姫巫女様復活祭、そして王都へ
姫巫女様と合流したカナタ達は、地上に戻ってきた。
(熊獣人 男)
姫巫女様!姫巫女様が復活なされたぁ〜!!
(狐巫女 ユミナ)
うぬ、善きにはからぎょっ♡
思わずユミナの鳩尾に正拳突きを決めるカナタとルミナス。
二人同時にキメるところがなんとも鬼畜♡
(狐巫女 ユミナ)
酷い(涙目)
(カナタ・サオトメ)
まぁまぁ、これで鼻かめよ。
(狐巫女 ユミナ)
あ、ありがとう……って、これ私の儀式用の手袋!!
(堕天神ルミナス)
ほら、これで涙拭けば。
(狐巫女 ユミナ)
それ、私のベール!しかも儀式用!!(涙)
とまぁ、いじられるユミナ。
姫巫女様も台無しだ。
周りは姫巫女様の復活に、祭りの準備に取り掛かる。
(主 イルナミ)
姫巫女様、こちらへ。
(狐巫女 ユミナ)
うぬ。
イルナミに案内されて主の家に招待されるユミナ。
(狐巫女 ユミナ)
あれ?皆んなは?
(堕天神ルミナス)
気にしないで姫巫女様。
(カナタ・サオトメ)
こっちはこっちでやっとくから。
そう言うと、邪魔にならない広場に向かうカナタとルミナス。
(カナタ・サオトメ)
この辺で良いか。
(堕天神ルミナス)
何出すの?
(カナタ・サオトメ)
快適なコテージなんてどうでしょう。
(堕天神ルミナス)
それ、最高!
という事で、フル装備のコテージをポチッたカナタ。
中に入ってみる。
(カナタ・サオトメ)
なかなか豪華だ。
(堕天神ルミナス)
最高ね、これ。
という事で食事にする事にした。
Iランドキッチンで料理する。
調味料も香辛料もたんまりある。
ちなみに素材もポチッた。
(堕天神ルミナス)
このお肉、美味しい!
(カナタ・サオトメ)
やっぱA5ランクは違うな!
松阪牛A5ランクのサーロインステーキだ。
カナタはご飯、ルミナスはパンだ。
(堕天神ルミナス)
このパン、ふかふかで美味しい!
(カナタ・サオトメ)
ご飯も美味しいよ。
まぁ、"異世界"では"米"は家畜の餌ってのが定番だろうけど(笑)
(堕天神ルミナス)
違うの?
(カナタ・サオトメ)
食べてみ?
まぁ、これは食用に改良に改良を重ねた物だけど。
そう言って、ご飯を食べさせてみるカナタ。
(堕天神ルミナス)
嘘!?美味しい!
"米"ってこんな味するんだ。
(カナタ・サオトメ)
家畜用とは大分違うけどね、多分。
(堕天神ルミナス)
そうなんだ。
と美味しい料理に舌鼓を打ち、お風呂に入ってベッドで寝た。
エアコンもあって快適だしな。
姫巫女様復活祭は5日後に開催される事になった。
(カナタ・サオトメ)
じゃあ、明日出発な。
(狐巫女 ユミナ)
なんでですか!復活祭は5日後からですよ!
(カナタ・サオトメ)
出たい?
(狐巫女 ユミナ)
そりゃそうでしょう!自分のお祭りですよ!!
(カナタ・サオトメ)
なら出なくて良いか。
(狐巫女 ユミナ)
なんでそうなるんです!!
(堕天神ルミナス)
お祭りされるほど大した人物じゃない。
(巫女 ユミナ)
酷っ!これでも私は姫巫女様ですよ!
という事で、5日後から3日間、姫巫女様復活祭が行われた。
(狐巫女 ユミナ)
うぇ〜い!飲んでまふかぁ〜!
(カナタ・サオトメ)
はいはい飲んでるよ。
(狐巫女 ユミナ)
うっそらぁ〜!じぇんじぇん減ってないのら。
(カナタ・サオトメ)
お酒弱いからね。
(狐巫女 ユミナ)
酒は飲んだら吐くもんら!
吐いたら抜けりゅ!
(堕天神ルミナス)
酒癖悪いよ。
(狐巫女 ユミナ)
どこがれふか!
これぐりゃい普通ら!
どんなけ飲んでんだ?ユミナ。
(犬獣人 女)
姫巫女様ぁ〜!勝負ら!
(狐巫女 ユミナ)
にゃんらと!勝てるもんなら勝ってみりょ!
