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シャーデンフロイデ
僕は・・・・・
僕のことが嫌いです・・・
だって僕の心は醜いから
誰かが不幸や悲しみに苛まれて
悶え苦しんでいる姿を目にすると
なぜか笑顔を浮かべてしまう
そんな人間だから・・・。
でも いくら嫌いでも・・・・・
そんなことを思ってしまう自分のことを
僕は 僕はどうすることもできなくて
今日もまた思い悩んでいたら
そしたら・・・。
「君だけじゃない・・・・・
人なんて誰だって皆そんなもんさ
良い人に見られたくて上手に隠しているけれど
〝他人の不幸は蜜の味〟って言うじゃないか」
僕の中の悪魔が笑いながらそう言って
僕のことを慰めてくれた・・・。




