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あなたがヒーローになったとき私は隣でただ泣いていたい ~ 幼馴染と結婚した普通のわたしの物語  作者: 天田 れおぽん @初書籍発売中


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第三話

「それはちょっとおかしい」

 

 小学校に上がったわたしは、新しくできた女子の友人に指摘された。

 新しい友人、浦川りさは忠告するように言う。

 

「祥子ちゃんと幼馴染の川島優太が仲良しなのは分かるけど。男子と女子は違うよ? 女子は女子で遊ぶの」


 友人の言い分は、分かるような分からないようなものだった。


「だって優太は優太だもん」


 わたしはそう言って口を尖らせた。


 だが男女の差は幼馴染であるわたしたちを別々のグループへと分けていった。

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