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契約

てん子「神さまが私と契約する方法は…『天使の雫』を…飲み干す事です」





巫女「…天使の…」



神「雫?」




てん子「………」コクン





神「で?その天使の雫ってのはどんな飲み物で、何処にあるんだ?」








てん子「…あの…いま持って来ますので少し待っててくださいね?」カアァ









ガチャ…バタン…







神「え?な、なんでトイレに?」






巫女「………」






神「…天使の雫って…」








神「ま…まさか…!?」





数分後…








ガチャ…







てん子「あのぅ…お待たせしました…これが『天使の雫』ですぅ…」カアァ







キラキラキラキラ~♪









挿絵(By みてみん)





神「おぉう?金色に輝く謎の液体…!これはまさか…おしっ…」




てん子「ち、違います!レ、レモンティーですぅ!」カアァ






神「レモンティー?」








キラキラキラキラ…




巫女「…この液体を飲み干せば神は…てん子さんとの契約を果たす事になるのですね?」




てん子「………」コクン





神「で?これは誰が飲むんだ?」




巫女「…何を寝ぼけているのですか?神…あなたが飲むのですよ?」





神「へ?お、俺!?」







てん子「は、はい…神さまが契約を果たせば、トイレの聖域に立ち入る事と『トイレ神』との謁見が可能になるのですぅ…」





神「…で…さっき言ってたように、俺がトイレ神に会って『神の悪戯』の呪いを解いてもらうんだな?」




てん子「………」コクン




神「でもさ…俺がわざわざいかなくても、てん子さんが直接神の悪戯の呪いを、トイレ神に解いてもらうように頼めばいいんじゃないか?」




てん子「それが…私だけでは出来ないのです」




神「え?」




てん子「神の悪戯を解く条件の一つに『人間を一人トイレ神の元へ連れてくる事』と命じられたのです」




神「…え?呪いを解く条件って複数あるの?」





てん子「………」コクン



神「呪いを解く条件っていくつあるんだ?」






てん子「わかりません…トイレ神さまは、まず人間を連れてきてから詳しい事を話すと仰っています…」






巫女「………」




てん子「なので神さまには私と契約を果たして、トイレ神さまに会っていただきたいのです…」





神「いきなりそんなコトいわれてもなぁ…」




てん子「グスッ…私の勝手なわがままだという事は重々承知しております…どうかお願いします…」ウルウル




神「て、てん子さん…(おぅふ…涙目がきゃわいい)」キュン




神「う~ん…」












神「わ、わかった…俺なんかでよければ契約する…」




てん子「け、契約していただけるのですね!?」




神「ああ、女の子が困ってるんだ…放っておけないだろ?」







てん子「神さま…グスッ…あ、有り難うございます!私…嬉しいですぅ…」ウルウル





神「ははっ…何も泣くコトは…(やばい、泣き顔が天使過ぎる…)」



てん子「で、では神さま?この『天使の雫』を…飲み干して契約を…」スッ




キラキラキラキラ…





神「あ、ああ…」





神「………」




巫女「…神?どうしたのです?早く飲むです…」




神「(でもこれっててん子さんのおしっ…)」ドキドキ



巫女「………」







ピシピシピシィ!!





神「はうぅっ!?」





ドサッ…




てん子「み、巫女さま!?な、何を?」



巫女「…一時的に気絶させました…さあ…今の内に天使の雫を神に飲ませるのです…」




てん子「え?は、はい…(やっぱり恐ろしい方ですぅ…)」



神「………」




てん子「神さま…ごめんなさい…天使の雫を神さまのお口に…」








コポコポ…







神「…ん…」







「………」








神「…ん?」ムク




てん子「神さま…」



神「あれ?…俺は巫女姉に叩かれて…」



巫女「…神が気絶している間に天使の雫を飲ませました…」




神「な、なんて無茶な…」




パアァァ…




神「へ?お、俺の体が光って…?」





てん子「…神さまの体が発光したのは…契約終了の証です」




神「(なんだか変わった契約方法だったな…)」




巫女「…これで神は…トイレの聖域に立ち入れるのですね?」




てん子「………」コクン



神「しかし契約は済んだけど…どうやってトイレの聖域に行くんだ?」




てん子「こちらのトイレから行けます…」







神「俺ん家のトイレから?」




てん子「私と契約した事によって、神さまのご自宅のトイレと、トイレの聖域のトイレにはリンクされたのですぅ」





神「ということは…俺ん家のトイレからトイレの聖域には、いつでも行けるってコト?」



てん子「………」コクン





てん子「さて…神さま?さっそくで申し訳ないのですが…いますぐ一緒に来ていただけませんか?」




神「いますぐ?ああ…構わないケド」




巫女「………」




神「巫女姉?なんか変なコトになっちゃったケド…ちょっと行ってくるよ」




巫女「…神?」




神「なんだ?」




巫女「…いえ…なんでもありません…くれぐれも気をつけて…」







神「え?あ、ああ…」





てん子「では神さま?参りましょう…」






ガチャ…






【トイレ】







神「…流石に二人で入ると狭いな…」




てん子「で、ですね…」



神「で?どうやってトイレの聖域に行くんだ?」





てん子「まず…神さまが便座に座ります…」





神「便座に?わかった…で?てん子さんは?」




てん子「………」カアァ





神「てん子さん?」




てん子「わ、私は神さまに重なるように座ります…」カアァ




神「お、俺の膝の上に座るのか…(体勢的にエロいような…)」ドキドキ



てん子「では…神さま?お膝の上に座りますね?し、失礼します」カアァ



神「どど、どうぞ…」ドキドキ




ピト…



神「(おぅ…てん子さんの柔らかいお尻が俺の膝の上に…)」ドキドキ



てん子「は…恥ずかしいです…」ドキドキ




神「あの…この体勢からどうすれば?」




てん子「…流水レバーの『大』で流してみて下さい」





神「りょ、了解…」






クイッ…





ジャ~~~~ゴボゴホ!!






神「………」







ゴボゴボゴボゴボ…




神「…ん?なんか…吸い込まれてる?」




てん子「…これよりトイレの聖域へとワープいたします…」




神「…へ?ワープってトイレに流されるってコト?」





てん子「………」コクン







ゴボゴボゴボゴボ…



神「な、流される!?」






神「うわあぁぁぁぁ!?」









ゴボゴボ…








ゴボ…





 


………

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