(犬獣人 女)
言いまひ@/GTZ69☆¥♡♡ひゃっひゃっひゃー♡
(狐巫女 ユミナ)
よぉ〜ひ、勝@/GTZ69☆¥♡♡ひゃっはっはっはっはー♡
なんかバトルが始まった。
(犬獣人 女)
うにゅうぅぅぅっ♡
(狐巫女 ユミナ)
勝ったじょう!@/GTZ69☆¥♡♡
ユミナは雄叫びをあげていた。
ユミナの周りには酔い潰れた者達で、死屍累々になっていた。
その後、何人かの獣人と消えて行ったユミナ。
翌朝、カナタたちがその後を辿ってみると、誰かの家の前でぶっ倒れていた。
(狐巫女 ユミナ)
うっ♡うぅっ♡……頭痛い、気持ち悪ぃ〜(涙目)
(カナタ・サオトメ)
姫巫女様(笑)
(狐巫女 ユミナ)
はっ、はいなんでし……
(堕天神ルミナス)
どこで潰れてんの(ため息)
(狐巫女 ユミナ)
い、いや、その……おぷっ♡おっ♡おええぇぇぇっ♡
(堕天神ルミナス)
どこに吐いてんの、そこ人の顔でしょ(ため息)
(狐巫女 ユミナ)
姫巫女様のゲロぼっ♡
思わず左フックをユミナの鳩尾にぶち込んだカナタ。
(カナタ・サオトメ)
汚いわ!
(狐巫女 ユミナ)
聖なぎゅっ♡
ついつい右フックをユミナの鳩尾にぶち込んだルミナス。
(堕天神ルミナス)
汚い!
(カナタ・サオトメ)
早く復活しろ!
ユミナの背中をドンと叩くカナタ。
(狐巫女 ユミナ)
おっぷ♡ゲロゲロゲロぉぉぉっ♡
(堕天神ルミナス)
だから、人の顔に吐くな(ため息)
懲りないユミナは祭りの3日間、同じ事を繰り返した。
(カナタ・サオトメ)
学習能力無いんか(ため息)
そして出発の日。
(狐巫女 ユミナ)
では、世界を救いに。
(一同)
姫巫女様ぁ〜!!
大勢に見送られるユミナ。
(カナタ・サオトメ)
はいこれ。
(堕天神ルミナス)
こっちもね。
(狐巫女 ユミナ)
えっ?
(堕天神ルミナス)
ほら、荷物。
(狐巫女 ユミナ)
ええぇぇぇっ!!!
荷物を運ばせるカナタとルミナス。
森を出ると……
(カナタ・サオトメ)
移動の足だね。
そう言うとカナタはレ●サスLXを出した。
(狐巫女 ユミナ)
なにこれ!!
(堕天神ルミナス)
移動の足よ。
ユミナは屋根の上ね。
(狐巫女 ユミナ)
なんでですか!
(カナタ・サオトメ)
車体の下の方がいいか?
(狐巫女 ユミナ)
削れますよ!ズル剥けですよ!!(涙目)
仕方ないので後部座席にユミナを乗せた。
(狐巫女 ユミナ)
凄い!凄い!
はしゃぐユミナ。
(カナタ・サオトメ)
じゃあ行こうか。
次は?
(堕天神ルミナス)
順番通りで良くない?
竜人族の"勇者"で。
(カナタ・サオトメ)
そうするか。
今度はどこだ?
(堕天神ルミナス)
文献とかで調べるのかな?
(カナタ・サオトメ)
うーん、どうだろ。
それなら王都に行く?
図書館とかあるのかな?
(堕天神ルミナス)
そうねぇ〜。
王都ならあるはずよ、図書館。
そこで調べてみましょう。
(カナタ・サオトメ)
じゃあ、そうするか。
そう言うと荷物を"ストレージ"に収納したカナタとルミナス。
(狐巫女 ユミナ)
"ストレージ"、あるんじゃないですか!
(カナタ・サオトメ)
あるよ。
(堕天神ルミナス)
普通じゃない?
無いの"ストレージ"。
(狐巫女 ユミナ)
・・・あっ……
ストレージがあるのに、わざわざ荷物を担いで運んだユミナだった。
という事で王都に向かって出発したカナタ達だった。
途中、野営をする。
(狐巫女 ユミナ)
なんですか、これ!
(カナタ・サオトメ)
コテージだよ。
野営するでしょ?
(堕天神ルミナス)
快適な方が良いからね。
という事で、ユミナは野宿ね。
(狐巫女 ユミナ)
なんでですか!私も入れてくださいよ!
という事で、中に入る。
(狐巫女 ユミナ)
何これ、めっちゃ快適なんですけど。
ひょっとして、これで居たんですか?
(堕天神ルミナス)
当たり前じゃない。
(狐巫女 ユミナ)
ええぇぇぇっ!!!
なら呼んでくださいよぉ〜!
(カナタ・サオトメ)
お前、姫巫女様だろ。
ちゃんと歓待受けろよ(ため息)
(狐巫女 ユミナ)
うにゅうぅぅぅっ(涙目)
という事で、今日からユミナも魔動コテージで過ごす事になった。
食事になると……
(狐巫女 ユミナ)
うんまい!うんまい!これなに、うんまい!
(カナタ・サオトメ)
"異世界の料理"だよ。
"異世界の調味料"もふんだんに使っているしね。
(堕天神ルミナス)
材料も超一級品よね。
(カナタ・サオトメ)
今日はどうかな?
出来上がりを頼んだからね。
僕は色んな料理は作れないから、手の込んだのは無理。
(狐巫女 ユミナ)
なるほど、それでもこの味なんですね!
美味しい料理を堪能し、お風呂に入り、ふかふかのベッドで寝た。




