅ。

こちらは儂がサコン殿に頼んでレシピを入手して生産教練所にて開発して市場に流した品じゃえ。

既に存在したウースターソースや醤油、味噌、ケチャップなど同様に人気商品となっておるようじゃな。

まぁ売り上げの3%がマージンとして入る契約じゃて、小遣いていどにはのぅ。


そのような調味料を仕入れ、肉も牛、豚、鳥などや狩った品が持ち込まれたような品を購入じゃ。

卵も忘れぬように確保じゃて。

そうそう、割れ易い卵などを保管する保管箱なども造っておるで、むろん、それへ保管しておるぞい。


野菜や果物や穀物類などなど、色々な食材を確保しては背嚢へと保管しておる。

ただのぅ、肉類などの傷み易い代物を背嚢へと入れてから拙いと気付いたわえ。

ゆえにの、買い物を済ませたら生産教練所へと行き、以前に作成しておった氷感庫を模した氷魔庫なる魔導機を儂用に割り当てられた倉庫より引っ張り出したわえ。

その氷魔庫へ購入した肉などの傷み易い品をいれてから再度背嚢へとのぅ。


これで新鮮な肉などが確保できたゆえ、しばらくは大丈夫じゃろうてのぅ。

買出しを終えたゆえ食堂へと赴き食事をの。

それを終えた儂は旅を快適にするための品々を作成し始めたわけじゃ。


まず風呂は欠かせぬであろうな。

ユニットバス形式の風呂をシャワー付きにて造ったわけじゃがの、この利点はの、箱型の品に人が入っておらなんだ場合は縮小化することじゃな。

いや、正確には縮小するわけではないぞぇ。


それはのぅ、付属の箱へと収納させておるだけじゃて。

この箱には空間拡張と軽量化の魔術陣を彫金しておるでな、その箱へボタン1つで収納するわけじゃ。

逆にボタン1つで箱から出すことも可能でな、持ち運びに便利な品へとの。

画期的な品じゃと思うておるぞい。


しかもユニットバスを内包した小型プレハブの防御力は折り紙つきじゃての。

ドラゴンに襲われても中へ居れば安全じゃろうてのぅ。

湯はマナより精製し、排水はマナ化にて行っておるで水などを持ち運ぶ必要もないからのぅ、エコじゃっ!


トイレはむろん、水洗にてシャワートイレ付きじゃての。

排水なんぞは当然マナ化ゆえに汚物の心配など不要ぞい。

こちらも風呂と同様の機能を持った小型プレハブの箱付きじゃわい。


後はベッドと箪笥に机などを内包した小型プレハブの寝室をのぅ。

いやのぅ、これを造った後で気付いたのじゃが…これ有ったらテントが要らぬのでは?っとのぅ。


ふむ、気付かなかったことにするわえ、どうせ寝室箱を使うのは儂だけじゃしの。

当然、寝室プレハブは儂以外は入れぬようにしておるでな、儂以外は使えぬよ。


ふぅいっ、外は既に暗いのぅ…うむ、夕飯には、まだ間に合う時間じゃて、宿舎へ戻るとするかぇ。

まぁ最低限の準備は整えることはできたであろうて。

明日にでも足りぬ物がないか確認に行くことにするかのぅ。

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