大学生活3年目②
~2004年GWから夏休み迄~
GWはやはり今回も帰るのはやめた、
帰れば学校の事を聞かれるのは目に見えているし、もしかしたらまた説教の続きがあるかもしれないし。
GW生活で何をしていたかといわれるとメインはUOGを楽しみ、座談会で得た金を速攻スロットで使うという生活だった。
一言でいうと、極貧生活に陥り、食べ物に困る毎日を送っていた。
そのように困窮していると一本の電話が。
AKTK君からだった。
どうやら彼も地元へは帰っておらず、東京でGWを過ごしているらしい。
話を聞くと、もうすぐ一留の家につくから、まってろ、との事だった。
何のことやらと家で待つこと数十分、AKTK君が到着した。
手にマックの袋を持って。
食べるものに困っていた一留は速攻とびついた!
袋の中には大量のバーガーが!
一個目!ノーマルバーガー!
二個目!ノーマルバーガー!
三個目!ノーマルバーガー!
ん・・・?
これ、、ノーマルバーガーしかないじゃん。
しかも当時ノーマルハンバーガーは80円だかそのくらいで、ものすごく安かった。
AKTK君もどうやら金に困り、金を稼ぐために一留の家にきたとの事。
その衝撃の作戦が発表される。
AKTK君から発表された作戦は・・・売りだった。(しりあな)
一留は愕然としたし、震えて言葉も出なかった。
しかし、それほどにギャンブラーたるものはお金がなくなる職業(?)であるとともにお金という魔力の供給源が絶たれ、
金という名の命がつきかけるや、体の一部を切り売りしてしまおうという発想に至る恐ろしい怪物なのである。
その日は二人で必死にサイトを探した。
しりあなの経験などあるはずのない二人は、とにかく想像であるが、アングラ的な何かで売り買いされているであろうという憶測を立て、そういったサイトを探し、
そしてついに、見つけた。
【処女】売ります【シリアナ】
という気持ちの悪いタイトルとともに、二人の年齢、身長、体重、経験有無(もちろん無し)を記載し、掲示板へ投稿した。
二人ともやってしまったという気持ちと、ある意味覚悟を決め、その日はノーマルバーガーで不安で消え去ってしまった心の一部を穴埋めし、眠りについた。
翌朝の結果を確認する事を忘れる為に。
そして翌朝。
二人で恐る恐る掲示板を覗くと、いくつか返信が。
いよいよか・・・・という面持ちの中、内容を確認すると、全て顔写真を出せ、というものだった。
この時代の、このような環境下でさえ、顔面偏差値がものをいう俗にいうルッキズム的な思想にうんざりし、
また、顔写真をそのようなサイトに乗せる勇気などあるはずのない二人は、それを言い訳におしりの販売はやめた。
金のないまま、1日グダグダし、AKTK君は自分の住処に帰っていった。
一留はというと、黄金の切り札学生ローンに手を出し、軍資金を作る事を心に決めた。
GWが終わり、世間は通常運転(学生は学校)が始まった。
学校へは無心で通い、無心で昼食を食べ、無心で講義を受ける。
という、普通の精神の人間であれば、鬱になったり、人生嫌になったりしそうな生活を繰り返しているように見えるが、
学校が終わった後の自由な時間を手に入れた感が最高に気持ちが良かった。
ミーハーな一留はその自由な時間で都会人(一留が思いつく感じの。)ムーブをするのがたまらなく楽しかった。
講義終わり(15時~18時の間)⇒パチ屋に行く⇒しゃれたスポットへ出かける(当時でいうと六本木ヒルズや東京ミッドシティができたばかり)⇒食事(一人で酒を飲んだり、こじゃれた店に入ったり。)⇒帰宅
これを楽しみに生きていたため、自分の心を殺しながら、楽しい部分のみを感じるという無我の境地を手に入れる事が出来たと思っている。
そんな生活を過ごしていた5月末
AKTK君より連絡があり、どうやら近くのグリーンピースにだるま猫とやらが新台入荷するという事で、TTM君含め、うちに行くことになった。
前日に集まり、酒盛りをし、翌日の作戦を立てる。
6時起床、7時から並び新台を取るという算段をたてるも、見ごろに8時起床。
2時間の予定遅れである。
それでも、運よく一留はだるま猫に座る事が出来、ロングART(ART1000?)を引き、3000枚出して勝利をつかむことに成功。
TTM君はだるま猫に座れない為、不二子へ、AKTK君は爆裂機へ。
二人の結果は可もなく、不可もなくだった。
夕食を近くの天下一品でとる事にした。
一留、AKTK君、TTM君は天下一品デビューであり、一番人のこってりラーメンを注文。
着丼と同時に食べ始めるも、こすぎてギブアップ。
他2人もギブアップし、結局一口しかつけなかったこってりラーメンをよそに、あっさりラーメンを追加注文し、それを食べて帰った。
あっさりラーメンはまあ、普通のラーメンであった。
最後の締めが良くなかったが、勝利し、潤沢な資金を確保できた一留。
AKTK君に翌日もスロットに行こうと誘われ、AKTK君の家に泊まる事に。
翌日はそのどころ導入され始めた銭形を狙いながら、他機種を乱れ打ち。
二人して奇跡的に万枚越えを果たし、さらにダメ人間生活に磨きがかかった。
その日は二人の大勝利を祝うため、AKTK君の居城の町のお肉屋さんへ出向き、高級和牛を大量に買い込み、すき焼きで祝う事にした。
TTM君も呼んだが別の用事(麻雀)があるといい断られた。
せっかくの勝利の美酒も2人だけでは味が劣ってしまう。
そう考えた二人は、FRY君を召喚する事にした。
夕食の時間に合流し、高級和牛すきやきを食いまくり、うまい日本酒を飲みまくった。
焼酎を一滴でも口にすると頭が痛くなり、すぐに家に帰ってしまうFRY君も、AKTK君の家に宿泊する事を前提としていたため、奇跡的にコップ1杯の酒を飲んでいた。
そんな最高な夜は3時ごろまで続き、床についた。
起きたのは翌日(というか当日)のPM3時。実に12時間眠っていたことになる。
真面目学生のFRY君は講義を休む羽目になり、一留とAKTK君は二日酔いの為、2度寝。
3人が次に意識を取り戻したのは20時頃だった。
さすがに酔いもさめ、腹が減っていたのだが、動くのも面倒な為、再度すき焼きでまたいっぱい始めることにし、翌日も同じ事になった。
一留、AKTK君はともかく、FRY君は真面目学生。
水曜日の朝には学校に間に合うよう、我々が寝ている中、学校へと向かった。
AKTK君と一留は15時ごろ目を覚まし、薄れゆく記憶の中FRY君が「帰る」といった事を思い出しながら、寝ぼけ眼に気合を入れるのであった。
ドキドキ島が新台導入されたあと1週間くらいこんな生活を続けていた為、実に1か月近くAKTK君の家にいたことになる。
その間当然だが、一留もAKTK君も講義へは出ていない。
これが原因でせっかく無心で学校へ通う事に慣れていた精神が、学校へいくのがめんどくせの精神に変わり、夏休みに入るまではぐーたら生活を続ける事になった。
この2週間後にはまたAKTK君の家に泊まりに行き、テストだけは受けに学校へ出向くも、前期の3分の2はAKTK君の家にいたような感じになってしまった。
この頃打っていた台としてデジフラッシュで一撃5000枚をたたき出してみたり、スロット生活を楽しんでいた。
また、食える台としてボンパワが導入され、この台については結構勉強をした記憶がある。
奇特な台として、殺人マシーンのZゴールドなどがあったことを覚えている




