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神の一番弟子が大日本帝国を勝利に導く。  作者: ドレイス
現人神たる天皇陛下の次なる相手は、中国の蒋介石、ソ連の独裁者スターリン、ナチスドイツの独裁者ヒトラーだ。
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現人神たる天皇陛下、ソ連の独裁者スターリンとの会見に臨まれる。

いよいよ、ソ連の独裁者スターリンとの会見です。現人神たる天皇陛下は、独ソ戦真っ最中の中で、ソ連の独裁者スターリンにナチスドイツの独裁者ヒトラーとの手打ちを提案します。果たして、スターリンの答えは如何に?

用意されたクルマでクレムリンへ向かった。クレムリンでは、スターリン自身が出迎えてくれた。それほど、身長は高くない。握手をし、ロシア語で挨拶し会見場まで案内してもらった。在モスクワ日本大使も来ていたが、挨拶だけを交わしただけだ。


スターリンの機嫌は良かった。独ソ戦で、ナチスドイツからモスクワを守り抜いたからだろう。ヒトラーのことをちょび髭という余裕もあった。私は、スターリンとの会談の中で、ヒトラーともこの後ベルリンで会談するので停戦する気は無いか聞いてみた。


おそらく、ソ連もかなりの被害を出している。独裁者スターリンと云えども、このままナチスドイツと戦い続けても、何の利益も無いはずだ。民衆のことを考えたら、独裁者といえども、無駄な戦いを続けて国土を疲弊させ犠牲者を出し続けるという愚策は止めるべきだろう。スターリンとヒトラーとは、似ている部分が多い。


スターリンは、悩んでいた。確かに、このままナチスドイツと戦い続けてもソ連国内が疲弊するだけだ。兵士も人民も犠牲者が増え続けている。この現人神と呼ばれている天皇を利用しても何の損もない。米国や中国を、上手く手懐けた能力は侮り難い。

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