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ギルド職員は忙しい  作者: 猫の子子猫
第2章 学園編
332/334

332 リフォームなのか魔改造なのか?

「よっし、学園の許可OK!後は狼をお迎えするためのリフォームと小屋建てよ」

リンちゃんが張り切っている。

「あ、狼さんに小屋の好みを聞いてからの方が良くない?」

「よっし、聞きに行こ!」


「狼さん、聞きたいのだけれど。私と一緒に暮らすと今までと大分環境が変わってしまうの。家や環境について、希望があれば教えて」

『寝る場所は雨風が入ってこない安全が良い、ご飯は肉系で植物系は苦手、運動も出来る場所が欲しい、らしいにゃ』


「私、基本事務職だしなぁ…。日中はリンちゃんハウスやビーリャにいてもらう事になっちゃうと思うけれど、大丈夫かしら?」

「どっちのダンジョンでも食事と運動できる場所は保障するよ!じゃあ基本はダンジョンで過ごして、リリーさんが帰宅したらコテージに移動してもらう?」

”ウォン!”

交渉成立!リンちゃんに滅茶苦茶お世話になってしまうが、有難い。


「なぁ…コテージが魔改造されているんだが?」

ソレノドンさんの顔色がちょっと悪くなっている。

「ちゃんと1階部分はちゃんと普通素材を基本使っているよ?床材は竹をチップ状にして固めただけだし。2階は来客お断りだから、ダンジョンマスターの権限使って出入り口を設置しちゃった。ちゃんと私が認めた人しか通れない出入り口だから、安心だよ!」


「床材にしている竹って『カーニヴォラス』から採ってきた物だよな?どこが普通なんだ?」

「採ってきた、じゃなくって、送られてきたんだよ。私がこの前色々と竹製品を作ってあげたら、『カーニヴォラス』のダンジョンマスターが気に入ってくれてさ。偶に…時々…しょっちゅう?リンちゃんハウスに転送されてくるから、使わないとね!」


「しょっちゅうなのか…。あと、2階の空間がおかしくないか?どう見ても1階の10倍位はありそうなんだが?」

「え?だって狭いとストレス溜まるみたいだし」

リンちゃんとソレノドンさんが、微妙にかみ合っていない会話をしている気がする…。

一般人が入りそうな場所は、辛うじて普通(と思っている)素材でリフォームしています。

読んでいただき、ありがとうございます。

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