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太田君の彼女は妖精さん⁈  作者: 本田 そう
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ドライブその1

ヒロは

「朝飯食べたらすぐ準備して海にいくぞ!」

そういうと青葉はテーブルの方に指を指し、


「朝ごはんなら用意してあるわよ」と、


「えっ?」とヒロは驚いた。

確かにテーブルには朝食が用意してあった。

サラダ、ハムエッグ、コーヒーと定番と言えば定番だが。


「青葉がつくったのか?」とヒロ。


「ううん、カンナと二人で、ね!」と青葉はカンナにウインクをした。


「そうだよヒロ、私も手伝ったんだよ」

と自信ありげな態度で言った。


「おおっ!カンナも手伝ったんだ。やっぱり青葉にカンナの教育係を頼んで正解だったよ」とヒロは頷く。


「ヒロ君!やっぱりは余計だよ、やっぱりは」と褒められた事で鼻高々になる青葉。


3人は朝食を済ませて出かける準備に追われ、ヒロは先に外に出て、

「今日の空は気持ちがいいぐらいに晴れてるな!本当にドライブ日和だ」と。


暫くするとカンナと青葉が来て

「本当に今日はいい天気ね、ね、カンナ」

「うん、そうだね青葉」

2人は腕を上げて背伸びをした。

その2人の姿を見たヒロはクスクスと笑い

青葉が「なにか可笑しい?」と。

「あ、いや、悪い悪い。まあ、確かにいい天気だから同じようなセリフが出たもんでね」

ヒロはまだ笑って、それを見たカンナはなんで笑っているのかわからない顔をして首を傾げた。

駐車場まで来て車に乗り込む。

「あの、誰か助手席乗ってく?」

カンナと青葉は後ろの後部座席に

「だって助手席は一人しか座れないし、後ろならカンナと話しながら‥ね」と青葉。

「ね。」とカンナ。

ヒロはしょうがないな、てな顔をして、

「じゃあ、出発しますよ、お嬢様方」


「はぁーい!」とカンナと青葉。

青空の下ヒロ達は海に向けて車を出した。


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