尖っていきたい
次に鎧を着るのが節分近くだということが分かった。節分と言えばオニ!
ということで、100円ショップで紙粘土とネオジウム磁石を買いまして早速角を作りました。今は固くなるのを待っているところ。
兜は高炭素鋼製なので、強磁性体なのです。つまり、磁石がくっつくので、自由なサイズ、自由な形状の飾りがつけられるのです。その上、私の一番最初の鎧はモチーフがガシャドクロでございますから、鬼のイメージにぴったり!
目に見えて鬼と分かるように設計した角は、自分の手で握って付けたデコボコが、まるで、砂漠に巣くう化け物の角のように豪奢で、何人も触らせぬという強い意思を感じるもの。鉄板をも穿つような尖り方はもはや武器。頭突きをしたい。
もうひとつ作ったのは、人差し指の先程のちいさなもので、良く見ないと分からないようなもの。なにも見せつけるのが全てではありません。鎧はバランスが命なので、その日の雰囲気にもあわせて付けていきたいところですね。
あんまり目立つのも考えもので、西洋甲冑を着たときなんて荷物バックが一杯になってしまったのだ。
コスプレイベントでは、気に入ったコスプレイヤーさんに差し入れをするという文化がございまして、これが結構な量になるのです。お菓子とかティーバックとか……。
騎士とかヒロイズムの象徴、正義、お姫様を助けに行く人なのでなにもしてなくてもモテるのだった。
あれはちょっと疲れる。げっぷとかできないもん。誰しもが夢を持っていて、それを守る責任があるのだった。
最近では夢を守るために筋肉ムキムキになろうと、高いジムに契約したりした。
しばらくコロナの影響で筋トレはおざなりだったのだが、筋肉は使わないと萎んでいく。鎧を着ている人がヒョロガリだと全く格好が悪いので、もう必死である。夢は、大変なのだ。
だけれども、筋肉はちゃんと覚えていて、ここ二週間でほぼ元通りになった。毎日朝晩4時間通った。
筋トレしているとき、私に『良いからだしてますね。カッコイイ。明日もいますか?』何て聞かないでほしいんです。
出会いがほしいから鍛えているなんて思わないで欲しいんです。
筋トレにだって意味が、あるんですから。




