表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

8/42

第7章:『はないちもんめ』について

 1990.9.4 P.M.11:25 記


 はないちもんめについて


 冬・・・1982年1月ごろだったと思う。


 おそらく、昼休み。


 川小2階の元講堂だった、校舎中央より、やや東側寄りに位置していた部屋があり、その中はまだ片づけしていなくて、机や椅子いすで少しせまくなっていた。


 その中で、小学2年の美絵子ちゃんを含む、8人くらいの女の子が、はないちもんめをして遊んでいた。


 それを、東階段をのぼってきて2階の廊下を東から西へと歩いていたぼくがみつけ、中に入った。


 するとその女の子の1人が・・・もしかすると、鈴木さとみちゃん(= 美絵子グループのひとり。)あたりが、


 「あ、くりじだ、くりじだ。」といった。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 (注釈:この「くりじ」というのは、当時、ぼくのクラスメートから6年間頂いていた、サファイアの涙こと『栗原茂雄』の小学校時代のニックネームです。

 美絵子ちゃんも、たまーにですが、ぼくを、「くりじ、くりじ」と呼んでましたね。「うふふ・・・あ、くりじだぁ。くりじがまた来たゾ、くりじが。ふふふっ。」ってな感じで(笑)。

 たった一度きり「しげおくん」といってくれたのは、この『はないちもんめ事件』の翌月の、1982年2月10日・・・『キン肉マン第8巻事件』当日だけでしたね。だから、本当に「ドキリ」としましたヨ、このときばかりは(苦笑)。

 一方ぼくはといえば・・・実は「現役時代」、ただの一度も「美絵子ちゃん」って呼びかけたことはなかったんですヨ。

 ・・・とても奇異きいというのか、奇妙に思われるでしょうけれども(苦笑)。

 「おい。」とか「こりゃ。」とか、そんなふうにふざけて呼びかけてました。名前はネームプレートで知ってましたが・・・なにせ、仲良しになってからも、お互い、「正式名称」で呼び合うなんて、照れくさくって照れくさくって(笑)。

 仲良しだからこそ、恥ずかしいんですよね、とっても。

 ・・・「小学生カップル」なんて、そんなもんですって。うふふっ♪)


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 ・・・そしてぼくは、にやにやしている美絵子ちゃんをみて、ちょっとてれくさかったが、いっしょに、はないちもんめをやることにした。


 その際だれかが、「くりじもやる・・・?」とか言った気がする。(= 美絵子ちゃんではありませんでした。)


 そして、はないちもんめをやったが、だれかが廊下ろうかを通ったら、てれくさくてしょうがないなぁと思いつつ、苦笑いしながらやった。


 すると、6年生の加藤くんがそこを通りかかり、


 「あらぁ!」


 といって、口に手をあててにやっとした。


 このときのメンバーは、おそらく・・・


 ぼく、美絵子ちゃん、福永ふくながあけみちゃん、鈴木さとみちゃん、武田まゆみちゃん・・・また、はっきりしないが、渡辺ようこちゃん、伊藤りつこちゃん・・・


 このあたりだったような気がする。


 以上。


 (※) 美絵子グループの初めての「総出演」ですね♪ あと、誰がいたっけ・・・?


 (※)実はですね・・・美絵子ちゃんたちの1年生のときの担任は、「鈴木ヨシ先生」だったのですが、2年生のときには、「鈴木さとみ先生」でした。

 そう。美絵子グループの「鈴木さとみちゃん」と、同姓同名だったんですねぇ♪ (漢字もまったく同じだったような気もする・・・。)


 では、皆様、美絵子ちゃん・・・


 おやすみなさい。


 m(_ _)m


 追伸

 

 あぁ・・・それにしても、なつかしいなぁ・・・。


 ねぇ、


 美絵子ちゃんも、仲良しグループのみんなも、元気でやってる・・・?


 (↑ 遠くを見る目。うるうる♪)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