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王都では
3つの門が破壊され 王都の中での戦いが始まっていた
王は大臣に
「貴族 それから 上の者から順番にこの城に避難させろ アイツの街が落ちれば やつも 従うだろう」
貴族の1人が あつしを殺せば っと
・・・
王は知っていた ため息をつきながら
「ゴーレムの主人が死んでも ゴーレムは止まらぬ それどころか 止まらなくなる 永遠に攻撃続けるぞ あんな馬鹿げた数のゴーレムを封印などできぬからな」
王は王都を放棄して その中の城に籠城を決めた
広い王都を守ることは出来なくても 城だけなら 可能だと判断したのだ
その間に やつの街を攻め落とし子供達を捕らえれば 交渉が出来ると考えたのだ
・・・
しかし
・・・
大臣が城に籠城することを兵士達に伝える前に
・・・
兵士が慌てて 会議室に入って来て 王の前で叫びながら報告する
「ゴーレムから進入されました この城にゴーレムが」
ガーゴイルという 空飛ぶゴーレム30体が初日に攻めて来たがすぐに倒し 復活してもいいように 兵士達に見張りをつけている
それとは 別のゴーレムが進入してきたのだと
土ゴーレムが現れたのだと
城の上から
城の窓から 入ってくる土ゴーレム
数は少ないが
・・・
王は籠城の指示を取りやめる
空から入って来られては意味がない
進入経路を 方法を調べろと指示を出す
・・・
1時間ほどで判明する
今朝 イリスの街を攻めている将軍ノルトの報告にもあった 新たなガーゴイルの群れが現れたのだ
そのガーゴイルは攻撃してこずに ひたすら 土ゴーレムを この城の上に落としているのだと
更にガーゴイルの数が 少しづつ 増えていると
新たに現れたガーゴイル達も城の上に土ゴーレムを落としていくと
・・・
更に悪い情報が入る ・・・ 王都を攻めていた土ゴーレムの戦い方が変わったのだと
F級 E級のゴーレムは弱く 1時間に2~3人程度の犠牲者しか出ていなかったのだが
土ゴーレムが 殴りかかる攻撃から 地面の砂を拾い 目潰し攻撃を始めたのだ
もちろん その理由はイリスが送り込んだガーゴイル
ガーゴイルが土ゴーレムに砂を渡していく それによって 攻撃方法が目潰し攻撃に変更された 砂を渡されると目潰しをするようにと指示を出していたのだ
視界を奪われていく兵士達
目が見えなくなった兵士達に 石ゴーレムが攻撃をしてくる
動きの遅い石ゴーレムだが 視界を奪われた兵士達にはかわすことが出来ない
1時間に2~3人だった犠牲者が ・・・ 2~3千人に増える
・・・
王都の3つの門が破壊されたが
唯一 突破されない西門
そこを守っていたのは 英雄ハヤト
門を開け その前にハヤトが立ち 次々に繰り出す技で ゴーレム達を吹き飛ばしている
倒さないので 復活もしない
目を瞑っているので 目潰しも効かない
ダメージや体力が減るとハヤトの後ろにいる仲間達が回復している
・・・
西門は落ちないと思われていたのだが ・・・
しかし ハヤトは敗れてしまう
魔鋼飛礫という投げ道具で目潰しをうけ 目が潰れてしまったのだ
強い敵に使うようにと イリスが数匹のガーゴイルに魔鋼飛礫を渡し指示を出していた ハヤトの強さが分かると ガーゴイルは土ゴーレムに魔鋼飛礫を渡したのだ
・・・
仲間達によってすぐに手当てを受けたのだが
・・・
砂による攻撃で傷ついたのなら 回復薬や回復魔法で回復出来るのだが 目が完全に破壊されてしまっては 回復不可能 ハヤトの目は治療出来なかった
・・・
ハヤトの敗北で兵士達の士気はまたグンと下がってしまう
・・・
イリスの街を攻めていた将軍ノルトは頭を抱えていた
攻街戦での死者は未だに1人もいないのだが
この街に到着してからの魔物との戦いで死者が4千人を超えたのだ
それも たったの3晩でだ
更に追い討ちをかける報告が
回復薬の残りが少なくなっていると
目潰し攻撃で傷ついた目を回復薬を使って回復していたのが原因のようだと
・・・
外壁を上ろうとしても 必ず土ゴーレムが落ちてきて阻止される
更に 前日に倒した土ゴーレムが復活して 目潰し攻撃を仕掛けてくる
・・・
回復薬の残りは後僅か
・・・
指揮官達は兵士達に指示を出す 石 岩 砂を落とさせたように 土ゴーレムも全て落とさせろと指示を 上る振りをして 全ての土ゴーレムを落とさせろと
・・・
この作戦も成功する 夕方までに約2万体の土ゴーレムが落ちてきた
明日こそは 明日こそは 落とせると 指揮官達は思っていた ・・・ のだが
・・・
攻街戦での死者は未だにいないにも関わらず
その夜の魔物の襲撃で死者は6千人を越えた
