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太田君の彼女は妖精さん⁈  作者: 本田 そう
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ドライブその2

海に向けて出発した俺達。

青空の下、ドライブするのは最高だ!

これで助手席に女の子が居れば尚最高!

が、カンナと青葉は後ろの後部座席。

最初はお互い助手席を譲り合っていたが、

「じゃあ」てことで二人して後部座席へ。

で、俺の横の助手席は寂しい状態で空いている。

別に寂しくなんかないやい!運転に集中できて‥‥‥やっぱり‥‥寂しい。



「ねえ、海までどれ位かかるの?」


と青葉が聞いてきたので、


「そうだな、高速使えば1時間ぐらいだけど‥‥天気が良いから下の道で行くから1時間半ぐらいかな」


と後ろの二人をルームミラーで顔色をチラチラ見ながら話すと、


「下の道で行くんだ。う〜ん、そうだね、ゆっくり行った方が良いもんね」


と青葉は隣のカンナを見ながら話した。

そのカンナはまるで小さな子供がはしゃぐ様に車内から見える景色を見つめ、隣の青葉にアレコレと聞いてきていた。

まあ、そのカンナが青葉に聞いていた内容で面白かったのが街中で『アダルトグッズ』と書いた店がありカンナが「あだるとぐっず』?てなあに?と青葉に聞いていた時の青葉のあの困り果てた話し方にはクスクスと笑ってしまった。


「‥‥そこの運転手!後でお仕置きが必要ね!」


青葉が少し怒り混じりに言ったのでこれはマズイと思い、


「えっ?あっ!す、スミマセン。オジョウサマ」


「よろしい。けど、なんで『お嬢様』のところがカタガナ読みな訳?」


青葉が聞くので俺は素で


「えっ?あ〜っ、青葉てお嬢様てか猛獣の方が似合って‥‥‥‥し、しまった!」


とついいつもの調子で答えたもんだから


「へぇ〜っ、猛獣。へぇ〜っ。」


「あ‥‥あの〜うぅ‥‥青葉さん?」


「‥‥‥‥‥‥‥‥‥死刑」


と左手の親指をぐっと立て首元で横に動かしギロチンのポーズをとる青葉。


ルームミラーからそれが見え、俺は


「スミマセン、スミマセン、スミマセン!!」


とひたすら青葉に誤った。


約四カ月以上間が空いてしまいました。

本業諸々が忙しく書く暇が(てか、怠けていただけかも)なく、やっとドライブ編の取材(ほぼ遊び)も出来たので、また、ぼちぼちと書かさせて貰いますので_φ( ̄ー ̄ )よろしくお願いします。

:(;゛゜'ω゜'):けどアイデアの方が‥‥‥‥。

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