戦争になるらしいです!
王宮の謁見の間から違う部屋へ移動して軍議が始まった!
「実はのうアース!つい先日の事じゃ、お主の父上のジョン殿から報告報告があってのう!」
「父さんからですか?」
「そうじゃ!ジョン殿は奥方と旅をしてる最中にバイステルの国境付近で隣国のホーエンス王国の軍団が我がバイステル王国に向かってると報告してきたのだ!その数5万じゃ!」
「それはまた大軍ですね〜!そうなるとやはり戦争って事になるんですかね?」
「そうなるのう!警戒はしておったのじゃが、まさかこの様な大軍で来るとはホーエンスも勝負に出たと言ったところじゃな!」
「そ〜ですか〜!ふむふむ」
ホーエンスは8割前後の軍力での進軍か〜!だとすると王の言う通りの大勝負だな!でもま〜手はいくつもあるから大丈夫だな!
「アース様!何か良い手立てはありますか?このままでは、こちらも兵や民間人にも多大なる被害が出るのは避けられません!」
『アース様!もしよろしければ我が龍族の兵を出しましょうか?人の兵5万程度なら、すぐに終わりますゆえ!』
「大丈夫ですよネルヴィーネさん!大した事はありませんから!それに大老様方が参戦なんて事になったら、その方が大変ですから!」
『それは確かにそうですね!』
「なんと!アースよ何か良き考えがあると申すか?」
「しかし龍族の兵をなどと…アース様の、お力とは、いったいどれ程なのか…?」
「まぁ〜王様もテイラー王子も落ち着いて下さい!では王様にお聞きしますが殲滅を望みますか?それとも平和的に解決を望みますか?」
「それは…我も可能なら血は流したくないのが本音じゃが、そんな事は可能なのか?」
「それは良かった!では作戦ですが進軍して来てる軍にホーエンスへ、お帰り願いましょう!ホーエンスは今回の進軍でかなりの額を使っているでしょうから、またすぐに攻め込んで来る事はないでしょう!まぁ〜保険として王や王子の人質と、ある程度の武器や兵糧を没収しておけば、それで終了です!」
実に簡単な作戦だ!
「アースよ、その様な事が本当に可能なのか?」
「問題ありません!でもノエルさんやアリスさん達にも手伝って欲しいんですけど?」
2人は笑顔で承諾してくれた!
『もし私にも何か手伝える事があれば協力させて下さいませんか?』
「いいんですか?ネルヴィーネさん!」
『もちろんです!逆に何もしなかったら私がラドリュース様に叱られますわ!」
「じゃ〜アースさん!グランツとモントにも何かさせましょうよ!どうせあの2人暇だから!」
「もちろんグランツさんとモントさんにも手伝ってもらいますよ!」
「アース様!我が隊にも何かありませんか?」
「ではマジックボックスなどって用意可能ですか?」
「もちろんです!」
「ルイス隊長よ!城の保管庫からも持って行ってかまわぬぞ!」
「かしこまりました!」
「ではマジックボックスの数と同じだけの隊員さんを、お願いします!」
「それだけで、よろしいのですか?」
「もちろん大丈夫です!では頑張って明日中に終わらせちゃいましょう!」
「明日中って…」
明日中に終わらせると聞いた途端に全員が驚いてる!でも大丈夫なんですよ〜!




