第四七話 モモは消臭〇?
後半少し三人称視点があります。
六階層は、まるで密林のようなステージだ。生い茂る木々が行く手を遮り、地下というのに、まるで外にいるかのような錯覚に陥ってしまう。
「未知の魔力が五つ……急接近してきますっ!」
「魔力察知」を展開させていたせつなが皆に警告を発する。
この階層に降りて来てから、初の戦闘だ。皆に緊張感が張り詰めていく。
さて、一体どんな魔物が出てくるのやら……。
「あ! 今何か見えたよっ!」
先頭を行く陽が叫ぶ。木々を凄まじいスピードで飛び交う影が見えた。
「お猿さん……のようにわたしには見えましたけど」
核心は得ないのか、ソフィの言葉は弱い。
「ごめんっ! あたしには何も判らなかった! 速過ぎて、眼で追えない!」
木々を飛び交う謎の影を警戒しながら陽が叫ぶ。確かに物凄い加速だ。今までの階層で遭遇した魔物とは比べ物にならない。
だけれど、俺にはハッキリ見えた。ソフィの言う通り、猿だ。真っ白な体毛に覆われた子ザルっぽかったけれど……。
《解析完了しました。シルバーエイプ、等級はE。五体以上の集団戦闘を好む魔物のようで、森林地帯に生息しております。木々の間を飛び交い、標的を撹乱する厄介な魔物です》
ふむ、なるほど。やっぱりラファの「鑑定」は規格外だ。俺たちが知らない魔物でも、直ぐに解析してしまうし。
《お褒めに預かり、光栄です》
どこかラファの声音も得意げだ。
「今の魔物は、シルバーエイプ。ランクはEだ。五体以上の集団戦闘を好む、厄介な魔物らしい。皆、気を付けて!」
俺が後方から叫ぶように情報を伝えると、三人は同時に頷く。その顔つきは真剣そのものだ。
「判りましたっ! わたしなら辛うじて、シルバーエイプのスピードに追い付けると思いますっ! 接近してきた瞬間に、一気に叩きますっ!」
「任せたよっ、フィーちゃんっ!」
「き、来ますっ!」
せつなが叫ぶと同時に、シルバーエイプが叫声を上げ、俺たちに襲い掛かる!
「KKIIiii!」
耳をつんざく甲高い叫声。白い牙を剥き出しに、弾丸の如く、戦闘の陽の視覚外から迫る!
「なっ!?」
慌てる陽。視覚外からの急襲に、反応が遅れた。
しかし、俺たちはパーティーだ。即座にソフィがカバーに入る。
「シッ!」
鋭い呼気を放ち、双剣を閃かせるソフィ。だが、双剣は空を切ってしまう。
陽に襲い掛かっていたシルバーエイプは、空中で急制動。刃を躱すと、まるでビデオの巻き戻しのように、木々へと吸い込まれていく。
「え?」
これには流石のソフィも目を瞠って驚いてしまう。そんなソフィを嘲笑うかのように、シルバーエイプは木の上で「キィ、キィ」と喚いている。
なるほど。あの不規則な動きは、長い尻尾によるものか。身体より遥かに長い尾を枝に巻き付け、自身の身体を引っ張り上げたのか。
後方で戦闘を観察していた俺にはシルバーエイプの動きが良く判った。だが、実際に相手にしているソフィの眼からは、シルバーエイプが消えたかのようにしか見えなかっただろう。想像外の動きだったし。
そんな若干の硬直を見逃すシルバーエイプでは無かった。
