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祠之傀儡  作者: 八百萬
35/37

『闇黒の鮮やかな夜明に』



18/06/26にAmebaに掲載したものを抜粋。




「鳴り止まない夜明け」


サイレンが鳴り止まない夜

誰かが一人ずつ消えていく

小さな灯りがぽつぽつと


空満点の星


そんなもの見なくなった


サイレンの音さえ吸収してしまいそうな

分厚い雲が覆い隠している


サイレンが鳴り止まない夜

何を想うの


大事な人

大切な家族

大嫌いな友人

見ず知らずの他人


そんな優しさなんて

とっくの昔に棄ててしまった


サイレンの音が聞こえてくると

一つの灯りが消えかける


助かるのか

助からないのか


それは分からない


サイレンが鳴り止まない夜

次は自分かも知れない





答えのない、静かな闇に。




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