黒い物
余りにも体力戻らないから病院へ。そしたらただの風邪だった。インフルじゃないから安心と思っていたら肺のレントゲン撮るね、と。で、レントゲンの結果が黒い影が少し写っていた。て、これヤバくない、と医者に言うと「これぐらいなら大丈夫」と薬をくれたよ(´・_・`)
『妖精の加護』妖精に好かれた人間に特別な力が芽生えることらしいが、どんな力が授かるかはわからないらしい。しかもいつ力が芽生えるかもわからない。ヨッシのように二週間ぐらいで芽生える者もいる一方で全く芽生えない者も。
「つまり俺はアクア(カミナリの妖精)の加護がついたと。それがあの予知のような物なのか?」
「うむ。そのようじゃ!(ただ何故ヨッシに予知のような物が‥‥‥)」
「それよりも早くヒロ達の所に行かないと‥‥しかし俺には足(車)がない。タクシーを呼ぶにしても直ぐに来てくれるか‥‥」
ヨッシは迷っている暇などない!と直ぐにタクシーを呼んだが来るのに10分は掛かるとの事だ。
「今は1分1秒でも急ぐのに‥‥」
「ヨッシ!慌ててもしょうがない。今は耐える時じゃ!」
アクアにそう言われたヨッシ。しかし言葉では分かっていても‥‥‥、そしてまたヨッシの脳裏にビジョンが映った。
「‥‥‥!、アクア!多分、いやヒロ達を助けるキーマンになるのはアクア!お前だ!」
「ヨッシまたビジョンが‥‥何?妾がキーマンだと?」
「ああ!アクアがヒロ達を助けるのに必ず必要になる!ただカンナちゃんと連絡が取れればだが‥‥」
そうヨッシが言っているとタクシー会社から後2、3分で着くとの知らせが。
ヨッシはアクアを連れて外に出た。
「詳しい話は車の中だ!とにかくあいつらを、ヒロ達を助けに行くぞ!」
「ヨッシ‥‥わかったのじゃ!」
◇
そのころヒロ達は◯◯ロードと言う道に入る信号機に捕まっていた。
信号機待ちをしているとヒロ達の前を大型のシルバーのタンクローリーが走って行った。
「シルバーのタンクローリーか。夜の時間にあの後ろにつくとライトが反射して眩しいんだよな‥‥‥何?なんだよ今の‥‥影か?」
ヒロの目の前を黒い影のような物がスーと走り去った。最初はタンクローリーに映った何かの影かと、しかし写り方が妙だった。浮き出て見えているように見えたのだ。そしてもう一つ、
「‥‥ああああ‥‥」
とカンナが声を上げたのだ。
「どうしたんだよカンナ?大丈夫か?」
「‥‥‥ヒロ君‥‥私目がおかしくなったのかな?今黒い影の様な物が走って行った様な‥‥‥」
青葉がその言葉を言った時ヒロは驚いた。
まさか青葉にも見えていたとは思ってなかった。ヒロも目の錯覚か何かかと思っていたのだ。カンナはさけび声をあげ、青葉にも黒い影のような物が見えた 。
しかしカンナがさけび声をあげたと言う事は何か知ってるのか?
ヒロは信号待ちが終わり車を動かすとカンナに聞いてみた。
「カンナ、さっきの黒いのはなんだたんだ?何か知ってるぽいさけび声だったんだが‥‥」
カンナに聞いてみたがカンナはクビを横に振るだけで「私にも‥‥」と言うだけ。ただなにか恐怖の様な物を感じた‥‥と。
それを聞いた青葉も何か背中に冷たい物を感じたと。
『青葉も何か感じていたのか。確かに俺も何か吸い込まれるような‥‥』
そんな風に考えながら2、3分車を走らせるとトンネルが‥‥‥長さ1キロちょいのトンネルの中間ぐらいに差し掛かった時前方の方から
「ドオーーーーーン!!!」と音と共に前方の車が次々に急停止をするとすぐにハザードランプを点滅させた。ヒロも車を急停止させるとハザードランプをつけた。
「ど、どうしたんだ!‥‥お前ら大丈夫か?」
「‥‥うん‥私は」青葉がそう言うとカンナも
「私も大丈夫‥‥ヒロは?」
「俺は大丈夫だ!‥‥けどいったい何が?‥‥カンナ、青葉、車の中で待っていてくれ。俺は前で何があったか見てくるから」
「「うん‥‥わかった」」
二人は同時に言うとヒロは車を降りて駆け足で前方の方へと走って行った。そして‥‥‥
「‥‥な、なんなんだよ‥‥これは‥‥」
ヒロが見たものとは‥‥‥‥‥。




