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第十九話 和音と顕家の一騎打ち①

一騎打ちが始まるようです。

北畠顕家との一騎打ち。


あいつの郎党は関東庇番の皆が離しているようだ。


「参る!」


と叫び、私は北畠に向かい伊弉諾を振る。


向こうも剣で対応し、2刻ほど打ち合う。


「やるじゃないか、下等武士の分際で。」


「そっちこそ貴族様なのに剣裁きが上手いじゃない...本当に貴族なんか?()」


その時、平八が大声で


「もう限界です!急いで撤退をと直義様が!」


と言ったのを聞いた。まずいな...このまま続けると、囲まれる。


「今回のところは負けを認めよう。では、また会おう。」


と言い、私は馬を引いて退却した。


「辻堂和音、名前を覚えておかねばな。あの強さ...」

次話をお楽しみに

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