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実際にきた質問に答えるコーナー

蓋開けたら、結構質問きててびっくりです。

質問がでるくらい読んでくれてありがとうございます。


出来る限りわかりやすく説明するのでよろしやす。

朔真「全国の女子高生の皆さん、こんにちは。元Q-key.333のメンバーにして【ディーヴァス神姫】が一天【紫智天】改め〈ハオマネクト〉所属の葉鳥朔真と」


刹那「同じくクビになった雨羅刹那がお送りするよー」


朔真「今回は六万PV突破、そして〈2ndステージ〉公開間近を記念した特別企画だよ」


刹那「小説家になろう以外の場所から届いた質問に、ボクたち二人が答えていくよー」


朔真「登場人物や物語への質問はもちろんだが。どちらかというと、カードの裁定に関する質問の方がずいぶん多く寄せられたねぇ」


刹那「やっぱカードゲーム好きなんすねぇ~」


朔真「今後の為にもあいまいな回答はできない、ということだ。では、さっそく最初の質問へ行こうか」


朔真・刹那「質問コーナー、オンステージ!」


――――――――――――――――――――――――――――――――

《福岡県 P.N. につをミンチにした さんからの質問》

『Q-key.333のメンバーは、みんな天水晴那が遊生澄香だってすぐ気付かなかったのですか?』



刹那「やー戦うまで気付かなかったねぇ」


朔真「私も刹那に言われるまで、にわかには信じがたかったよ。人間、髪型や髪色、メイクを変えるだけでも、あそこまで気付かないものなんだねぇ」


刹那「それに、雰囲気がボクたちの知ってるすみっぺとは全く違ったから。なんか、前に合った時よりも、ちょっと大人っぽくなったっていうか、老けたっていうか…」


朔真「白波勇作に拾われてから、ここまで強くなるまでに、相当な苦労があったようだねぇ」


――――――――――――――――――――――――――――――――

《鹿児島県 P.N. 居酒ヨンネ さんからの質問》

『Q-key.333時代の遊生澄香は、どんなスタイルで対戦してたのですか?』


朔真・刹那「脳筋」


朔真「……もう少し詳しく説明すると、彼女が扱っていた〈ウォルターリリー〉自体が、アンダーすることでAPが倍化したり、場から同ブランドのカードが離れると逆にパワーが上がったりと、事あるごとにAPアップを狙うデッキだった。その分、弱点も多かったがねぇ」


刹那「でも、艶井鼎ことかなっぺに師事してからは、結構テクニカルに動くようになったんだよねー」


――――――――――――――――――――――――――――――――


《栃木県 P.N. 堀見娃砂 さんからの質問》

『刹那の使う「沈黙レベル」とは、具体的にどんな効果なんですか?』


刹那「お答えしまーす。作中でも触れていた『沈黙レベル』というのは、プレイヤー自身に付与される、いわゆるバッドステータスの一種だよ。カウンターやトークンとは異なる、独立した概念なんだ。今のところ、ゲームが終わるまで消す方法はないよ。


 沈黙レベルを付与されたプレイヤーは、そのレベルに応じた種類のカードを使用できなくなるよー。レベルは最大3まで上がって、レベル1でアクシデント、レベル2でミュージック、レベル3でコスチュームカードの効果が使用不能になっちゃう。つまりレベル3まで到達して、ようやくすべての効果をプレイできなくなるんだ


 ただ、沈黙レベルは付与されただけでは効果を発揮しない。付与されている沈黙レベルを個別に参照するカードが必要なんだ。作中では〈ラヴァーナトップス〉や〈黙殺〉がそれに当たるかな」


朔真「ちなみに、衣装の効果が強力になるほど布面積が少なくなる……という論説があるらしい。刹那のお気に入りブランド〈トニトルス〉のデザイナーは、現在その説を検証中だそうだ。その結果が、全てを黙らせる沈黙の力……」


刹那「ボクのお気に入りブランドのデザイナーは世界的に変態だからね」


――――――――――――――――――――――――――――――――

《大分県 P.N. 広藤愛慧 さんからの質問》

『朔真は、なぜアクシデントカードを使わないんですか?』


朔真「コスチュームとミュージックカード〈アルテミストラ〉で、デッキがパンパンだからさ!」


刹那「〈ハオマネクト〉にだって、ちゃんとアクシデントカードはあるんだけどねー。朔真は逆に、使わない方が強いんだよ」


朔真「〈フラグメント・プラナ〉なら、アクシデントカードのように相手ターン中でも使用できる。それが最大の強みなのさ」


――――――――――――――――――――――――――――――――

《石川県 P.N. 金沢一のM∀LICE使い さんからの質問》

『朔真のスキル〈詠唱破棄〉の効果について、「自分のランドリーにあるミュージックカードがすべて発動された扱いになる」という効果が、いまいちよく分かりません。結局、何のために発動させたのですか?』


