黒髪が好き
こうなったら何が何でも二人をラブラブにしてやるよ!!
「メイ。ちょっと待ってろ!!」
「………………うん?」
タッタッタッ
「アル君!!」
「っ!!な、何ですか?ソフィアさん?」
「メイが黙ってた理由わかったぞ!!」
「ほ、本当ですか!!」
「マリアと話してる時にニコニコしてたのが嫌だったみたいだぞ?焼きもちってやつだな要するに」
メイが焼きもち…………………
ボン!!
な、なんか嬉しすぎてヤバイ……
「あら、ラブラブねー♪」
「マリアは黙ってろ!!とりあえず、アル君行ってこいよ」
「はい!!」
タッタッタッ
「メイ?」
「……………………………………………………………。」
「メイのお姉さんたちいい人だね。」
「……………………………………………………………。」
そんなこと言いにわざわざ来たの?
やっぱりアルはお姉ちゃん達が好きなんだ…
やっぱり赤髪だからだ…
男の人は皆、赤髪がキレイなお姉ちゃん達が好きなんだ…
私に近付くのも皆、皆、お姉ちゃん達と仲良くなりたいからだ!!アルもそうなんだ!!
「ねー。メイ………。俺の一人言だと思って聞いててね。」
「……………………………………………………。」
「どんなにキレイな赤髪のお姉さん達より俺はメイの事が……だよ?メイの黒髪が好き、元気で可愛いとこも好きだよ。」
「………………………………………………………。」
アルが私の黒髪を好きって言ってくれた
私は、私の髪が嫌いだった…
回りからコソコソ言われて嫌だった…
でも、アルが初めて私の髪を好きって言ってくれて好きになった…
「アル!!ありがとう!!」
ギュッ!!
「へっ!!メ、メイ!!」
「あっ、ご、ごめん!!」
メイから抱きしめられるとヤバイ心臓持たない死にそう……
思わず、抱きしめてしまった恥ずかしい…
「あっ!!そういえば、アル?メイの事がのあとなんて言ったの?」
「えっ!?あっ、その、あの……言えない!!」
「えー!!教えてよ!!」
「また、今度ね!!」
「今度って……」
「アル王子ー!!!!」
げっ!!ま、マズイ!!ここでじいやが来たらメイに嫌われる!!そろそろ行かなきゃ!!
「さて、仲直りもしたことだし。皆で遊びましょうか!!ね?」
「アル。まだ、一緒に入れる?」
はぅ!!メ、メイ可愛い………
でも、もう……
「アル王子ー!!!!」
ああ!!遠くでじいやが俺を呼んでる!!
まだ、ばれてないみたいだけど行かなきゃ




