↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦死した俺は異世界で犬の生活  作者: ウエンズディー・S・水田
魔犬編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

51/63

花の名

 姫がベッドの上から俺を呼ぶ。

 俺は飛び乗り、姫の隣で寝そべった。


 床でなく、ベッドで寝られるのがうれしい。

 それに姫も一緒だ。


「いっぱいお話ししましょう」

 姫も寝転がり俺を撫でる。


「私たちは身を隠しているから、出来るだけ名前を呼び合わないでいるの。特に私の名前は」


 そうだったのか。

 犬も名前を呼び合わないから全く気付いていなかった。


「うっかり言っちゃう事も在るけどね」


 グラッドって言ったものな。

 それで俺はあの男の名を知ったんだ。


「あなたに私の名前を教えるね」

 姫は俺の耳に顔を近づけた。


「レビス・ヴェストニア・メドック」


 えっ。今、何と言ったんだ。

 俺は鼻を鳴らす。


「西域を治めるメドック家のレビスと言う意味よ。レビスが私の名前」


 姫の名はレビスと言うのか。

 犬と違ってエルフは皆名前を持っているのだな。


「レビスはお母様の故郷に咲く花の名前なの。美しのレビス。可憐なるミニリス。情熱のグラビス」


 姫から悲しみの感情が湧き上がる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。