大平 沙也加に‥‥‥
仕事が終わり小一時間ぐらいで書いたので内容がグタグタです。すみません。
あとあらすじも直しました。娘に「長すぎ!ダメ!」と言われたので(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
『結界の壁』の波紋が急に増えだしたトンネル内。それと同時に僅な振動が起きる。
周りの車が揺れ動き、トンネル内の壁にヒビが入りだした。
「なんなんだ!なにが起きているんだ!」
ヒロ達は辺りを見渡すと『結界の壁』の波紋がさらに増してきた。そしてそれは僅かずつ膨れ上がっているように見えた。
「ルシファ‥‥またも私を騙し、裏切るのか!‥‥あなたの命まで私にくれたあなたが‥‥。変わってしまった‥‥ルシファ‥‥」
アザゼルは揺れ動くトンネル内で一人たたずみ呟いていた。まるで自分がルシファに嫌われたと感じている様に‥‥。
ヒロはアザゼルに近寄る。
「ヒロ!」「きけんじゃあ!」
カンナとアクアが叫ぶ。
「アザゼル!いったい‥‥いったい何が起ころうとしている!」
ヒロは左手をアザゼルの肩に伸ばそうとしたがかすかに恐怖を感じたのかその動きを止めアザゼルに言った。
「‥‥‥うん?人間‥‥ふっ、ふふふふふふふ‥‥‥‥あははははっ‥‥」
アザゼルはヒロの問に急に笑い出すと、ヒロの方を向き一歩前に出た。
「何が起こるかって?‥‥あははは、‥‥みんな死ぬのよ‥‥私を含めて‥‥みんな!」
アザゼルは笑いながら、しかし目からは光るものが‥‥‥。ルシファに裏切られた為?人間の心を持った為?複雑に絡み合う心を持った為?なにがどうなっているの、私の心‥‥。
「アザゼル『結界の壁』はどうなろうとしているんだ!」
ヒロは今度は落ち着いた気持ちでアザゼルに聞き直すとアザゼルはヒロを見て言った。
「『結界の壁』は崩壊に向かっている」
その言葉にヒロは驚き一歩後ずさりをした。
そしてヒロは周りを見たが‥‥『結界の壁』は波紋が前より多く出ているだけで、後は少しの揺れだけだ。
「『結界の壁』が本当に崩壊に向かっているのか?そんな感じはしないんだが‥‥」
ヒロがそう言うとアザゼルは横目を向け天を仰ぐ様に言った。
「見た目はそうかもしれないわ。けど確実に崩壊に向かっているわ」
「じゃあ『結界の壁』は縮小しているのか」
「‥‥‥‥その逆よ‥‥」
アザゼルの言葉が段々と女性の言葉になって来たのをヒロは気づき始めたが‥。
「逆ってことは拡大しているのか?」
「ええ、そうよ、『結界の壁』は徐々に膨れ上がっているわ」
◇
外にいる青葉とヨッシにも『結界の壁』の様子がおかしいのに気づき始めた。
「‥‥‥青葉、さっき君が言っていた『結界の壁』とか言うの、何か様子がおかしくないか?」ヨッシが青葉に問うと、
「ええ、何だか‥‥‥壁が‥‥薄くなっていく様な‥‥?」
「だよな。俺もそんな風に感じ‥‥‥」
そう言い掛けた時ヨッシの頭の脳裏に何かが見えた。それは消防士やレスキュー隊の人達、そして青葉やヨッシがトンネルの崩落の岩などの下敷きになるビジョンだった。
「う、ううう‥‥このままではまずいことに」
「青葉、今すぐここで救助活動をしている消防士やレスキュー隊の人達にここから離れるように伝えよう!」
「どうしたんですか?」
「『結界の壁』がなくなり崩落した大岩がこちらに向かって転がってくる!ここはちょうど坂道だ!この辺りにいる人が大岩の下敷きになる!」
「!!!」青葉は驚きの余り声が出ない。
「とにかく信じてもらえないかもしれないが‥‥急いで伝えよう!」
「う、うん」
ヨッシと青葉は動いた。
◇
「‥‥どうしたの?あれから救助された人がいないのは?太田君達は無事なの」
欠 千晶はそう言いながらテレビの画面から目を離さないでいた。いったいいつになったら太田君とカンナちゃんが救助されるのか?そもそも無事なのか‥‥‥そう思いながら。
「‥‥‥千晶遅いな?どうしたんだろう?」
大平 沙也加はそう思いながら上半身を起こしながらベッドの上にいた。麻酔はまだ効いていたが上半身と両手が動かせるようになったので近くのテーブルにあった自分のスマホを取った。スマホの画面にはニュース速報で『〇〇ロードのトンネルで崩落事故、怪我人多数』とあり、
「これって、ここの近くよね‥‥」
大平がそう言い掛けた時‥‥‥、
「えっ?何?何なの?」




