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太田君の彼女は妖精さん⁈  作者: 本田 そう
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妙な感じ

スランプていつになったら抜け出せれるの?

なんか最近この作品なにをテーマにしたのか分からなくなって来ましたよ。(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾


ヒロや死神の目の前で一瞬に消えた青葉。


「あ、あんたら何をした⁈」

自分の張った?結界の中で死神は何が起こったかわからなく苛立ちだっていた。それもそのはずだった。この結界の中では逃げることなど誰も出来ないと思い込んでいたのである。

そんな結界の中で一人の少女がいきなり消えたのである。


「何をした!何をした!何をした!!!」

体を震え上がらせ今にも怒りを爆発させそうな死神はヒロの方を向くと


「お前がしたのか!!!」と吠えた。


「ああ、俺がした‥‥」

『死神は怒りに我を忘れカンナにまだ気づいてない‥‥』ヒロは呟くとカンナに小声で


「‥‥カンナ、今のうちに怪我人を結界の外にテレポートさせてくれ。死神ヤツは俺が惹きつける‥‥」

さっきの突風で周りにいた人達はかなりの怪我人になっていた。ヒロとカンナにはそれが目に入っていた。突風が吹く前までは何もなく歩いていた人達も突風で吹き飛ばされ壁に当たる人、車に当たる人、突風で運ばれた物に当たり怪我をした人で辺りはまるで地獄絵図だ。

直ぐに助けたかった。だがすぐ死神が俺達の目の前に‥‥‥。



そのころタクシーに乗ってトンネル方面に向かっていたヨッシとアクアは、


「ヨッシ、だいたいの事は分かったのじゃ。が‥‥本当にその様な状態になっているのか?‥‥」


「‥‥わからない」


「わからないとな?」


「‥‥ああ、わからない。ただハッキリ分かる事はあいつらがピンチだと言う事だ!だがあの黒い物体、影の様なものはいったい?‥‥」


「黒い物体?‥‥」


「うん、黒い物体があいつらを襲っているのが見えた‥‥‥」


そうヨッシとアクアが話していると車が止まった。渋滞?いや渋滞はこの時間にありえない。前に見える信号機が青になっても一向に前に進む気配がない。タクシーの運転手がヨッシ達に、


「お客さん、多分暫くこの渋滞は続くみたいですね。今、社内無線でこの先のトンネルで崩落があり通行止めになったとの連絡がありました」


「この先のトンネルて‥‥‥!」


「ヨッシ!」

ヨッシに慌てる素ぶりで振り向くアクア。


「‥‥‥‥‥‥‥あいつら無事なのか」

そしてヨッシはスマホでヒロに連絡をした。

何度もコールがするが『この電話は電波の‥‥』の案内になる。しかし数秒『トゥルルル‥‥』のコールが、しかしまた直ぐに案内に。

「アクア!車から降りよう!たぶんトンネルまで4、5キロのはず。走って行った方が早い」

ヨッシはアクアにそう言うとアクアは


「うむ、わかったのじゃ!」

そしてヨッシとアクアは車から降りると走ってトンネル方面に向かった。



‥‥‥‥‥「‥きゃああ!」‥‥ドスン!

「あ、痛いあ!‥‥て、ここは外?」

青葉は辺りをキョロキョロと見渡す。青葉の十数メートル後ろには、トンネルの崩落で行き場を失った車のヘッドライトが見えた。

青葉はトンネルの数メートル手前にテレポートした。しかもあと30センチ下なら地面の下にテレポートして生き埋めになっていた。


「‥‥えっ?‥‥イヤッター!外だ!」

青葉が手を上げて喜んでいると、車のドライバーが

「‥‥人?‥‥おーい!大丈夫か!!!?」


「‥えっと、だ、大丈夫です!‥‥ハアッ!こうしちゃいられない」

青葉は直ぐにトンネルに近づくと


「あっ!何してる!危ないから離れなさい!警察と消防が直ぐにくるから!」

一人のドライバーが青葉に叫ぶと、


「大丈夫です!お構いなく!」

と言うと青葉は直ぐに崩落した岩に手を当て結界の一部に穴を開けた。


『‥‥‥カンナ、ヒロ君、無事に帰ってきて‥‥』と青葉は心の中で祈った。



死神がヒロに向かい吠えていた。

「なぜ貴様の様な人間があの様な事ができる?私はあの人に、あの方に認めともらわなければ‥‥認めてもらわなければ‥‥許せぬ、許せぬぞ!!!人間風情があ!!!」

怒り狂う死神はヒロの目の前にまた立ち手を伸ばす。ヒロはさっきの様に捕まらないと直ぐに距離を取った。

それを追う死神。しかしまたヒロは逃げる。

そして「バァン」とヒロの背中に。後ろにはさっきのシルバーメタリックのタンクローリーが。ヒロは行き場を失ったが‥‥‥「これを使えば‥‥」とスマホを取り出すとスマホのカメラをタンクローリーに向けて撮る。するとフラッシュの光がタンクローリーの鏡の様な背面から辺り一面に拡散。死神は「うっ!」と一瞬目を覆った。ヒロはその隙に死神の視界から消えた。

「‥‥くぅ!どこえ消えた!」死神はヒロを探す。


『‥‥このままでは‥‥何か武器になる様な‥‥』と死神の視界から逃れたヒロは近くのトラックの積荷に目が行った。

『あれなら』

と死神の目を盗んでトラックに近ずくとあるものを手にした。

ヒロの動きを直ぐに見つけた死神は、

「見つけたああああ!!!」

叫ぶとヒロに襲いかかる。

直ぐにあるものを手にするヒロはそれを取ると死神めがけて振り下ろした。

「ブゥーン!!!」と重そうな音を立てて死神の前に。

「当たらなかったか!仕方ない久しぶりだからな」


「そんなので私は倒せない!」


「‥‥やってみないと分からない『こちらは倒すつもりはない、が倒せるわけない』」

ヒロが手にしたのは建築などに使う鉄の棒。

長さ1、5メートル程、重さは約10キロ程を片手で持つと死神に振りかざした。


「あなたは余程早く死にたいと思えますね」


「‥‥ああ、昔ならね。けど‥今は‥‥」

ヒロは思っていた青葉や大平さん、そしてカンナの事を。本当に昔の俺なら死んでもいいと思っていた。けど‥今は、今は生き残りたい、生きたいと思っている。

『あいつ‥‥許してくれるかな?こんな俺を』


「何を考えてる!人間があ!」

またヒロに襲いかかる死神にヒロは鉄の棒を死神に振りかざした。死神は避けヒロにまた襲いかかる。が、ヒロは何か妙に思えた。

その妙な感じとは‥‥‥‥。



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