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大学生活2年目⑧

~2004年春休み迄~


居城に戻り、いつも通り、ピザハットでデリバリーを頼み、UOをしながら時間を潰す。

さすがにこの頃、少しずつUOGというサーバーに飽き始めていた。

また、ETR君とNGY君がIRCで喧嘩をし、NGY君がネットから消えてしまったという事件が発生した

それと同時に、UOGへの熱が急速に冷め、いつしか家リフ程度にしかログインしないようになっていた。

UOGのそのチャンネルはAOCや、別のゲームでのやり取りをする、そんなマルチなチャンネルに代わっていった。

UOGに飽き始めていたためETR君に最近は何をしているのかと聞いてみたら、UO本家に戻って、仮想WARをしているといっていた。

それを聞き一留も一年ぶりにUO本家へと戻ってみるのだった。

仮想WARの見学をし、当時とはすっかりかわってしまった仕様についていけるか心配になりながらも、ETR君の所属していたギルドに入れてもらう事にした。

キチガイの巣窟だった。

そこにはKEN君も所属していたのだが、まあキチガイが多く、Xギルドと雰囲気が似ている為、ついつい居ついてしまったとの事。

そのことを聞き、仲間が重要であるMMOの世界では、うまくやっていけるかな、と安心したのを覚えている。が相当ぶっ飛んだギルドというかIRCチャットの内容がくるっていた。

よくわからないが、教祖的な立ち位置の人間がおり、その人間を〇〇様とか呼んでいた気がする。

PvPの腕前はそこまで高いわけではなかったものの、しゃべり口調のせいか、なぜかカリスマ性があった気がする。


そんなギルドでのオフ会の話があった。

一留もなぜか崇拝し始めていた、教祖様に会いたかったため、ぜひ参加させてほしいという話をし、新宿のなんちゃら水産的な店に入った。

面子は、ギルドマスターのAS君、GGG君、RAさん、ふとめおたくのDB君、一留、そして教祖のはずだった

宴はAS君の乾杯から始まり、みんなで自己紹介から始まった。

この中での初対面はAS君とDB君だけだった。

なんだかんだオフ会に参加しまくっていた一留は、行くオフ会行くオフ会で知り合いと出会う事が多くなっていた、(それだけ小さいコミュニティだったともいえるが)

宴もつつがなく進み、RAさんの股間を男衆で触りまくるという犯罪すれすれの行為をしたり、雑談をしたりしていたのだが、肝心の教祖がいつまでたっても現れない。

AS君がTELをしても出ず、仕方ないので、その日のオフ会は教祖無しで解散となった。

とはいえ、3次会迄楽しんだが。

居城に戻り、ギルドのHPを見ると「何者かに襲撃されたのでしばらくUOにログインできないというメッセージが書き残されていた。」

それ以来さとる、ではなく教祖は姿を現さなくなった。


ネトゲのほうはというとUOGもほぼプレイしなくなり、UO本家もなあなあと仮想WARをやっているだけの状態となり、

いったい何が楽しいのか、なぜ今こんな状態で引きこもりを続けているのか?

学校いきゃいいじゃん。。と思うかもしれないが、なぜか学校へは足が向かない。

知り合いに会うのが怖い、講義を受けるのは問題ないが、ともかく知り合いに会うのが恐ろしく感じていた。

そのうちバイトが始まり、初日に出勤したところ、SKNちゃんがいなかった為、店長に確認した。

店長からは「帰国したぞ」という回答。

どうやら年始に国へ帰り、もう帰ってこないらしい。

結構好きだったこともあり、また、発散できるツールを失ったことでショックを受けた。

バイトもなんだかいやになり、ご飯を炊かずに、あがり、そのままバックレた。

関係あるかどうかわからないが、その4年後に梅毒である事が発覚し、即治療を開始した。


学校へも行かず、ゲームにも没頭できず、スロットはというと猪木自身が導入され始め、一留も打ってみたものの、爆死してからは触ってはいなかった。

何もかもがうまくいかず、やさぐれていたころ、エンペラータイムが訪れる。

オートマティックに何気なく座ったら、よくわからないが4500枚、その後、ドロンジョに座ると、BIG⇒DB⇒DB⇒SDBと、その間BIGも絡みはやり一撃4500枚

その日は18万近くの勝利となった。

こういうパターンになるときって投資が少なくすんでいる事がかなり多い気がする

翌日、今度はSBJの朝一カニ歩き。(先日新装開店したP店ではなく、隣接しているA店)

