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ルイーザは納得しない<婚約破棄されて領土がピンチになった公爵令嬢は魔王に嫁に差し出されました(仮)>

作者:平 一悟
 2024/10/06

 11月までに最終部 後編を書きます

 すいません。 

 ここは月1で毎日1部ごと投稿してます。

 ひょっとしたら、週一に一章とかに変更するかもしれません。


 スタンリー公爵令嬢のルイーザ・スタンリーは公爵家の一人娘だ。

 王太子のアルフォソ王子と婚約していたが破棄されてしまう。

 本人は大好きなアルフォソ王子にちゃんとして欲しくて、注意しすぎたために破棄されたのかと悩むが、実際には違っていた。

 それは両家の歴史にあった。

 武で仕えるスタンリー公爵家は知で仕えるオブライエン侯爵家とともに英雄王の勇者が王国を作ってから王家の側近として支えてきた。

 王家と長く外戚関係にあるオブライエン侯爵家は常に辺境で国家を守るスタンリー公爵家より一つ下の階級であるが、その外戚関係から王家の親族として実質的にスタンリー公爵家より力が大きかった。

 それを、オブライエン侯爵家との長い婚姻関係が続くので血の濃さを不安に感じた先王が突然、スタンリー公爵家から初めて后を出す事にした。
 
 それが両家に決定的な対立状態をもたらしてしまい、それでルイーザは罠に嵌められたのだ。

 それだけでなく、王家の外戚のオブライエン侯爵家から罠に嵌められて、スタンリー公爵家は隣国のオルス帝国とオブライエン侯爵家の双方から挟み撃ちで攻められてしまった。

 だが、かねてからこうあるを知っていたスタンリー公爵はある策をかねてから実行していた。

 スタンリー公爵家にはもう一つの極秘の使命があり初代の英雄王の封印した魔王クルシュを見張る事だ。

 それが、いつの間にか封印が薄れて、魔王クルシュはスタンリー公爵家の屋敷を魂でうろついて、娘のルイーザを気にかけるようになっていた。

 公爵は娘を嫁に差し出す事で軍略に長けた魔王クルシュを婿にして自分達を守らせる事を考えていた。

 知らないうちに助ける条件にされたルイーザは激怒。

 果たして、ルイーザはまだ愛している自分を婚約破棄にしたアルフォソ王子を選ぶか、それとも子供の時からうろうろしてる魔王クルシュを選ぶのか。

 
 
 
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エピソード 101 ~ 176 を表示中
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