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道具屋×大人買い=ゲームでは良くやること

プロットはほぼ中盤くらいまで出来てるのにモチベーションが足りん…


…新作書いてるのもあるけどね。

前回のあらすじ



町の探索を開始した。以上。



というわけで、裏路地から大通りに出てみたのだが…



「なぁにこれ?」



〈わぉ〉


そこにはまさに中世の町並みが広がっていた。



小さな商店が軒を連ねる街道、歴戦の戦士を思わせる冒険者達、多くの奴隷を引き連れて指示を出す商人など、外からでは分からなかった多くの人々の賑わいがそこにあった。



「わあ、凄いですね!この賑わい!私が前居た奴隷市場と規模や雰囲気も全然違いますね!みなさん、希望に満ち溢れてます!」



「〈お、おう〉」



〈中々重い事言いますね、この娘〉



ああ、よほどひどい環境だったんだな、こりゃ



〈うぅ、敵のはずなのに私少し同情してしまいましたよ…〉



「そうだ、アイリ、折角だから買い物をしようか。何でも買って良いぞ」



「え?いいんですか?」



「ああ、大丈夫だ。問題ない」



別に同情しちゃったから甘くなったとかではない。決して。



〈まあ、仕方ないですよ〉



「…えぇと、とりあえずジェズさんに教えてもらった武器屋に向かおうか。一番近いみたいだから」



「はい!」





「アイリ、気に入ったものがあれば呼んで」



「わかりました」



というわけまずは武器屋。とりあえず俺はアイリが武器を見ている間に他の武器を見てみる。



ついでに鑑定の効果も見てみよう。



とりあえず手ごろな目の前に置いてあったこの鉄の剣で



『鑑定』





◆武器:片手剣 《鉄の剣》 S+20

何の変哲も無い鉄で出来た片手剣





装備して無いと能力と説明文が着くみたいだな。



なるほど、面白い。とりあえず片っ端からやるか。





「よし、とりあえずこの二つを買うかな」



俺は宣言通り店の商品を見て回った。



殆どが面白みの無い代物だったが、二点ほど面白そうな代物が見つかった。





◆武器:小刀 《無銘》 S+45

悪魔の国で作られた何の変哲も無い小刀

護身用に使われることが多い

状態異常付与:出血



◆武器:棒 《****》 S+1

錆びて元の形が分からなくなってしまった武器?

僅かに対魔の力を秘めている





刀と未知なる武器。



実に面白そうじゃないか?ええ?



〈この武器…?〉



ん?どうした?シイナ。この錆びた棒を見つめて。



〈い、いえ。何か既視感があったもので…。きっと気のせいでですよね、ハイ〉



うん、それフラグだからね。



〈え!?マジですか〉



マジだな。…まあそんなこと置いておいて、アイリが来たな。



店の奥からアイリが何かを持って走ってきた。



「トーマさん!こんなのどうですか?」



「へぇ、ガントレットか。やっぱり」



ある意味予想通り、アイリが持ってきた武器はゴツイ籠手、いわゆるガントレットという甲冑の腕部分みたいな武器だった。



「はい!これが一番しっくり来ました!」



「ふぅむ」



『鑑定』





◆武器:拳 《鉄の籠手(ガントレット)》 S+40

鉄で出来た籠手

状態異常付与:麻痺





へぇ、なかなか強いな。



「よっしゃ、買おうか」



「えっと…本当にいいんですか?今更ですけどこんな私のために…あっ」



「本当に今更だな。俺は君が強くなってくれないと困るんだ。(俺のために)がんばって欲しいからな」



俺はアイリの頭を撫でながらそう答えた。



「は、はい!がんばります!」



アイリは頬を赤くしながら俺に抱きついた。…店主や客のイチャイチャしてんじゃねーぞという目線が痛いがスルー安定である。



ちなみに小刀、棒、鉄の籠手合わせて100Gだった。安い。



…まあ、そんなこんなで武器屋では謎のアイテムを見つけたり、



次の防具屋では、



「あまりいいのが無いな。取り合えず次!」



興味が出そうなものが無かったので割愛したり、



最後の道具屋では、



「うむぅ、薬草?何だろうか。こんな調合の仕方じゃあ凄く効率の悪い効果になっている気がする」



「如何したんですか?トーマさん」



「いやなに、物凄く効果の薄いアイテムしかないからね。如何しようかと…ああ、そうか。そうすればいいのか」



効果が薄くても合わせれば何とかなるか…



「店主!!」



メガネをかけた女性がこちらを振り向く。



「はい、何でしょうか?お客さん」



「有るだけ買うぞ!幾らだ?」



「えぇ!?」



〈大人買いってレベルじゃないですねぇ〉



錬金術の実験をするために道具屋のアイテムを全部購入したりした。



ちなみにかなり買ったが全く懐は痛んでいない。



そして現在、俺達は宿屋で飯を食い、あてがわれた部屋に着いた。



「よっしゃ、それじゃあ、アイリ、明日には早速ギルドに言ってもらうからな。行き方は分かるだろ?さっき見たばっかりだから」



「はい、大丈夫です!頑張って来ますね!」



「おう、その意気だ」



「えへへー」



俺は頬を赤くして頭を撫でられているアイリを見ながら、シイナに話しかけた。



シイナ少しお願いがあるんだが。



〈ん?なんですか?マスター?…ハッまさか遂にこのシイナを愛してもらえるのですか!?〉



いや違うから。落ち着け。過激なものは色々やばいから。



…まあ、いいや。お願いというのはな、明日からしばらくの間アイリに憑いてやってくれないか?出来ればいいけど。



〈…見返りは?〉



…うーん、何でもいいよ。



〈ん?今なんでもって言いましたね?〉



ああ、言ったな。



〈…分かりました。そのお願い、聞き入れましょう。…グヘヘ〉



おーい、顔が崩壊しているぞ



〈おっと、美少女にあるまじき行動は慎みませんと…〉



(もう手遅れな気がするのは黙っておいたほうがいいのだろうか)


トーマ


◆スキル

《フラグメーカー》

《主人公補正》

《フィフスジョブ》

《感覚異常 Lv16》

《秀才の凡才》

◆EXP表示不可   next 職人:531,4270 賢者:132,480 アサシン:753,400 軍人:132,480



アイリ


◆スキル

《気》

《猟犬》

《信頼の努力》

◆EXP 1  next 奴隷闘士:2

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