第7章:『はないちもんめ』について
1990.9.4 P.M.11:25 記
はないちもんめについて
冬・・・1982年1月ごろだったと思う。
おそらく、昼休み。
川小2階の元講堂だった、校舎中央より、やや東側寄りに位置していた部屋があり、その中はまだ片づけしていなくて、机や椅子で少しせまくなっていた。
その中で、小学2年の美絵子ちゃんを含む、8人くらいの女の子が、はないちもんめをして遊んでいた。
それを、東階段をのぼってきて2階の廊下を東から西へと歩いていたぼくがみつけ、中に入った。
するとその女の子の1人が・・・もしかすると、鈴木さとみちゃん(= 美絵子グループのひとり。)あたりが、
「あ、くりじだ、くりじだ。」といった。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
(注釈:この「くりじ」というのは、当時、ぼくのクラスメートから6年間頂いていた、サファイアの涙こと『栗原茂雄』の小学校時代のニックネームです。
美絵子ちゃんも、たまーにですが、ぼくを、「くりじ、くりじ」と呼んでましたね。「うふふ・・・あ、くりじだぁ。くりじがまた来たゾ、くりじが。ふふふっ。」ってな感じで(笑)。
たった一度きり「しげおくん」といってくれたのは、この『はないちもんめ事件』の翌月の、1982年2月10日・・・『キン肉マン第8巻事件』当日だけでしたね。だから、本当に「ドキリ」としましたヨ、このときばかりは(苦笑)。
一方ぼくはといえば・・・実は「現役時代」、ただの一度も「美絵子ちゃん」って呼びかけたことはなかったんですヨ。
・・・とても奇異というのか、奇妙に思われるでしょうけれども(苦笑)。
「おい。」とか「こりゃ。」とか、そんなふうにふざけて呼びかけてました。名前はネームプレートで知ってましたが・・・なにせ、仲良しになってからも、お互い、「正式名称」で呼び合うなんて、照れくさくって照れくさくって(笑)。
仲良しだからこそ、恥ずかしいんですよね、とっても。
・・・「小学生カップル」なんて、そんなもんですって。うふふっ♪)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
・・・そしてぼくは、にやにやしている美絵子ちゃんをみて、ちょっとてれくさかったが、いっしょに、はないちもんめをやることにした。
その際だれかが、「くりじもやる・・・?」とか言った気がする。(= 美絵子ちゃんではありませんでした。)
そして、はないちもんめをやったが、だれかが廊下を通ったら、てれくさくてしょうがないなぁと思いつつ、苦笑いしながらやった。
すると、6年生の加藤くんがそこを通りかかり、
「あらぁ!」
といって、口に手をあててにやっとした。
このときのメンバーは、おそらく・・・
ぼく、美絵子ちゃん、福永あけみちゃん、鈴木さとみちゃん、武田まゆみちゃん・・・また、はっきりしないが、渡辺ようこちゃん、伊藤りつこちゃん・・・
このあたりだったような気がする。
以上。
(※) 美絵子グループの初めての「総出演」ですね♪ あと、誰がいたっけ・・・?
(※)実はですね・・・美絵子ちゃんたちの1年生のときの担任は、「鈴木ヨシ先生」だったのですが、2年生のときには、「鈴木さとみ先生」でした。
そう。美絵子グループの「鈴木さとみちゃん」と、同姓同名だったんですねぇ♪ (漢字もまったく同じだったような気もする・・・。)
では、皆様、美絵子ちゃん・・・
おやすみなさい。
m(_ _)m
追伸
あぁ・・・それにしても、なつかしいなぁ・・・。
ねぇ、
美絵子ちゃんも、仲良しグループのみんなも、元気でやってる・・・?
(↑ 遠くを見る目。うるうる♪)