「陽さんっ! 後ろですっ!」
「ふえ!?」
せつなの警告に、驚きながら振り返る陽。だが……。
「痛っ! な、何なの!?」
死角から放たれた謎の飛翔物が陽を撃つ。陽の様子を見る限り、それほど痛痒は受けていないようだけれど。
陽の肩口にべっちょりと張り付いた謎の物体。ぶつかった衝撃からか、ぐちょぐちょのべちゃべちゃだ。敢えて形容するなら……吐瀉物のようである。
「な、何これ!? ってか、臭っ!」
陽がそれを払おうとして、思わず悲鳴を上げた。謎の物体は、俺の所まで臭ってくるほどまでに、腐臭を放っている。
「ヒナタさん、それはドリの実と言って……ウッ!」
説明しようとしたソフィが余りの腐臭にえずいてしまう。そして、そのまま俺たちから離れ、草むらに駆け込んだ。
狼人族のソフィは、物凄く鼻が利く。嗅覚の鋭い種族には相当辛いだろう。それほど嗅覚の優れていない俺たちでさえ、吐き気をもようしてしまう程の激臭だ。
ソフィが駆け込んだ草むらの奥から、乙女として発してはならない音が……。ソフィの矜持の為、聞かなかったことにしようと思う。
そんな慌てふためく俺たちを見下し、シルバーエイプが木の上で愉しげに嗤っている。
「何なのよ、もうっ! でら、ムカつくっ!」
何で訛っているんだよ、陽……。
しかし、パーティーの主戦力であるソフィが思わぬ形で離脱してしまった。さて、陽は一体どうするつもりなのか……。
「せっちゃんっ! 〈ライトアロー〉で牽制して、あの猿共を一か所に集められる?」
「え!? い、一か所に、ですか……?」
「うん、そう! というか、出来なくてもやってっ! あの木の上に集めてっ!」
「は、はいっ!」
クルッと振り返った陽が感情の抜け落ちたかのような顔でせつなを見て言う。何とも言い知れぬ圧力に、せつなは即答してしまうが……。
ありゃ、陽……相当頭に来ているな。俺、知らねぇぞ……。
俺が戦々恐々としながら見守っていると、せつなが光魔法を詠唱する。
「ラ、〈ライトアロー〉!」
光の矢は、木の上で嗤い転げているシルバーエイプに襲い掛かった。
問答無用の攻撃に、シルバーエイプたちは驚いて飛び跳ねる様に離脱。その直後、光の矢が枝を穿ち、破砕していく。
「いいよ、せっちゃんっ! その調子で、どんどん追い込んでっ!」
「は、はいっ! ラ、〈ライトアロー〉っ!」
陽に急かさるかのように、せつなは次々と光の矢を放っていく。
逃げ惑うシルバーエイプたちを追い掛ける光の矢。
その都度、光の矢が木々を穿ち、着実にシルバーエイプたちの逃げ道を潰していく。
せつなが〈ライトアロー〉を放ち続ける事、数回。陽に指示されていた、シルバーエイプたちを一か所に集めることに成功。
さて、陽はどうするつも――え?
陽を追って視線を向ければ、彼女は一か所に集められたシルバーエイプがいる樹木の下にいた。
まるで野球のバッターのように、大剣を構えている陽。そして……。
「こんにゃろ~っ!」
ブフォンと、突風が巻き起こるかのような鋭いスイング。人の胴はある幹を陽は、圧し折った!?
