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『英雄』を狩る者  作者: オーエン
87/91

④プロローグ【空(カラ)の想い】










『            』












 ――――怖いよ。……大切な繋がりなんだ。

 やっと出来た、繋がりなんだ。……失いたくない。……壊したくない。














『             』













 それ以上は望めない。……望む権利なんて、オレにはない。

 その為に……どれだけのものを奪ったとおもってる? もはや、後戻りなんて許されない。













『            』












 でもどうか、わずかでも……こんな穢れたバケモノの願いが叶うのならば、誰も哀しまぬ結末を……。

 誰か……一人だけでも、笑顔に出来る……終焉を……。













『                  』












 オレの想いなんて関係ない。

 大好きな人達からいだ大切な『願い』を、果たさなければならないんだ。














『       』













 嘘だ。……怖くてしかたがない。













『            』













 わかっていても……おそれてしまう。

 ……もしかしたら、叶わないかもしれない。失うだけかもしれない。……何一つせないかもしれない。

 身を引き裂くようなあの絶望(別れ)を……、『愛』ゆえの犠牲を……すべて無駄にしてしまうかもしれない。


 それが……どうしようもなく、怖い。













『        』












 それこそが……絶対の願いだから……。














『                 』












 父さん……。母さん……。













『                』












 ……ニーナ……。














『               』













 …………『英雄』。













『                           』













 ぎたないボクは、貪欲なまでに決着ソレを求めているんだ。













『                             』













 ぞこなうオレは、まだ……何も成せてはいないんだ。













『         』







 オレは……良い子になれなかった。






『         』







 それなのにまだ、オレはアナタ達の願いに……届かない。






『         』







 まだ……お前を、見付けられない。






『         』












 不器用で無知なオレでは……きたなくてくだらなくてみじめな、こんな手段しか……思い付かなくて……。














『                    』












 変わりたいと願ってしまったボクだけど……、変わることを諦めてしまったオレだけど……――














『                                   』













 ……見ていてほしい。













『      』













 ……忘れないでくれ。













『            』













 ……なかったことに……しないでくれ。

 オレは確かに、此処ここに生きていたのだと……。













『                    』



















 …………ボクは、『英雄あなた』を……救いたい。

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