この日もエンペラータイムは継続しており、朝一のSBJが777にヒットし、昼間で打つも、ST50が多い事からやめ。6000枚程度

その後乱れ打ちを数台かましたところ、全てヒット。

この日も合わせ万枚を達成し、手持ちが36万になり、興奮してAKTK君に電話をした。

ちょうどその頃AKTK君もAT機で爆裂させたらしく、二人で金という欲にかられた獣のようなトークを1時間繰り広げた。

その夜、RR君から、この年の2月から始まる、某大型MMOが始まるという話をきいた。

その日から、RR君の大型MMOリネ2への誘いが止まらなくなった。


エンペラータイム翌日。

これまでも何回かエンペラータイムを経験していた一留であったが、大抵二日で終わり、3日目に2桁の大負けを喫するというのがパターンだと読めてきた。

が、わかっていつつも、A店へ出向き、爆裂気(ゴールドXや猛獣王)を打ち散らかした。

14万負けた。

この記録は現在も破られておらず、一留の生涯最高負け金額となった。

途方に暮れて、残った金(といっても20万以上はある)を眺めながら、家で引きこもっているとFRY君とNIR君が水道橋にいるからという事で出かける事にした。

水道橋では、東京ドームシティ内でベースボールカフェで飯を食い、酒を飲み、楽しい時間を過ごす事ができた。

ライトサイドに戻り通津も、もうここまでくると何をしても学校へは行かなかった。


過去、UO本家で敵対(日記含め)していたギルドのマスターが主催するオフ会(AOCでは同じチャンネルで一緒に遊んでいたので蟠りはなかった。)が開催されるという事で、一留も誘われた。

そのギルドの面々だけでなく、AOC界隈含めてという事だった為、参加してみようと思ったが、よい意味で気持ちの悪い体験をしたオフ会だった。

過去にUO内で敵対し、ぼこりまくった敵対の面々と顔を合わせ、実際にしゃべってみるとよい人が多かった。

ただ、UO界隈はなかなか特殊な人たちの集まりだという事も再認識した。


この頃スロット界隈で気になっていたのが、”新規制(5号機)”の噂だった。

まだまだ、漠然としていた状況だったと思うが、ボーナスストックというシステムが廃止されるという事は確定だという話は聞いていた。

また、パロットだとかそういうものの話が出てきたのもこの頃だった気がする(パロットというのはパチンコ玉をメダル替わりとし、スロットを回す方式←何がどう良いのかわからんかった。)

そんな時、新たな連荘システム検討される中で、さくらんぼう将軍という台が現れた。

確か、ストックが廃止になる、次規制対策で、ボーナスを引いたら、抽選ライン数が増え、結果ボーナス確立が上がるという確率変動するようなそんな台であった気がする(間違ってたら申し訳ない、コメ欄で修正求む)

そんなわけで、新年早々スロットの新たな時代の幕開けが近づいている事を感じながら、RR君からの毎晩のゲームの誘いを受けていた。

とりあえず、OBに登録し、OB開始日をまった。)

また、ワンたっちゃぶるという台がこの頃出たが、北斗の劣化バージョンという感じで、1回しか打たなかった。(なんかBBがセット制とかだった気がする)


そしてテスト期間にはいった。後期の講義こそ、ほぼ出席はしていなかったが、心の入れ替えをする為にも、テストだけは出席しようという気持ちでとりあえず出席をしていた。

そんな中、英語の講義は学年関係ない講義であったため、7割くらいは出席し、あとはテストを受ければ初の単位獲得という所まできた。

しかし、そんな最中悲劇が起こった。

英語のテストの当日、愛用(1回盗まれた)の折り畳み自転車にのり、最寄り駅へ向かっていると、携帯に着信が。

登録のない番号からであったが、登録のない番号からの電話に出ることに抵抗のなかった一留は、電話にでた。

一留「もしもし」相手「もしもし?いわし様の携帯でよろしいでしょうか?」

一留(いわし・・?いわしってあれか、KT君がいつだかなんか登録してたな・・・)

KT君がいつぞやの休みに一留の携帯を使って勝手に登録したハンドルネームの「いわし」であるが、それ以来ちょこちょことハンドルネームとして別サイトでも使う事があった。

相手「実はですね・・〇〇〇というサイトにいわしさまが〇〇年〇月〇日に登録されたと思うんですが、ご利用料金の遅延が発生しておりまして・・・」

と今は簡単にわかりますが、架空請求の電話であった。

しかし、当時ピュアであった一留はくそのようにビビってしまった。

なぜかその時は「いわし」という一留のハンドルネームまで突き止めている=電話番号や住所などを調べ上げたうえで連絡してきているという考えに至ってしまった。

相手がいうには遅延金が50万発生しているが、3日以内に支払いをすれば20万で良い事を提案してきた。

一留は即答で、「はい!わかりました!すぐ払います!ありがとうございます!」と言い、踵を返し、家に帰った。

3時間ほどのように金を準備しようか、考え、ネットで検索を続けていたが、詐欺かもしれないという内容が多く、中には「消費者生活センター」にまずはTELしろという事が多く書かれていたため、電話してみた。

その結果、相手はあなたの本名は何も言わず、ハンドルネームだけで、電話番号だった、初期登録の時に登録されたものを使っているだけ、とあっさりと答えてきた。

結論としては、無視しろという事で、無視し続けた結果、TELは来なくなった。

が、英語の単位を落とした。

この事件が一留にさらなる影を落とし、やる気をなくさせ、速攻新規オープンのP店で導入されたばかりのメタすらをひたすらに打ち込んだ。

そして、長い長い2回目の春休みに突入したのだった。

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