ミシミシと倒れ行く樹木。木の上に集ったシルバーエイプの慌てふためく声が響く。しかし、シルバーエイプには逃げ道が無い。せつなが丁寧に〈ライトアロー〉で逃げ道を刈り取っていったからだ。
ズシンっと響く地鳴りと共に倒木。何の偶然か、全てのシルバーエイプたちが、皆、倒れた木に挟まり、身動きが取れずにいる。
ジタバタともがくシルバーエイプたちの元に、ツカツカと歩み寄る陽。一斉にシルバーエイプたちが近付いて来た陽を見上げ……顔を蒼褪めさせていく。
「覚悟は出来ているよね?」
静かに、そしてゆっくりと明瞭に言う陽。その顔には暗い笑みが浮かんでいるかのようだった。
それから五回、大剣が振り下ろされる音が響いたのだが……俺はシルバーエイプたちが合われで、見ることが出来なかった。せつなも俺にぴったりと身を寄せ、恐怖に震えているようだった。
何はともあれ、初戦闘を終え、後始末。俺はシルバーエイプから魔石を採取しつつ、合掌。冥福を祈ると共に、これから出会うであろうシルバーエイプたちに、ぜひとも陽を怒らせないでくれと願いを込めたのであった。
「フィーちゃん、大丈夫?」
「は、はい……何とか……で、でも! ヒナタさんは、なるべく離れておいてくれませんか? 申し訳ないんですけど……その……」
鼻を摘まんで陽から遠ざかるソフィ。血の気の引いた顔をみると、相当辛いのだろうな。
「え? まだ臭う!? 綺麗に拭いたんだけど……」
クンクンと臭いを確認する陽。戦闘が終わると同時に、直ぐに装備を拭き清めていたっけ。まぁ確かに俺にはあんまり気にならなくなったけれど、嗅覚の鋭いソフィにはまだまだ臭うのだろう。やっぱり気分悪そうにしている。
すると、定位置にいたモモが――モモの定位置は俺の頭の上である――、するりと降りると、陽の装備に張り付いた。身体を目一杯に引き延ばし、包み込む。
「どうしたの、モモちゃん?」
突然のモモの行動に陽が驚く。だが、モモは答えず――というか、答えられず――、ぷるぷると蠢く。そして、ひとしきり震えた後、引き伸ばした身体を元に戻し、陽から離れた。
謎行動に、お互いに首を傾げ合うソフィ、陽、せつな。
すると、せつながあっと声を上げた。
「陽さん……匂いが無くなってます……」
「え? モモちゃんって消臭〇だったの!?」
いや、違うと思うけれど……。
せつなの言葉を聞き、ソフィが鼻を摘まんでいた手を退けると、クンクンと鼻を陽に近付ける。
「あ、ホントですね。臭いが完全に無くなっています」
嗅覚の鋭いソフィが言うんだ。本当にモモって……消臭〇なのかもしれない……。
◇
それから引き続き六階層を探索する俺たち。
初回戦闘は苦戦したものの、タネが割れてしまえば、何とでも対処できる。
せつなが索敵。発見と同時に、ソフィが自慢の加速力を用いて強襲。シルバーエイプに何もさせることなく、次々と撃破していく。
ソフィも、もう一度あんな思いはしまいと、鬼気迫る表情だったし。
そんなソフィの大活躍によって――何もさせてもらえないシルバーエイプたちには気の毒であったが――、俺たちは六階層の探索を終え、七階層へ。
七階層も六階層同様、森林ステージだ。これまでのパターンからして、続く八階層以降も森林ステージになるはずだ。
この階層にも当然の様にシルバーエイプが出現。その他に、イノブタというE級の魔物も出現したのだが、からめ手を使って来るでもなく、何の小細工も無いただの突進のみの攻撃とあって、特に苦戦することは無かった。
まぁ子どもくらいの体格だったし、「剛力」持ちの陽と力比べしても、到底敵う筈は無いしな。
こうして、七階層は特に記載する内容なく、探索を終え、八階層に。
すると、先頭を歩く陽が唐突に提案してきた。
「ふぅ~……今日はこれくらいにして、休まない?」
見れば、ソフィもせつなも少し疲れた表情をしていた。
