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赤城家、5度目の寝坊。
赤城家長女、赤城 姫。
趣味は猫カフェ、好きな色は白。
コンプレックスは無愛想な上にプリンセス的な見た目でもないのに親のセンスが暴走してつけられた名前だ。
彼女のベットの傍にある時計を見る。
(まだ6時…?銃痕??)
冬の6時にしては明るすぎる景色から少なくとも時計は正しく起動してないことも、多分寝ぼけた自分が目覚ましがうるさくて時計を打ったこともわかった。
(なんで誰も起こしてくれないのか…)
高校休もうかなーと考えているとドアがやばめな勢いで開いた。
「ひめ!!おはよう!!!ごめんね、お兄ちゃんちょっと遅刻しちゃって!!!!」
この朝からやばい人は赤城家長男、赤城 殿である。
趣味は妹、好きな色は黒、コンプレックスは親のセンスが…以下略の重度のシスコンである。
「うるさい。お母さんは?」
「まだ寝てるはず!!ほら、昨晩仕事3件やったから疲れたんじゃない?お兄ちゃんもごめんねぇ…昨日5件あったんだよブラックすぎて吐く…」
「私もう行くからお母さんによろしく。時計修理して欲しい。」
「お兄ちゃん送ろうか???」
殿が振り返ると同時にドアが閉まる。
「行ってらっしゃい!!不審者に気をつけて!!」
寝坊一家赤城家。家族全員が裏社会の殺し屋である。




