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はじめまして、そうちゃん

ママと、すっちゃんとりっくんは、

おばあちゃん家から車で10分のところにあるアパートに引っ越してきた。


すっちゃん4歳。

りっくん2歳。


新しいお家は、少しだけ広くて、少しだけ静かだった。


パパは来なかった。


そのことを、当時の私は、ちゃんと分かっていなかったと思う。


少し経って、ママのお友達とBBQをした。


大人たちは座って笑っていて、

子どもたちは走り回っていた。


その中で、ひとりだけ。


ずっと子どもたちと遊んでいる人がいた。


汗だくで鬼ごっこをして、

転びそうになったりっくんをひょいっと抱き上げて、

また笑って走る人。


そうちゃんだった。


その日から、すっちゃんはそうちゃんが大好きになった。


これは、

ママとすっちゃんとりっくん。


そして、そうちゃんの物語。

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