常時「魔力察知」を展開していたせつな。そして、せつなが魔物を発見すると同時に駆け出し、殲滅していったソフィ。
確かに二人とも大活躍だったし、その反面、疲労も大きいはずだ。そんな空気を感じ取って陽は提案したのだろう。二人とも自己主張があまり得意なタイプではないし。
「そうだな。早朝から迷宮に潜りっぱなしだし」
正確な時刻までは判らないが、大方夕暮れ近くであることには違いない。途中、昼食を挟んでから、随分と経つし。
という事で、俺たちは迷宮内で初めての野営をすることに。
普段なら、ここから六階層まで戻ってワープゲートで地上に帰還するのだけれど、今回の目的は一一階層のリビアだ。ここで地上に戻っては、また二階層からになってしまう。なので、危険だけれど、迷宮で一夜を過ごすのである。
とは言っても、なるべくなら危険の少ない場所で眠りたい。俺以外の三人には充分に休息を取って貰いたいしな。
《このまま道なりに進めば、小区画へ至ります。辺りの魔物を一掃すれば、比較的安全に一夜を過ごすことが出来るでしょう》
脳内マップに示される小区画。確かにこの場所なら、野営に適しているかもな。
「えっと、この先にちょっとした空間があるみたいなんだ。そこの安全を確保したら、今日はそこで休もうと思う」
そう三人に言うと、彼女らは判ったと頷く。
すると、思い出したかのようにあっと声を上げ、せつなが俺に振り向く。
「そう言えば……先輩……まっぷりんぐ? は……どうしたんです……?」
不思議そうに俺を見詰めて来るせつな。
「そうだよっ。せっちゃんが言うまですっかり忘れていたけど、りゅうちゃん、マップリングしたかったんじゃないの?」
そう言えば、と陽とソフィが俺を見るが……俺の手には何も握られていない。
「ああ……あれは止めたんだ」
「え? 止めたの? いつになく、やる気になっていたのに?」
その言い方だと、俺がいつもやる気ない奴みたいじゃないか……。
確かに六階層に降りた直後は、マップリングをしたいを強く思っていた。だけれど、いざやってみると……これが想像以上に面倒だったのだ。
いや、面倒だからといって投げ捨てて良い物ではない事は、重々承知している。冒険者にとって地図は必須だし。
では、何故、俺がマップリングをしてないのかと言うと……まぁ、ラファのせいというか……おかげというか……。
《申し訳ありません、マスター。マスターの楽しみを奪ってしまって……以後、自重いたしますので、見捨てないで下さい》
いや、いいんだよ、ラファ。その調子で続けてくれ。
ラファは特殊能力「鑑定」持ちの知性保有型魔宝具だ。その性能は最早チート級。
今更説明しなくてもいいとは思うが、ラファは俺と精神リンクしており、俺のスキルに多大な影響を及ぼしている。
俺の「魔力察知」とラファの「鑑定」が合わさることによって、一体どんな相乗効果を生むのかというと……。
今、俺の脳内に表示されているマップ……このマップは全てラファの仕業だ。当然ラファの事だから、その仕事も完璧。俺がマップリングする必要はないという事である。
というか、俺が自ら作成した地図と、脳内マップを見比べてみると、これがまたショックを受けるくらいに精度が段違いだった。
「うん、いいんだ」
陽に答える俺。あんなにも力量の差を見せつけられてしまえば、逆に清々しい気分である。
そんな雰囲気を感じ取ったのか、陽たちはそれ以上、俺に問い質すことはしなかった。
「多分、ファーちゃんが何かしたんだよね」
「そうだと思います。リュウヤさん、妙に達観してますし」
ひそひそと小声で話す陽とソフィ。
秘密話をするのは良いんだけれど、出来れば俺が聞こえないようにしてもらえないかな……。
◆◆◆
――迷宮一一階層。
迷宮村リビアのとある酒場にて。一人の男が不機嫌そうに酒を傾けていた。
