表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
太田君の彼女は妖精さん⁈  作者: 本田 そう
43/74

竹◯事変 その6

もう少し書きたかったですが、風邪でダウン。

今回はかなり短くて申し訳ありません。

(´;ω;`)

加藤龍美への天罰はまだ終わってない。

海に落とされたあいつはまだギャーギャーと騒いでいる。どうしたらああいった人物が生まれるのか、そう思ったヒロ。


「カンナ、次はこいつを奴の頭の上にテレポートしてくれるか」


「これって、もしかして‥‥‥」


「うん。あいつらにも手伝ってもらおうかな、て」


あいつらとは先程カンナのサンドイッチをさらったトビ(トンビ)である。味をしめたのか、まだ上空を円を描きながら5、6羽飛んでいた。


「じゃあ、いきますよ」


カンナはサンドイッチを取ると奴の頭上にテレポートさせた。


頭上からいきなりサンドイッチが頭の上にポトリと落ちて来たが、あまりの怒りに我を忘れてる加藤龍美。もう現彼女から見捨てられてますよ、と言いたくなる程。

トビがサンドイッチに気づいたのか、奴の頭上目掛けて急降下。ヒロ達からもそれは見えていたが余りの早さに目が追いつくのがやっとの早さだ。

トビは上手い事頭上サンドイッチを取った‥‥‥に見えたが奴の頭の上から「ガリッ」と音がした。「痛っ!」と頭に手をやると少し血がついていた。トビがサンドイッチを取った時に爪がかすめたのだ。


「ヒッ!血、血がつてる!」


加藤龍美はおもわず落ちた海から急いで出ようとしたが、足を滑らせ顔から海へダイブ。

頭の傷が海水に浸かった為、「ギャー!しみる!」とまた急いで海岸へ。そして海岸に着いてまた派手にコケていた。

加藤龍美は全身ずぶ濡れのまま泣きながらその場を逃げるように去っていった。


「‥‥‥ちょっとやりすぎたかな?‥‥いや、大平さんのに比べれば‥‥」


ヒロは自分にそう言い聞かせると、大平さんの所へ。


大平さんの所に戻ると、大平さんと千晶さんは奴(加藤龍美)がなぜああなったのか理解できなく不思議かっていた。


「太田君なに今の?」


「えっ?今のて?」


「加藤先輩がああなったのて‥‥‥それに太田君達は笑っていたし‥‥」


「あー、それに関しては後で説明するね。それよりも大平さんの事が最重要ですけど‥‥」


ヒロは大平さんにそう言うと大平さんも頷く。

しかし大平さんの顔は不安に満ちていた顔に見えた。このあと訪れる『人工中絶』と言う物に。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