1-8.フレイ
最後までよければ読んでください!
朝帰りの後アリスの機嫌がようやくなおり、さっそくフレイの実力を把握するためゴブリン討伐のクエストに出かけていた
「いおり!アリス!今日はよろしく頼む」
「ええ!こちらこそ頼むわ!」
……和やかな雰囲気だが1つだけ、
不安要素があるような気がしてならない
それをどうしても解消したくて質問する
「なぁフレイ質問してもいいか?」
「?かまわない」
「武器はどこにあるんだ?」
見たところ大盾しか持っていないように見えるのだが……
「?????」
「持ってきてないが?」
「「え?」」
「あ、あのフレイ?いおりは無能だからフレイが戦ってくれないとちょっと困るなぁって!」
さすがのアリスも理解が追いついていないようだった
「安心してくれアリス!この大盾があればお前一人くらい守ってやれるさ!」
「えぇ……そういう話じゃないんですけど……」
……しれっとバカにされたり、守る対象から外されたおれの役割は肉壁なのだろうか
「おいアリス、おれだってこの前のおれとは違うんだぜ」
「親方に動く木の切り方は教えてもらったから攻撃はもうあたるんだな、これが」
「……安心要素になってからドヤ顔しなさいな」
………アリスはまだおこってるのか?
キキィエキー!!!!
_______________________
突然ゴブリンが現れた!
▶アリスに攻撃
「わわ!ちょっと!」
ガキンッ!
しかし、フレイが防いだ!
「下がっていろアリス!」
「シールドバッシュ!」
ゴブリンが吹き飛ばされる
「ありがとフレイ!!!」ニコッ
や、やるなこいつ!さっきまでの不安要素が消し飛んじまった!
「さあいおり!私はもう攻撃しないから存分に苦戦してくれ!」
「おう!任せ……と……え?」
……………何を言っているんだこいつは?
今攻撃しないっていったか?というか苦戦してくれ?
「……今なんて?」
「いいから早く苦戦する所を私に見せてくれ!!!!」
前言撤回だ!!
不安要素でしかないぞこいつ!
キイイエー!!!
▶いおりに攻撃!
ガキッ、!
「ッッッッッ!」
叫び声のおかげでなんとか防ぐことができたが!つばぜり合いのように押し合う形になってしまった!
「おい!フレイ!ふざけたこと言ってないで!助けてくれ!」
ゴブリンの力は思いのほか強く、フレイに助けを求めた
「いいぞゴブリン!!!「え、ゴブリン?」そのまま押し倒してしまえ!」
そしてフレイは近づいてきて
おれに顔を近づけ覗き込む
「ハアハア……いおり!次はどう苦戦してくれるんだ!?どう挽回するんだ!?」
「早くぅ!早く教えてくれ!!!!!!」
その目には狂気が宿っていた
そりゃ元パーティーもあんなブチギレ方するわ!
なんで被害者みたいな面してたんだこいつ!
油断のすきにゴブリンは更に力をいれる
やばい!このまま押し切られる!
「誰か男の人呼んできてぇ!いやぁーーーー!!!!!!!ごろざれるぅーー!!!!」
グリジャ!
その肉が裂け、骨が砕かれる打撃音と共にゴブリンは倒れた
「いおりもフレイもなにやってんのよ」
「遊んでるわけじゃないよ?」
現れたのは救世主だった……
「ありがとう天使様……!」
「心から感謝を……!」
「ちょ、な、何よ♪そんなおだてても何もでないわよ♪」
「……………………いや元からなんですけど!」
邪悪の者を見たせいか目の前の救世主が天使に見えてしまった
「あぁ……アリスか、ナイスフォローだ……」
露骨にテンションを下げる異常者
こいつ騎士の家系ではないだろまじで
「いおりすまなかったなつい熱が入ってしまって」
「今日は私の実力はどうだった」
「悪くないと思うのだが」
…………………………つい……か
「ねね、いおりいおり!ゴブリンの攻撃をものともせずに跳ね除けた事からして実力は十分にあると思うの!」ボソボソ
「あぁそうだな…………」
「それに判断力も悪くなかったわ「そうかな」そうよ!これならパーティーに入れても問題ないんじゃないかしら!」ボソボソ
「たしかに後衛2人からしたら大盾のタンクというのは絶対的安心感があるかもしれないな」
ボソボソ
「えぇ!いおりが分かってくれて嬉しいわ!」
「フレイ待たせたわ!あなたは今日からうちのパーティー「クビです」……え?」
「…………い、いおりさん?聞き間違えかしら?」
アリスが気でも狂ったかといった表情を向けてくるが
「クビです!」 実績解除:お断り勢
戦闘描写どうやって書けばいいんでしょうねムズいです
高評価!ブックマークお願いします!
次回は20時ごろ出します




