現人神たる天皇陛下、スイスのジュネーブに降り立たれる。
現人神たる天皇陛下がいよいよ永世中立国スイスのジュネーブに到着します。そして、ナチスドイツのヒトラー、ソ連のスターリン、二人の独裁者との会談に臨みます。
今日は、後二話投稿する予定です。
さて、ここジュネーブでは、日独ソ三国首脳会談の準備もほぼ終わっていた。親衛隊将校と赤軍将校は、滑走路が延長された空港で、それぞれヒトラー総統とスターリンの到着、さらに今回のホスト役である大日本帝国の天皇陛下の到着を今か今かと待っていた。
着陸したのは、ドイツのヒトラー総統、次はソ連のスターリン、最後に着いたのが、大日本帝国の天皇陛下だった。天皇専用機の巨大さには、ドイツ人関係者も驚いていた。ソ連の関係者は、〈底無し沼の天皇陛下〉を大日本帝国に引き取っていただいたときに見ていたので、それほどではなかった。
この天皇特別機は、重爆撃機「富獄」を旅客機として改造したもので、「飛ぶ皇居」と呼ばれている。大日本帝国からヨーロッパまで給油無しで直行出来る。プロペラ機では無い世界唯一のジェット旅客機で、ドイツやソ連の技術者たちも、興味津々のようであったが、お付きの者が神の御業で作り上げた機体でもあるし、パイロットや整備士も、それなりの訓練を要する。今すぐドイツやソ連に技術移転出来るものではないことを伝えた。
ナチスドイツヒトラー総統、ソ連のスターリンが天皇陛下に挨拶してきた。
ヒトラー「天皇陛下、今回のお手配、ありがとうございます。ドイツからビール樽を持参しました。」
スターリン「私からもお礼を言います。我が国からもウォッカをたくさん持参しました。」
天皇陛下「それはそれは、今から楽しみですわい。私からも清酒を、お二人に一樽づつプレゼントしますぞ。」
ヒトラー「〈飛ぶ皇居〉と言われるだけあって、巨大な飛行機ですな!しかも、ジェット機とは、我がドイツでもまだ開発出来ておりません。」
スターリン「そうですな!私も天皇陛下をお見送りした際に初めてこの眼にしました。ビックリ仰天しましたぞ!」
ヒトラーとスターリンが仲良く話しているので、天皇陛下も一安心である。




