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お菓子の味
めんどくさい王子だこと………
「ハァ……」
「ムッ!!今、メイ。俺のことめんどくさいと思っただろう!!」
「え?ばれた?」
「ばればれだ!!メイのバカ!!」
「うーん。ばれたのならしょうがない。レオ王子静かにしててください。掃除するんで。」
「扱いがひどいぞ!!メイ!!」
私は、レオ王子を無視して掃除をしました。
「メイー!!ねー!!」
時々、レオ王子がかまって欲しそうに話しかけてきましたが全部無視しました。
「ふぅー。けっこうキレイになったかな!!」
「メイ、顔に土付いてる。」
スッ
レオが私の頬っぺたに付いていた土を取ってくれた。レオとの顔の距離が近くてキスをしてしまいそうな距離でした。
「取れた。」
「あ、ありがとう……」
「ん?どうした?メイ。顔が赤いぞ?」
「べ、別に!!赤くなってないし!!」
「ふーん。そうか。良く頑張ったなメイ。凄くキレイだぞ?」
「レオなんもやってないじゃん!!」
「まぁ。なんもしてないな。俺は、汚れるのが苦手でな。メイは偉いからご褒美をやろう。」
「何くれるの?」
「目を閉じて……」
チュッ………
突然すぎて良くわからなかったけどこれだけはわかった……
甘い、甘い、お菓子の味がした。




