↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
27/84

文書 No.018 現場日誌 令和五年七月(二)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【文書 No.018】 現場日誌 令和五年七月(二)

文書種別:B/木口主査 現場日誌

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


現場日誌(抜粋) ※本日分は複写を作成し、原本を保全した。

令和5年7月7日


天候:曇

人員:主査1、記録担当1、調査員4、ボーリング担当(外部委託)2

作業区:第9トレンチ(P1〜P4追跡)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


作業概要


SI-0666の主柱穴(P1〜P4)について、

人力掘削およびボーリング調査により追跡を実施した。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


P1・P2の追跡


P1・P2について、床面から人力で掘削を継続した。

深度3.5mまで断面を確認したが、いずれも底面は確認できなかった。

3.5m以深は安全管理上の観点からボーリング調査に切り替えた。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ボーリング調査の経過


コア採取を伴うボーリングにより、P1の延伸を追跡した。

5.0mの時点まで実施したが、延伸の終端は確認されなかった。


委託担当者より申告があった。

申告の要旨:「深度3.5m以深において、コアの向きの判定が困難になる」。

上端識別マークを追加設置し採取を継続したが、

コアの土質が深度4.0m付近から表層の撹乱層と同種の組成を示すようになった。

委託担当者は機器の故障を疑い現地で校正を実施したが、

以後も同様の結果が継続したため、本日の調査を終了した。


コアの組成変化については、記録として留置する。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


断面図の作成と所見


P1の断面図を作成する過程で、記録担当より申告があった。

申告の要旨:

「セクション図の上下表記が、途中から逆になっています。

 正しい向きに戻そうとしたとき、どちらが正しいのかを

 確認する必要が生じました」


確認したところ、深度2.8m以深の区間において

縦軸の方向表記が逆転していることが判明した。

測量起点を再確認したが、起点に誤りは見当たらない。


木口主査は図面原本を保全のうえ、当該箇所を再作図した。

縦軸の表記は前回(7月3日)と同様、「深度(m)」のみとした。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


特記事項


本日の測量において、第9トレンチ周辺での方位磁石の偏向が

6月12日(SK-07初認時)と同様に確認された。

偏向の範囲は前回より広がっており、

P1の追跡区域全体をほぼ含む半径に達している。


偏向と柱穴延伸の相関については、記録として留置する。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


翌日の作業予定


L-01断面確認。熱源探査の準備。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


令和5年7月7日


               (署名欄)


                  (複写・原本別途保全)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。