ワイバーン狩り
朝ご飯を食べてログインする。
ピニャコラーダのベットから起きてステータスを見る。
「50分間のHPとNPの最大値上昇とリキャストタイムの減少と効果抵抗値の上昇、これが噂の宿ボーナスか〜」
宿屋にてセーブしログアウトとてログインすると宿屋に応じた時間制限バフが付く。
「ワイバーン狩って、鞄作って、キャメロットのギルド本部で待ち合わせ…うん、行けるな」
部屋を出て1階に行く。来楽が品出ししていた。
「おはようさん」
「おはようございます」
「朝イチから竜の谷に行くんか〜」
「ワイバーンをひとっ狩、行ってきます」
「気おつけてなー」
「はーい。あ、買い物いいですか」
「どれや」
消耗品とアミュレットを来楽に見せる。
「合計で6万2000マニーや」
「これで」
「まいどあり!」
アミュレットを着ける。
【魔除けのアミュレット】
製作者 隆道
スキル 【魔除け】低レベルのモンスターは装備者を避ける。
ピニャコラーダを出て竜の谷を目指す。
「到着!岩山だ」
【竜の谷】は中央付近に大きな谷がありそこにワイバーンが生息しているらしい。エリアボスもワイバーンらしいな、とりま中央に行くか。
道を進んで行くと、一人分位の大きさの鱗がゴツゴツした岩のトカゲを見つけた。サッと岩陰に隠れる。
「こう言うのは鱗は硬いんだよな」
ナイフを構え助走をつけて走る。鱗と鱗の間を目掛けて。
「【シャルイン】」
トカゲが振り向いた。
「入った!」
『【岩トカゲ(ロック・リザード)】に遭遇しました。』
「シュシャー!」
トカゲが叫び、体を振る。ナイフを抜いて後ろに飛ぶ。トカゲの尻尾をこちらに向って来る、それを上に跳んで【金剛のサーベル】に持ち替えサーベルを両手に持ち振る。
「【毒斬り】」
毒属性の攻撃がトカゲの背中に入る。そのまま【共有:影の杭】を発動させる。トカゲは影に貫いて動けない。
「【召喚】五冷、【冷気】」
五冷の周りから冷たい風が巻き起こりトカゲを冷やす。そのままトカゲの背中に【爆札】を張り付けそこを目掛けてサーベルを振るう、衝撃で札が反応し爆発した。
「シャー!!」
トカゲは最期の声を上げて消滅した。
「肉だ〜」
ドロップ品に鱗と肉が出た。大きな葉っぱに包まれた肉を手に取り見る。
「てっきり、副ジョブか店でしか手に入らないかと思ってたけどドロップするんだ」
「ゲコ、ゲコ」
「食べる?」
「ゲコ」
五冷が首を振る。五冷を肩に乗せてドロップ品を片付けて次に行く。
「次は鳥か」
岩に羽が石の鳥が止まっている。
『【岩石鳥】に遭遇しました。』
「見つかった?!」
鳥が飛び立ち、周りに岩石が生成されこちらに向かって落ちてくる。
避けながら武器を杖に持ち替える。
「五冷、杖に乗って。【冷気】」
杖に乗ったの五冷を鳥に向って飛ばす。五冷が鳥の背中に乗った、【冷気】が入った所で【共有:光の雨】を発動し光の雨が振り注ぐ。
鳥はバランスを崩し落ちようとしている。鳥の真下に行き杖を上に向けてスキルを使う。
「五冷、【帰還】【共有:電撃】」
五冷は帰り消えた所で杖の先から電撃が出て鳥を貫く。鳥が地面に落ちて衝撃が響く。鳥に向けて【聖なるの槍】を発動する。
鳥は消滅した。ドロップ品は羽と嘴だ。次に進む。
途中もう一回、トカゲに遭遇したけどドロップ品は鱗と尻尾が出た。
ワイバーンの生息区域に入った。
急に大きな影が通過した。それは青色に近い灰色の大きなワイバーンだった。
「さてメインディッシュを狩るか」
一匹のワイバーンと目が合った。
『【ワイバーン】に遭遇しました。』
一匹のワイバーンがこちらめがけて飛んでくる。
杖をワイバーンの方に向けてスキルを使う。
「小手調べに【共有:電撃】」
電撃が走る、ワイバーンは上に避ける。
「ヤッパ範囲系じゃないと当たらないか」
ワイバーンは頭上空に止まり咆哮する。
「グァガーー!!!」
その咆哮は空気を震わせ緊張が高まる。
「まずは空から落とす!【召喚】煌晴、紅玉、ニ鳴」
足元の影が伸び煌晴が飛び出る。
『【何者にも通れぬ壁】』
『【宝石魔法】』
煌晴がワイバーンのヘイトを自らに向けさせワイバーンが煌晴に向って突撃する。その所に紅玉が氷の氷柱を降らせる。
「【聖なるの槍】ニ鳴、【電撃】」
『【エクスチェンジ】』
【エクスチェンジ】何処かのパラメーターを下げ代わりに何処かのパラメーターを上げる。今回のは命中率を下げ攻撃力を上げた。
槍と電撃がワイバーンに当る。すかさず煌晴がワイバーンの頭にハルバートを振り地面に叩きつける。
サーベルに持ち替えて右翼を落とす。
「【増幅】【支援】【召喚術師の意地】【爆斬り】」
『【鮮血雨】』
サーベルとハルバートの刃が翼を断ち切る。翼は地面に落ち傷口からは赤い血が流れ落ちている。
「グァガー!!」
ワイバーンは咆哮を上げ口から火を吹いた。直撃は避けたけどちょっとダメージを負った。ワイバーンは牙に炎を纏わせてそのまま煌晴の腕を噛んだ。
「紅玉!【共有:影の杭】」
「クル、『【宝石魔法】』」
【宝石魔法】効果はHPの持続回復。
影の杭がワイバーンを貫き【宝石魔法】を受け煌晴は喰われている腕を振るう。
『壊撃』
その一撃でワイバーンの頭が吹っ飛んだ、身体は地に沈みドロップ品になった。
「すご…。煌晴、無事」
大丈夫だと返事が来た。
さて、何がドロップされたかな。
【ワイバーンの鱗】
硬く、魔力伝導率が高く、魔道具には一般的な素材。
武器等にも使われる。
「鱗ゲット!あとは爪に翼の皮膚膜と肉もだ、全部素材アイテムか。次はアラクネだ」
【爆斬り】
切った後切り口が爆発し追加ダメージを与える。