朔真「これは結構、問い合わせが多かった質問だねぇ。いい機会だから、この場でちゃんと説明しよう」


朔真「劇中でも澄香くんが白猫くんに説明していたが……コスチューム効果でランドリーへ送られたミュージックカードは、あくまでコストとして送られただけだ。厳密には、ミュージックカードとして効果を発動したわけではない」


 そして、天水晴那を限界まで追い詰めた私の切り札〈アルテミストラ・オン〉は、強力であるがゆえに、正規の手順で発動された〈アルテミストラ〉の〈センダ〉〈ヤラ〉〈ソワカ〉がランドリーに揃っていなければ、発動そのものができない


 だから〈詠唱破棄〉によって、コストとして送られた三枚を無理やり『発動された』扱いにする必要があった。


 これは、他のカードゲームにおける『正規の手順を満たしているか』という制約と同じ。たとえば、捨て場からモンスターを蘇生させる効果があっても、正規の手順で一度も場に出ていないモンスターは蘇生できない、といった裁定があるだろう?」


刹那「こんな無意味なスキル、後にも先にも必要になるのは朔真だけだよねぇ」


朔真「無意味であればあるほど、希望どおりのスキルとして登録されやすいのでねぇ」


――――――――――――――――――――――――――――――――


《静岡県 P.N. ボイジャー&デカグラム さんからの質問》

『Q-key.333のランクは、どのように決まるのですか?』


朔真「年に四回、定期昇格戦が行われているぞ」


刹那「学校の試験みたいで、毎回ちょっと気が重いんだけどねぇ……」


朔真「昇格戦は、Q-key.333を象徴するメインイベントの一環だ。最大級のホールを借りて開催されるオープン戦で、毎回生放送でお茶の間にも届けられるぞ」


刹那「肝心のランク認定だけど、昇格戦はトーナメントじゃなくてスイスドロー形式なんだ。全勝者が出た時点で、その時の獲得ポイントをもとに順位が決まるよー」


――――――――――――――――――――――――――――――――

《三重県 P.N. カラントを踊る者 さんからの質問》

『一章の対戦相手だった登坂しおりが使っていた衣装の効果にあった「成長段階」とは、どういう概念なんですか?』


刹那「あー、ボクが二章で出てきたから、ちょっとややこしくなったねぇ」


朔真「うむ。お教えしよう。作中では正式に明言されていないが、登坂しおりくんの扱う〈イェーストコクン〉における『成長段階』とは、正確にはグロウカウンターのことだ」


朔真「プレイヤー自身に付与される沈黙レベルとは違い、カードの上にカウンターを配置して成長を表現する、れっきとしたカウンター系デッキだねぇ。そのため、効果を無効にされれば、配置されていたグロウカウンターも失われるぞ」


刹那「記念すべき最初の対戦相手だったから、いきなり『カウンターを何個置いて』なんて説明すると難しいと思って、作中では成長段階って表現したんだけど……かえって紛らわしくなっちゃったかなぁ」


――――――――――――――――――――――――――――――――

《秋田県 P.N. 理衣太 さんからの質問》

『二章にあるep29〔封殺の魔術衣〈ヴァルナーガジャケット〉〕のシーンについての質問です。刹那のターン中に〈ラヴァーナトップス〉を追加コーデした時、晴那が反応して〈ヴァルナーガスプリントスカート〉の効果を発動させて、〈ラヴァーナトップス〉の下に無効化付与の〈シェルベッコチャーム・トークン〉をアンダーとして設置しました。ビャコが「間に合え!」と言ってましたが、本当に間に合って〈ラヴァーナトップス〉の沈黙レベルが封じ返された理由が釈然としません。どういう裁定なのですか?』



刹那「これもけっこう問い合わせが来た質問なのでちゃんとお答えしまーす」


 そもそも何が起きたのかというと、複数のカードが続けて効果を発動した場合、最後に発動したものから逆順に処理されます。


 今回の場合だと、①まずボクが〈メイガナードワンピ〉の効果を発動し、手札の〈ラヴァーナトップス〉と入れ替わろうとした②〈そして〈ラヴァーナトップス〉が場へ出た瞬間、晴那の〈ヴァルナーガスプリントスカート〉が反応。その効果によって、〈ラヴァーナトップス〉の下へ〈シェルベッコチャーム・トークン〉がアンダーとして置かれた。そして②の時点で〈ヴァルナーガジャケット〉のフルコーデ永続効果によって、生成されたトークンには『アンダーとして置かれたカードの効果を無効にする』能力が付与されていたんだよ。その結果、〈ラヴァーナトップス〉はコーデの成立と同時にトークンを置かれ、効果を無効化されたというわけ。