・・・
将軍ノルトは朝の会議で指揮官達に 今日こそは必ず攻め落とせと
・・・
ノルトは撤退を考えていたのだが
通信の玉で王に撤退を進言すると
撤退は許さないと 必ず攻め落とせと命令を受けてしまったのだ
・・・
将軍ノルトは自ら先陣に立ち 兵士達を鼓舞するように指示を出す
残りのゴーレムを全て落とさせ その後に 四方から外壁を攻略すると
・・・
しかし 昨日同様に 土ゴーレムが大量に落ちてくる
ゴーレムが尽きることはなかったのだ
地上の土ゴーレムの数も増え 目を負傷したままの兵士達が増えてきている
そして ・・・ 最悪なことが ・・・
回復薬が完全に尽きてしまったのだ
指揮官達の顔が曇る
兵士の半数以上が 目を負傷していると報告を受けたのだ
指揮官は撤退を考え 将軍ノルトに進言するが
ノルトは首を横に振る
朝の会議の前に王に撤退を進言したのだが
・・・ 王からは 絶対に落とせと 撤退は許さないと言われたと
・・・
夕方になり 落ちてくる土ゴーレムの数が減ったのに気づき
指揮官達は 全兵士に外壁を越えろと指示を出す
・・・
しかし 大量の 岩 石 砂が 再び落ちてくる
指揮官の1人が 土ゴーレムに運ばせていたのではと
もう 土ゴーレムも ほとんど 残っていないだろうから それを全て消費させれば 問題ないだろうと
明日こそはと
・・・
その夜 魔物による死者が1万人を越える
目潰しで負傷している兵士が増えているので 魔物に苦戦しているのだ
3万の軍が2万に その半数以上の兵が目を負傷している
・・・
土 岩 砂を消費させようと 登るふりをする
だんだんと落ちてくる量が減り
作戦成功だと 指揮官達は再び 全兵士に外壁を登れと指示
しかし
再び土ゴーレムが落とされてきた
土ゴーレム達が次々に
これには 指揮官達は顔を青ざめる
そして 1人の指揮官がいう
これはおかしい そもそも この街にゴーレムが残っているのがありえない
主人の身の危険を感じたゴーレムは全てが王都に向かったはずなのだからと
そして言う
これは新たに作られたゴーレムなのではと
それも 毎日2万体の土ゴーレムを作っているのではと 真実に辿り着いたのだった
「毎日 2万体だと まさか 土ゴーレムだけではないのか」
毎朝 目撃される 王都に飛びたつ ガーゴイルの群れ アレは C級のガーゴイルだ
なら 作れるのはF級の土ゴーレムだけでなく D級とE級のゴーレムも大量に
・・・ そういうことだろう
最低でも数千 ヘタすると 万のD級とE級のゴーレムが街を守っているのかも知れないな
更に 俺達の死者が出ていないのが気になる 手加減されている可能性があるではと思えるほどにな
まさか そんなことは いや そうなのか それで 目潰し攻撃のみなのか
・・・
石ゴーレムを落とされていたなら 大量の死者が出ていただろう それをしていないのだからな
将軍ノルトは判断した 撤退だ 退却すると
王の指示を無視した決断
英断だが
しかし その決断は遅かった
既に 今朝の段階で まともに戦えるのは1万人もいなかった
今日の戦いでは また2万体のゴーレムが増えていた
多くの兵士達が目をやられてしまったのだ
戦える者は減り ゴーレムは増える
目潰しで負傷した兵は今日だけで 8千人も増えたのだ
まともに戦えるのは 2千人もいなくなってしまっていたのだ
そして 攻街戦 最後の夜を迎えることに
疲れ果てた兵 目の見えない兵士達に魔物が襲い掛かる
たった 1晩で 5千人の死者が出てしまったのだ これで 死者の数は1万5千人を超えた
戦える者は ほとんど 残っていない ほとんどの兵士達は 魔物で負傷したか 目を負傷している者しかいないのだった
サクラ王国軍は 陣を片付け 撤退を始める
しかし その進軍は遅い
ほとんどが負傷者なのだから
襲ってくる魔物に 次々と命を落としていく
・・・
・・・
ボロボロの兵士達がポンテコの街に辿り着いたが
・・・
その数は 1万人を切っていた
・・・
イリスの街を攻めていた将軍ノルトの敗北の報告を受けた王は
奴を解放しろと ・・・ 悔しそうに指示を出した
・・・
戦いは終わり
・・・
俺は解放される
俺はゴーレム達に命令する 俺が攻撃されない限り 攻撃しなくていいと
俺は王都の中心に待機して 復活してくるゴーレムにも指示をだした
城の中で復活するゴーレムも 俺の方に向かってくるので 決して倒さないようにといっている
念のために48時間待機して
俺は王都を後にした
・・・
読んでくれた人ありがとうございます。
次の投稿は未定です。
しばらく ノクターンで別の作品を投稿して落ち着いたら続きを書く予定?




