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第2話 ゴブリンに襲われている少女

ネズミを倒して経験値をひたすら稼ぐ雲は近くに居たネズミを襲っている蛇の魔物を見つけた。

その蛇の魔物はスキルを使いネズミを仕留める。

そのスキルを雲はスキルコピーしたのだ。


「スキルは麻痺毒か・・・・使えるな。あの蛇に効くかな?」


雲はそう言うと獲物を飲み込もうとしている蛇に攻撃を仕掛ける。


「食らえ麻痺毒!!」


雲はスキル麻痺毒を使用し爪から麻痺毒が滴り落ちる。その爪でで蛇を引っ掻くと蛇が麻痺し動けなくなる。


「効いたな。麻痺毒使うのに麻痺耐性無しか。しかしながらMP消費0でこれか使い勝手良すぎるな。それにスキルコピーも消費0で使えるし完全にチートだな。」


雲はそう言いながら蛇を締めると蛇を食べ始める。

その味は微妙らしく微妙な表情で蛇を食べ終えた。


「焼けば美味しいかも知れないけどめんどくさいしな。今は我慢するかな。それよりさっきの蛇でLVが上がったな。」


雲はそう言うとステータスを確認する。


ゴブリンLV5

名前無し

性別♂

HP105

MP5

SP70

攻撃105

防御25

魔攻0

魔防15

素早さ105

スキル

LV限界突破

鑑定

スキルコピー

経験値増加

HP成長S

攻撃成長S

素早さ成長S

麻痺毒


「LV5でこれかHPと攻撃と素早さが100か成長Sのお陰か。逆に他の能力は残念だな。それにしても名前が無いのはな・・・・一応前世の名前が雲なんだよな。クーって名前にしたらそのまま名前にならないかな?」


雲がそう言うと声が聞こえてきた。


『クーの名前承認しました。貴方は今日からゴブリンのクーです。』


それを聞き雲はステータスを確認すると名前がクーになっていたのだ。


「名前がクーになっている!?それに今の声は・・・・天の声と言う奴かな?気にしたら負けだし名前があるだけマシにな・・・・・・」



「きゃあぁぁぁぁ!?」


「ん?女の子の悲鳴か?」


雲はもといクーは悲鳴が聞こえた場所に向かう。そして到着し茂みから様子を見ると茶髪のポニーテールの武道家の女の子がゴブリン5匹に押さえつけられ衣服を剥ぎ取られようとしていたのだ。


「マジかよ。本当にゴブリンは女の子をヤろうとするんだな・・・・・・ってなに呑気に観察しているんだ!助けないと!」


クーはそう言うと茂みから飛び出し1匹のゴブリンの胸に石槍を突き刺す。

刺されたゴブリンは倒れ残りの4匹は驚き女の子から離れクーは女の子の前に立つ。

それを見た女の子は涙目ながらもポカーンとしている。

そしてゴブリンの1匹がクーに問う。


「ギ、ナゼワレラヲオソウ?キサマハドウゾクダロ?」


「確かに同族だよ。だがな!僕は女の子に襲う奴は許せないんだよ!」


「イミガワカラナイ。ダガワカルコトガアル、キサマハテキダ!!」


ゴブリン4匹は怒り武器を構えるそしてクーに襲いかかる。

クーは爪から麻痺毒を出しゴブリンに放つ。1匹は避けたが3匹は当たり麻痺し倒れる。

避けたゴブリンは口から石槍を刺されもがき苦しみながら絶命した。

クーは絶命したゴブリンから槍を抜き残りの3匹にトドメをさして女の子を見た。

どうやら女の子は左腕と右足の骨を折られているらしく患部が腫れ上がっていた。

クーは女の子に話しかける。


「大丈夫?」


「来ないで・・・・来ないで・・・・」


「そっか一応魔物だからな人じゃ僕の声は分からないよね。どうしようかな?」


クーはそう言いながら辺りを見渡すすると多分女の子の荷物だろうか袋が落ちていた。クーはその袋を女の子の側に投げる。

女の子はクーの行動が理解できてなかった。だが女の子は袋から薬を取り出し飲む。


「とりあえずこれで良いな。後は適当な木の破片をと・・・・これで良いかな後はゴブリンが使っていた短剣で加工して・・・・」


「なんなの・・・・あのゴブリンは何しているの?」


「添え木完成!後は・・・・」


クーはジェスチャーしながら僕は敵ではありません。君の怪我を見せて下さいと

女の子は頷くとクーは先ずは左腕を見るそして腰の布から緑色のナニかを取り出した。


「作って良かった薬草の塗り薬。これを患部に塗ってから包帯を巻いてで添え木して固定すれば完成と・・・・」


クーは次に右足にも同じ用にし女の子を治療した。

女の子の表情が若干緩んだようにも見えた。


「後はなんとかして女の子を村に運ぶだけなんだが・・・・・天の声さん。意志疎通とか出来る限りのように出来ませんかね?なんてね。出来るわ・・・・・」


『了承しました。クーにスキル言語変換を覚えさせました。』


「出来ちゃったよ・・・・・・とりあえず。あぁマイクテス!マイクテス!」


とお約束をしてからクーは女の子に話し掛ける。


「僕はクーと言います。」


「えっ・・・ゴブリンが人語を喋った・・・・さっきまで喋ってなかったのに・・・・」


「スキルですよ。で、貴女を近くの村に運びたいのですが案内できますか?」


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