 では、なぜ〈ラヴァーナトップス〉が場に出たのに、沈黙レベルが上がらず晴那は沈黙すらしなかったのでしょうか。それは俗にいう、着地狩りにあったからです。


〈ラヴァーナトップス〉が沈黙レベルを上げるのは、ちゃんとコーデをした時に発動する効果です。だから、その効果を処理する前に無効化されてしまえば、沈黙レベルを付与することもできません。このとき晴那の沈黙レベルは2だったから、使用できなくなっていたのはアクシデントカードとミュージックカードまで。コスチューム効果である〈ヴァルナーガスプリントスカート〉は使用できたため、ギリギリ割り込むことができたんだよ。こんなんでいいかな?」


朔真「刹那の扱うブランド〈トニトルス〉は、強力な沈黙効果を持っているのだが、こうして絶妙なタイミングで割り込まれたりすると崩れてしまう弱点がある。もっとも、刹那の戦略は沈黙レベルだけではなかったがねぇ」


――――――――――――――――――――――――――――――――

《広島県 P.N. ジュナイパー さんからの質問》

『同じ小説家になろうで公開されているのと、他のweb小説サイトとか、最近書籍として販売されたエンプリスAAにも、同じカードゲームや用語が出てますが、全作とも世界観のお話ですか?』


刹那・朔真「違います。平成初期の仮面ライダー〇シリーズくらい違う世界線のお話です」


――――――――――――――――――――――――――――――――

《岡山県 P.N. セブンスいしぜき さんからの質問》

『カード裁定についての質問です。第五章のep78にて、〈マイトレイルワンピ〉に対して〈ヴァルナーガジャケット〉の効果による効果無効化のトークンが付与されたシーンについて。前のショクルーラーみたいな効果をした奴は止められたのに、今回は止められず(浸透が間に合わないってセリフも引っかかったのですが)効果が発動してしまった理由がわかりません。あれはどういう裁定なのですか?教えてください』


朔真「これも結構質問がきていたのでお答えしまーす」


朔真「実は今回のケースも、前にあった質問のケースと同じ。結局は複数のカードが続けて効果を発動した場合、最後に発動したものから逆順に処理される、ということです。ただし、今回の場合は作中でも幸神が言うように、晴那くんの判断ミスーーいわゆるプレミも大きく関係しています」


刹那「今回のケースを順に追っていくと、①美祿がシューズの効果でワンピにアンダーとしてつける効果を発動させる②その直後に晴那がアクシデントでトークンを割り込んでつけてしまう③その結果、ワンピの強制効果が最後に回ってしまい、トークンごとアンダーをコストに効果が発動してしまった、というわけ。強制発動なのにコストを要求するから、どのみち効果無効のトークンは剥がされちゃうんだけどね」


朔真「この場合、つけるタイミングを『シューズがアンダーとして追加コーデしたあとで、ワンピが強制効果を発動させた』という、いわゆる攻撃発射の寸前のタイミングなら、ビャコくんのいう浸透が間に合ったということになる」


刹那「だから、晴那は二回目の作戦の時に、カウンター効果を持つ〈ヴァルナーガワンピ〉の反撃効果を最後に持ってくるように展開しなおしたんだよね」


朔真「それにしても、あれほど冷静に我々を討つほど成長した遊生澄香くんが、あんな素人相手につまらんプレミをするとはなぁ。幸神のデザインしたあのワンピースは、よほど彼女から余裕を奪った驚異的な衣装とみる……」


――――――――――――――――――――――――――――――――

《東京都 P.N.池袋小路浩二 さんからの質問》

『カードゲーム化しないのwww?』


刹那「してるよ」


朔真「なんなら、この作品から登場人物の一人が、スタートガイドに収録される試遊用デッキのサンプルとして選出されたぞ」


――――――――――――――――――――――――――――――――

《大阪府 P.N. マルコム さんからの質問》

『なにをゴタゴタ言ってる! さっさとデュエルを続けろ!』


刹那・朔真「あ、ハイ」


他にも質問があれば、どのプラットフォームからでもどうぞ。

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