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初仕事は

「じゃあ、次の任務の時に呼び出しますから。きっと次の任務は今回みたいに勧誘になりますけど。」


「今回みたいに……?」


今回の白鷹さんみたいな事をする側になるのか……。


「はい、これぼくのLINA。」


LINAとは、無料メッセージが送れるアプリだが、こんなんで良いのか?


ガチで魔法少女らしい事をされても、(不幸な目に遭いそうで)怖いが、こんなにもゆるいとなんであんな強行手段をとったのか疑問に思ってしまう。


何はともあれ、男兄弟もいない私にとって、白鷹は初めてLINAを交換した男の人だったので、嬉しかった。


とりあえず可愛いスタンプを沢山買ってきたのだった。


それなのに、連絡が来ない。


「……二週間経ったぞ……」


あの日からLINAが来なかった日はカレンダーにチェックをつけているが、今日で14個チェックがついた。


「なんだよ……LINA使えねーな!」


これは決してLINAのせいではないので、完全に八つ当たりだ。申し訳ないぜ、LINA!


「あ!仕事は自分で取るものか……」


そう解釈した私はとりあえず自分から白鷹さんにメッセージを送った。


『白鷹さん、仕事はありませんか?』


可愛いスタンプを添えて。


読んでくださってありがとうございますm(__)m

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