補遺1 外部流通記録
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補遺 外部流通記録
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本書の刊行後、本書および本書に係る情報は、
当調査室の管理規程の範囲を超えて外部へ流通している。
以下は、本書の編纂後に外部の媒体において確認された
本書に関する記録の写しである。
原文の表記・体裁は可能な限り原状のまま留置した。
媒体上の表記の異常(時刻・日付・文字化け等)についても
原状のまま採録している。
採録の主体・時期・経路については確認できない。
本補遺の綴じ込みの経緯について、当調査室の記録には記載がない。
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【補遺1】
媒体:日刊オカルト・キュリオ(インターネット記事)
配信日:令和6年5月23日
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「見ると消える本」が話題? 千葉の図書館で謎の現象
【ライター:榊原ナオキ】
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みなさん、図書館で本を借りようとしたら、
そもそも「その本が借りられない」という体験をしたことが
あるだろうか。
千葉県千葉市の某区にある某市立図書館で、いま、
奇妙な現象が話題になっている。
ある「発掘調査報告書」を巡って、利用者の間で
不可解な体験が次々と報告されているのだ──。
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【目次】
・「読むと消える本」とは
・複数の利用者が体験
・図書館の見解
・編集部の見解
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「読むと消える本」とは
問題の本は、千葉県特別埋蔵文化財調査室が令和5年度に
刊行したとされる発掘調査報告書、その名も
『骸ケ谷逆山遺跡 ―令和5年度―』。
「むくろがやつ」と読むこの地名、実は
**現在の千葉市の地図には存在しない**。
X(旧Twitter)では「閉架書庫から借りようとしたら、
何度試しても貸出処理ができなかった」「資料IDを入力すると
毎回エラーが出る」といった投稿が複数確認されている。
中には「実際に手に取って読んだら、その後しばらく
**時間の感覚がおかしくなった**」「自分の爪を見るのが
怖くなった」と訴える投稿もあり、ネット上では
「ヤバい本」「読まない方がいい」と話題になっている。
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複数の利用者が体験
編集部が確認した投稿によれば、利用者の体験は以下のような
パターンに分類される。
【パターンA】
書架には確かに4冊並んでいるのが見えるが、
**手で取り出そうとすると指が滑り続ける**。
【パターンB】
カウンターで貸出処理をしようとすると、
**4冊すべての資産番号が同一であるためシステムが受け付けない**。
【パターンC】
館内で閲覧したあと、**退館時に書籍が席に置きっぱなしに
なっており、しかし戻って取りに行くと既に書架に戻っている**。
【パターンD】
報告書のPDFをダウンロードしたが、
**ファイルを開くたびに頁数が異なる**(185頁〜188頁の範囲で変動)。
【パターンE】
本書の内容を友人に話そうとすると、
**その内容を覚えているはずなのに、口に出せない**。
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図書館の見解
某市立図書館の担当者に編集部から取材を申し込んだところ、
以下のような回答があった(担当者の希望により匿名)。
「当該資料については、現在、対応を検討中である。図書資産の
管理上、貸出を一時停止している。書籍そのものの状態については
コメントを控える。」
なお、当該資料の**印刷を担当した「白樺写真工芸」**という
会社は、令和3年8月に廃業していることが商業登記から確認できる。
つまり、**令和5年度の報告書を、令和3年に廃業した印刷所が
刷っている**ことになる。
時系列的に、これは不可能である。
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編集部の見解
ここまでの情報を整理すると、
(1)登録された地名(骸ケ谷)は現在存在しない
(2)印刷所(白樺写真工芸)は刊行前に廃業している
(3)複数の利用者が物理的・時間的な異常を体験している
(4)国会図書館にも当該書誌の登録がない
(5)担当した校閲者(廣澤文彦氏)の所在が確認できない
──実在しない地名の、廃業した印刷所が刷った、奇妙な体験を
引き起こす本──。
オカルト案件としては「全部入り」レベルだと言わざるを得ない。
実は編集部のスタッフが、念のため千葉市立図書館に電話して
問い合わせを試みたのだが、当該資料の担当者には繋がらなかった。
複数回かけ直したが、いずれも「担当不在」の回答であった。
当該資料の担当者が、本当に存在するのかどうか、
編集部としては確認できていない。
みなさんも、千葉市の閉架書庫には、もしかすると近づかない
方が良いかもしれない。
なお、本記事はあくまでネット上の投稿を編集部がまとめたもの
であり、特定の図書館や個人を誹謗中傷する意図はないことを
お断りしておきたい。
(榊原ナオキ/日刊オカルト・キュリオ編集部)
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[コメント欄] 全127件 最新順
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匿名希望|2026年5月25日 02:14
取材したライター、その後どうなったんですかね。
連絡取れなくなってるって書いてる人いるけど、本当なら
怖すぎ。
匿名希望|2026年5月24日 23:48
私、千葉県民だけど骸ケ谷なんて地名聞いたことない。
地図にも載ってない。本当に実在してたの?
匿名希望|2026年5月24日 18:09
試しに国会図書館に問い合わせたら、該当書誌は登録されて
いないと言われた。市立図書館にしかないっぽい。
匿名希望|2026年5月24日 14:33
廣澤って人の名前で検索したら、大正期の民俗学者が
ヒットしたんだけど、これってまさか同一人物?
匿名希望|2026年5月24日 11:47
書架に密着して取り出せないって、物理的にあり得るの?
本当だとしたら、どういう仕組みで起きるのかが気になる。
匿名希望|2026年5月24日 09:22
あの本、先月読んだ。読んだあと、自分の爪を切るのが
怖くなった。理由は説明できない。
匿名希望|2026年5月24日 02:55
うちの祖父が、若い頃に「骸ケ谷で人がいなくなった」と
家族に話していたのを、子供のころに聞いた覚えがある。
「あの場所のことは口に出すな」と言われていた。
気のせいだと思っていたけど、この記事を読んで
背中が冷たくなった。
匿名希望|2026年5月23日 23:18
父が「昔、千葉のどこかで発掘調査があって、報告書は
出なかった」と話していたことを思い出した。父はもう
亡くなっているので確認はできない。
匿名希望|2026年5月23日 22:33
[コメント削除済み]
匿名希望|2026年5月23日 21:47
これ、5chでも話題になってたやつだよね。なんか怖いな…
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[編集部追記:令和6年5月25日]
本記事の公開後、ライターの榊原ナオキとは連絡が取れなくなって
いる。連絡先は編集部が把握しているはずだが、当該番号に発信
すると「現在使われておりません」のアナウンスが流れる。
本人のSNSアカウントは存在するが、最終投稿は本記事公開と同日
(令和6年5月23日)の23時22分付の以下の一文である。
「コメント欄、最後まで読んだ。順序が完成した。」
なお、本記事のコメント欄については、システム上の不具合と
思われるが、現在も投稿数は増え続けている。
編集部による削除・閉鎖の操作が、システム上、完了しない
事象が確認されている。
[以下、コメント欄続き]
(自動更新が停止しないため、本記事の表示は不安定になる
可能性があります。)
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