彼の名はヒック。冒険稼業三年目になろうかというベテラン冒険者だ。
冒険者を始めた当時、破竹の勢いで迷宮を攻略していく彼は、他の冒険者から一目置かれる存在にまで上り詰め、仲間にも恵まれ、ヒックの名は瞬く間にインクウェルに轟くほど、順風満帆な人生を送っていた。
しかし、ある日の探索にて、仲間を庇った際に負った怪我が原因で、それまでの活躍は鳴りを潜めてしまう。
それからは鳴かず飛ばず。完全に落ち目となってしまったヒックは、仲間にも激しく当たる様になり、次第に彼の傍からは人が消えて行ってしまう。
それでも、昔からの仲間はヒックを見捨てずに、共に冒険者稼業を行っていたが……つい先日。酔った勢いから新人冒険者に絡み、そして伸されてしまうと言う、腕っぷし重視の冒険者として、あるまじき失態をしでかしてしまった。
『お前とはもうやっていけない』
長年、共に迷宮に潜っていた旧友から掛けられた最後の言葉。
あの時見せられた冷たい瞳を思い出し、ヒックはジョッキをテーブルに激しく叩きつける。
「糞が……随分と美味い思いをさせてやっただろうが……」
苦々しく呟くヒック。すると、ひそひそと聞こえて来る話し声が。
「おい、見ろよ、あれ。確か、新人に伸されちまったヒックじゃないか?」
「おい、やめとけよ。あんな何するか判らない奴なんて、放っておけよ」
「そうだよ。俺たちも絡まれちまうかもしれねぇだろ。あいつ、イカれてやがるからな」
遠巻きにヒックを見ている他の冒険者が、ひそひそと話し込んでいる。
ヒックがひと睨みすると、その冒険者たちは、口を噤み、視線を外す。
――チッ……馬鹿にしやがって……。
溢れ出しそうな憤りを何とか抑え込み、ヒックは叩け付けるかのように、代金をテーブルに置くと、酒場を後にした。
ヒックが外に出ると同時に、酒場から醜い笑い声が聞こえて来る。
ヒックは唾を吐き捨て、そのままあてもなく歩き始めた。
薄暗いリビアの村。迷宮の中だというのに、頭上にはまるで星空の様に煌めくクリスタルが。
ポケットに手を突っ込んで、あてもなく歩き続けるヒック。聞こえて来る楽しげな冒険者の声が忌々しい。
ヒックはそんな声から逃げるかのように、奥へ奥へと、人気のない通りへと進んでいく。
人々の喧騒が遠く離れ、ひと心地付いたヒックは、無意識にハァとため息を吐き出す。
それに気付いたヒックは、顔を顰めて頭を掻きむしった。
「チッ……こんなにも自分が弱っちまっているなんてな……」
独りだからこそ、吐露できる弱音。それに思わず苦笑するヒック。
「あら、あなたはそんなに弱い存在ではないわよ」
突然、暗闇の向こうから聞こえて来た声に、ヒックは驚き、警戒する。
「誰だ? 盗み聞きとは感心しねぇが」
ヒックは暗闇を睨み付けながら言った。
「あら、ごめんあそばせ」
全く悪びれるつもりもないような声音。クフフと笑いながら、ゆっくりと暗闇から現れる人影が。
「ヒュー。別嬪さんが、俺様を待ち伏せか」
思わず口笛を鳴らすヒック。
ヒックの前に現れたのは、艶やかな美女。ふくよかな胸元を強調した黒のドレスに、一房だけ紫に染まった黒髪。ぶるんとした唇には、蠱惑的な微笑みを湛えている。
「貴方、ヒックさんでしょ?」
美女に名を呼ばれたヒックは満更でもないような表情を浮かべる。
「売女か、何かか? 生憎と小金は切らしちまっているが、サービスしてくれるのか?」
「うふふふ……そうね……サービスしてあげないこともないわ」
ゆっくりと近付いてくる美女に、もう何の警戒もしていないヒックは、ただ鼻の下を伸ばしているだけ。
そんなヒックに近付いた美女は、その細く美しい指を撓らせて、ヒックの顎をなぞる。
「ねぇ……貴方、力が欲しくない?」
謎の黒ドレスの美女は、艶やかに微笑みながら、そう問い掛けるのであった。




